出世の定義によると思います。
必ずしも出世したからといって安心はできません。管理職であっても業績による降格や会社都合によるリストラもあるので、一度出世コースに乗っても日本で言う評価とは随分違います。
米国系の会社に限っていえる点を幾つか挙げます。
MBA、MPA等の高等教育の学位を取得する事により出世の評価は上がります。アメリカの企業社会は意外と学歴偏重です。大学の学閥っぽいものも多少あります。でもその一方で高卒でもできる人はMDレベルまではスイスイ昇進します。
リスクと高いプロジェクトを勢いよくやる20代後半30代前半で一旦出世評価のゲートはあります。
40過ぎまでにエグゼクティブディイレクターかマネージングディイレクターれでるにいないとその上の幹部{上級副社長レベル)にはなかなかいけないのではないでしょうか。
40後半までに幹部レベルにいないと社長は無理でしょう。
出世と給与は必ずしも一致せず、管理職でもよくできる担当の方が給与が高い事も多いです。それに最近は中間管理職をリストラする事も多いので、わざわざ管理職にならないでスペシャリストとなる人もいるくらいです。
面白いのは、いくつかの優良企業(GS、IBM、GE等々)は多くの社長を他の会社に輩出しており、転職により出世コースに乗る人も多いです。
http://q.hatena.ne.jp/answer ダミーです。
米国系外資で働いています。
出世する人は、20代でもすさまじい勢いで出世します。30になった時には、六本木に月100万以上するマンションに会社のお金ですんでるような人も結構(日本の支店で10人くらい)はいます。
出世の評価という意味では、上記含めて30代前半には決まってるのではないでしょうか?40代前半でCEOというのが多いと思うので。
何歳でもチャンスがもらえる反面、年をとってるから何なんだという部分はあります。
海外合弁で仕事をしています。
日米の比較で言えば、日本企業は長く勤める人の中から幹部を選抜するので40代で決まるというより入社以来ずーっと選抜の過程が続いて、40代くらいになるとある程度見えるようになるということ。対して米国は選抜の過程が短期で、20代の採用時点で日本企業で言えば50代で幹部候補として残っているのと同等の採用が行われる場合がしばしばある。
日本企業は人事部による一括採用で異動が多いから上司と相性が悪くても異動で救われる。米国企業は事業部による採用だから上司と合わなかったら会社を移るしかない。
日米の企業文化・労働市場の違いはありますが、別に米国企業の方が幹部比率が高い訳ではないので若手幹部が多いからといってもそれは一部の人たちの話だと思います。
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