「青空文庫」で冊子づくりをしようと思います。芥川龍之介の「蜜柑」は決めたのですが、何かお奨めのものがありましたら、ご紹介下さい。作者と作品名をお願いします。

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  • 1人3回まで
  • 登録:2006/10/16 14:24:13
  • 終了:2006/10/17 21:38:50

ベストアンサー

id:nofrills No.9

nofrills回答回数874ベストアンサー獲得回数1592006/10/17 17:14:40

ポイント55pt

青空文庫はよく読んでいます。いつか自分でも好きな作品のアンソロジーを作ってみたいです。


「楽しい冊子」ということで、まずは私が青空文庫で初めて読んで、おなかがよじれるほど笑った文章です。

夢野久作、『創作人物の名前について』

http://aozora.gr.jp/cards/000096/files/2138_21908.html

創作の中の人物の名前なんかドウデもいいじゃないか。どうせ出鱈目(でたらめ)に附けるんだから……とか何とか云っている血も涙も無い人々には特に大きな声で申上げておく。創作中の人物の名前を選むという事は、吾児の名前や、自分のペンネームを附けるよりもモットモット苦心するものである。それこそ血のにじむほど涙ぐましい……という程でもないが、相当の神経衰弱に価する苦心を要するもの……という事だけは記憶しておいて頂きたい。


季節感ということでいうと、そろそろ外れてしまいそうですが、若山牧水の『秋草と虫の音』。

http://aozora.gr.jp/cards/000162/files/885_17665.html


漱石からのつながりで、寺田寅彦もよいのではと思いました。

http://aozora.gr.jp/index_pages/person42.html

例えば『柿の種』、随筆集です。特に好きなものだけ抜き出して印刷して綴じてもよさそうです。

http://aozora.gr.jp/cards/000042/files/1684_11274.html

 日常生活の世界と詩歌の世界の境界は、ただ一枚のガラス板で仕切られている。

 このガラスは、初めから曇っていることもある。

 生活の世界のちりによごれて曇っていることもある。

 二つの世界の間の通路としては、通例、ただ小さな狭い穴が一つ明いているだけである。

 しかし、始終ふたつの世界に出入していると、この穴はだんだん大きくなる。

 しかしまた、この穴は、しばらく出入しないでいると、自然にだんだん狭くなって来る。

岡本綺堂が翻訳したダニエル・デフォーの作品も青空文庫に入っています。これは冊子のかたちで読みたいと思う作品です。青空文庫にあるのは『ヴィール夫人の亡霊』という怪奇小説、短編です。

http://aozora.gr.jp/cards/001087/files/42304_16647.html


鈴木三重吉も印刷して読みたいです。下記は『やどなし犬』という作品です。

http://aozora.gr.jp/cards/000107/files/18375_14450.html


漱石なら『永日小品』や『二百十日』もぜひ。

http://aozora.gr.jp/cards/000148/files/758_14936.html

http://aozora.gr.jp/cards/000148/files/751_14958.html

怪奇小説風味の『變な音』もおもしろいかもしれません。

http://aozora.gr.jp/cards/000148/files/764.html


それから、今年から青空文庫に入った坂口安吾。下記は『ピエロ伝道者』(随筆)です。

http://aozora.gr.jp/cards/001095/files/45716_23676.html

『風博士』も電子テクストになっています。

http://aozora.gr.jp/cards/001095/files/42616_21000.html

id:aoi_ringo

本当に丁寧な回答をありがとうございました。ひとつずつ、打ち出してみようと思います。感謝します。ありがとうございました。

2006/10/17 20:02:53

その他の回答(8件)

id:yrdhx161 No.1

ポチル回答回数62ベストアンサー獲得回数02006/10/16 14:27:32

ポイント10pt

夏目漱石の「硝子戸の中」是非お願いいたします!

id:aoi_ringo

さっそくの回答をありがとうございました。

そうですね。あの静かな感じは何度読んでもいいですね。入れます。

ありがとうございました。

2006/10/16 15:29:22
id:icchan0000 No.2

icchan0000回答回数85ベストアンサー獲得回数52006/10/16 16:12:06

ポイント10pt

冊子の目的がわからないので、コンセプトから外れていたらノーポイントでオネガイシマス。


芥川を入れるなら、ロシアの芥川(え?)ゴーゴリも是非。

http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person207.html#sakuhin_list_...

