「洋式便器と手洗いと鏡と手すり」
は存在するようですが、たとえばその配置に
「どのようなタイプの車椅子ユーザなら、これを問題なく利用できるんだ?」
と疑問を感じることが多々あるもので、どのような基準によって設置されているのかを知りたいと思っています。よろしくお願いします。
http://inax.co.jp/ud/universal/town/hotel02.html
企業内の基準と思われますがこの様な設計がされていると思われます。
http://www.fukushi.com/news/2001/05/010508-a.html
「東京都福祉の街づくり条例」内に基準がある様です。
http://www.adf-international.jp/index.php4
この様なフォーラムがあります。
下記サイトを見る限り、大まかな基準しかないようですね。
http://www.hinokogyo.co.jp/main/products/toilet01/heartbuilding....
こちらには、こんな風に書いてありました。
http://stray.littlestar.jp/access/toilt_fuz02.htm
「車椅子マーク」表示のためのISAの規格は、「利用しやすい場所にあり、外開きドアで、仕切り内部が広く、手すりが付いたものとする。」なんですから。これだけの基準で「車椅子マーク」を表示できるというのも、ちょっとなあ…。
こちらでは、理想的な障害者用のトイレに関して、深く考察されています。
なるほど。「実際に使えるかどうか」の検討が義務付けられている……といったことはないんですね。
法律としては「ハートビル法」
http://up.t.u-tokyo.ac.jp/law/heart/hbhouindex.html
や「交通バリアフリー法」
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/barrier/mokuji_.html
があります。
しかしながら「何を配置すべきか」は決まっていても「具体的にどのように配置すべきか」は決まっておりません。
(はっきり言ってこれから手探りの状況です)
特にこれらの法律の施行前に建設された施設の中には(明らかに)使いにくい設備があるのも確かです。
設計者も若年の健常者が多く、考えの到らない場合が多々ありますので、ぜひ当該施設の担当者等に要望を伝え、改善を求めて下さい。
将来、それらの積み重ねで、より良い施設が造られる事に繋がります。
なるほど。事情は分かりました。ありがとうございます。
重要な情報をいろいろとありがとうございます。これから、一つずつ見てゆきます。