あなたは、雑誌を読むふりをしながら、チラチラと髪を切るその人の手が、どうしてこんなにきれいなんだろうと、思っています。こんな感じでどうですか、うしろとか。あ、はい。髪を切ってもらうとき、時々あなたが思うことは何ですか。想い出はてななので、ポイントは均等にお贈りします。

私は単純に切ってもらうだけでいいので、

「お願いだから、技術を駆使しないで。」

「簡単にさっさと切ってくれたらいいの。」

「お洒落にしないで。」

「腕前を披露してくれなくていいから・・・。」

「切り方言われてもわからないから、もう適当に切って。」

「話しかけないで。」

「早く終わって。」

こんな感じです。

とにかくシンプルにさっさと終えてくれるように願っています。

他人の髪を切るってどんな気分なんだろう？？汚いとか思わないのかなぁ？もし俺の頭くさかったら「くせぇ！」とか心の中で思ってンのかな？失敗しそうで緊張とかしてないンかな？次はどんな話題振ってくるんだろう？？とかいろいろ考えますねｗｗ

でも毎回思うのが、俺のこと心の中で、「おまえなんかがくるとこじゃねぇ！二度とくるな！」とか思ってンのかなあ？て思うとすごい恐いですｗ心配性なんで（笑）余計なことまで考えちゃいます。自分の髪自分で切ってンのカナ？とかもういろいろですねｗ

鏡の中で、自分がイメージしているわりと無難で、少しだけ変化をつけたヘアスタイルになっていくのをちらちら見ながら、

“もっともっと、別人に見えるくらい大胆にイメージチェンジしたいんです！！”

と、美容師さんに言ってみたくなるけれど、結局いつも言えないな～…保守的な私です。

宝くじで3億円あたったらどうしようかな。と考える。ま、2億円でもいいか、いやいや20億円だったらどうする。と夢は勝手ですから。

昔の床屋はお店の人とお客さんが雑談をすることが当たり前でした。

床屋は様々な情報が交換される社交場の１つでした。

私が中学生のとき、家の電動バリカンで頭を刈ることになってから、床屋の人達と会わなくなりました。

技術革新は、人同士の繋がりを絶ってしまうという１つの例です。

将来、レジは機械が自動的に行うことになるという予測が既にあります。

でも、技術の発達そのものが悪いのではないのです。

人が出会い集まる場所は、時代とともに形態を変えながら、常にあり続けることでしょう。

人間は決して１人だけでは生きて行けないのですから。

ちょっと短すぎたな・・・でも言えない・・

きれいな手だったら石鹸何使ってるのかなと考えます。

この人にはどんな恋人が居るのかな？

どんな恋愛をしてて、どんな日々を過ごしてるのかな？

なんて考えてしまうかもしれないですね

美容師の手は荒れがちなので、手が痛そう・可哀想と思うことはよくあります。

でも、その手の動きは滑らかで神がかり的だったり。すごいですね。