第3期F1参戦にあたってHONDAとバーニー・エクレストンの間には何があったのですか?


鈴鹿→富士スピードウェイに関して
http://q.hatena.ne.jp/1160108283#a616722
で「事情通」さんが回答なさっていた内容がすごく気になったので質問させて頂きました。
HONDAが「第3期F1参戦にあたりバーニーの逆鱗にふれ」た事とは、なんなのでしょうか?
詳しい事情をご存知の方、どうか教えて下さい。

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回答2件)

id:GBLH999 No.1

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事情通です。(笑)

HONDAは第3期F1参戦時に川本社長が「フルワークス」参戦ということでバーニーに約束したにもかかわらず、社内で「最初からワークスというのはリスキー」という慎重論に押し切られ、エンジン供給参戦となった経緯があります。コンコルド協定によりF1チームは全12チーム(シャシーコンストラクタ)上限という定めがあり、HONDAは最後の席をしめることになる筈でした。ほかにもF1参戦したいチームは当時たくさんありバーニーとしてはHONDAに席を用意してあげたにも係らず会社の都合でとっととやめたHONDAはもう信用ならんということになったわけです。

まあ結果としてHONDAのおかげでTOYOTAは他チームを買収しなくて済んだんですがね(笑)

F1開催を取り上げられたのはこういう事情も背景にあります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%B...

id:shimarakkyo

待っていました!(笑)回答ありがとうございます。

あああ、そういう背景があったんですか。そう言えば「HONDAが再度参戦!」と聞いていたのにエンジンのサプライだけでがっかりしたのを憶えています。

判官贔屓じゃないですけど、どうしてもHONDAを無条件で応援したくなるんですが、色々複雑なんですね。

ひとつに、慎重論に押し切られるほど川本社長の求心力が低かった、と捉えていいのでしょうか?

2006/10/10 11:36:43
id:GBLH999 No.2

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ポイント35pt

HONDA社内でどういう議論が行われたかはわたしも知らないのですが、川本さんはTOYOTAの奥田サンよりは指導力が(少なくともF1に関しては)弱かった、ということは言えるのではないかと思います。

F1フルコンストラクター参戦は奥田さんにしか下せない決断だったと思います。

HRDの元社長が書いた「F1ビジネス」という本が、日本語で出ている本のなかではF1の実態(バーニー含め)を一番よく描写していると思うのでご興味があればお読みになっては如何でしょうか。

HRD元社長という立場なので「肝心な部分」はぼかして書いていますが。

バーニーさんはビジネスマンですのでHONDA第3期初優勝のブダペストではちゃんとHONDAピットに祝福にきていましたね?

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4047100455/sr=1-1/qid=1160454...

id:shimarakkyo

ありがとうございます。教えて下さった本も、面白そうですので時間を見つけて読んでみます。

回答、ありがとうございました。

2006/10/10 20:37:53

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