又は現在の世界各国の右翼化は殆どが2001年の同時多発テロに起因するものなのですか?
10進数の文化圏で、暦の数値が10や100や1000の倍数になる時に
人々が何らかの精神的影響を受けることは間違いないと思います。
特に世紀末と呼ばれるような999とか1999は、前もって不吉な予言が流行る場合が多いですよね。政治が不安定になる場合もあるでしょうね。
しかし排他主義的、右傾化等の具体的に傾向を限定するのは、無理があるというか、少なくても早いのでは?と思います。
個人的には、広義ではそう言えるかもしれませんが、狭義では信憑性はないと感じます。
もちろん暦の心理的影響のほかにもいろいろなものが関与していると思います。確かに今結論を下すのは早すぎかもしれませんね。
http://adolf45d.client.jp/kousyouneo.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%AA%E3%83%8A%E3%83%8...
ネオナチ
「ハーケンクロイツ ネオナチの刻印」 1993年・オーストラリア
あまり詳しくはわかりませんが、ドイツのネオナチは80年代に登場していたように記憶しています。世紀末ではありますが・・・
新しい世紀の始まりに各国家の政情が右翼化するのは
に関しては、20世紀初頭、および21世紀初頭でしか、資料的に検証できるものはないと思われますので、根拠はないと考えます。
20世紀初頭の、日本およびドイツの右傾化は、植民地政策に出遅れたことに原因がありますし、2001年の同時多発テロを原因とするのであれば、アメリカもしくはアメリカの盟友である国家にのみ右傾化が現れるのではないでしょうか。
>新しい世紀の始まりに各国家の政情が右翼化するのは >に関しては、20世紀初頭、および21世紀初頭でしか、資料的に検証できるものはないと思われますので
19世紀以前の資料が無い訳がないと思いますが、、現在の世界の右傾化は米国、米国の同盟国からドミノ崩し的に世界各国に広まって言ったような印象を受けます。
「右翼」の解釈を「保守的」「国粋主義」「排他的」なと捉えて、世紀が変わる瞬間に増えるかといえば「NO」だと思います。
昔に遡れば、遡るほど人も国家も保守的で排他的です。
逆にいうと左翼的視点が少ない。
現在に近づくほど、「左的な」思考の人間は増えているので、世紀末だから排他主義に走る人間よりも「左翼的」な人間の増殖のスピードが早いのでは。
まあ、左から見れば、真ん中も右端も全部右、なのでなんとも言えませんが。
時代を経る程左的思考の人が増えるというのは90年代までは私もそう思っていましたが、今は左に上がった振り子が逆方向に帰っていっているような印象を受けます。
左派の増加とそれに対抗しての右派の増加の両方なのでしょうか、、
暦の上での区切りと、歴史の上での右傾化傾向とは殆ど無関係でしょう。西暦はキリストの誕生日らしいとされる年代から、逆算して数えられたものであり、二、三十年の狂いがあってもおかしくはない。それと歴史上の何かが関連して見えたとしたら、純粋に歴史学の問題ではなく、オカルト、陰謀史観の類になりましょう。心理的に不安を持つ者が増え、それが右傾化に繋がると、無理に繋げているだけですね。そのような説には、信憑性は皆無としか言い様がありません。
精神病理学上の症例に関連妄想と呼ばれるものがあります。何かと別の何かに関連があると妄想すると、それが本当に思えてしまう病気です。妄想症の一種です。その説を唱えたのが知人なら、速やかにカウンセリングに連れていってあげましょう。
http://www.pureheart-counseling.com/symptoms/symptoms0120.php
質問の仕方が悪かったようです。
『現在の世界各国の政治の右翼化の1つの要因には『新しい世紀の始まり』つまり殆どの国家で知られている西暦の上で今後100年の歴史はどうなっていくのだろうか、という時代の切れ目の不安や恐怖が高まる事象が関連している』
『それは今までの歴史を振り返ってみても西暦を採用している国家は世紀の変わり目の前後には思想や政治がより排他主義的なものになることが多かったことでも証明される』
という説を聞いたのですが、この説に信憑性はありますか?私は政治にも歴史にも疎いのでご意見をお待ちしています。