id:aoi_ringo

冊子は、「楽しい本」がコンセプトです。あとで、読みますね。回答者様がお気に入りなら、それでいいんです。ありがとうございました。

2006/10/16 20:01:53
id:peach-i No.3

peach-i回答回数4652ベストアンサー獲得回数932006/10/16 16:50:45

ポイント10pt

夏目漱石の「こころ」はどうでしょう

id:aoi_ringo

そうですね。ちょっと長いかも・・。文庫本でももってるから・・。でもお気持ちはうれしいです。ありがとうございました。

2006/10/16 20:02:48
id:TomCat No.4

TomCat回答回数5402ベストアンサー獲得回数2152006/10/16 16:58:51

ポイント10pt

http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person93.html#sakuhin_list_1

南方熊楠「十二支考」

青空文庫にはまだ、虎、兎、蛇、馬しかないですけど、作業中の作品に期待しつつ一項目ずつ製本して、ゆっくりコレクションしていく楽しみがありそうです。

 

ほら、子供の頃、ありませんでした? 小さな薄い絵本が可愛いケースにまとめて収まっていたようなセット。将来的にはそれと似たような大人のコレクションが作れそうですよ。ちょっと楽しくなってきます(^-^)

 

また、こういうPCではちょっと読み疲れしてしまう作品こそ、冊子作りには最適ではないかとも思います。

 

http://www.aozora.gr.jp/cards/001128/files/43037_15804.html

日本国文部省「あたらしい憲法のはなし」

今、憲法問題がやたら激しく政治の舞台で語られていますが、

  • 日本が「新しい憲法」を確定した時、それを政府はどう国民に説明していたのか。そして国民はそれをどう受け止めていたのか。
  • 今の憲法は本当に外国に押しつけられた悪い憲法なのか、それとも日本人の長い間押さえつけられてきた願いが、圧政の終わりによってやっと実現した宝物だったのか。
  • 改憲派の言うことと護憲派の言うことのどちらが正しいのか。

といったことを知るための一つの手がかりがここにあります。

 

もう、めったに見ることのない文献だけに、この一編に潜む価値は極めて高いと言えるでしょう。

 

この文献から、戦勝国押しつけの卑屈さが見えるのか。それとも、やっと手にした平和と自由への希望が見えるのか。

 

私たちが憲法問題を語るのは、それからです。

id:aoi_ringo

ありがとうございます。ちょっと難しいかも。でも、見てみますね。

2006/10/16 20:03:50
id:panda50 No.5

panda50回答回数474ベストアンサー獲得回数42006/10/16 18:17:15

ポイント5pt

癒す心、治る力―自発的治癒とはなにか (角川文庫ソフィア)

癒す心、治る力―自発的治癒とはなにか (角川文庫ソフィア)

  • 作者: アンドルー ワイル
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • メディア: 文庫


文芸作品では、ないのですが、とてもいい本だと思います。

お勧めです。

id:aoi_ringo

えーっと、青空にありますよね?

ありがとうございました。

2006/10/16 20:04:47
id:sibazyun No.6

sibazyun回答回数1763ベストアンサー獲得回数2372006/10/16 20:02:11

ポイント10pt

折口信夫「死者の書」http://www.aozora.gr.jp/cards/000933/files/4398_14220.html

 下に冒頭の3行を写しますが、不思議な雰囲気の小説です。「大津皇子の屍骸が、その魂の目覚めを得た」というシチュエーション。高校生のころよ見ました。

彼(か)の人の眠りは、徐(しず)かに覚めて行った。まっ黒い夜の中に、更に冷え圧するものの澱(よど)んでいるなかに、目のあいて来るのを、覚えたのである。

した した した。耳に伝うように来るのは、水の垂れる音か。

id:aoi_ringo

ありがとうございました。見てみますね。


まだまだ、募集中です。よろしくお願いします。

2006/10/16 20:05:58
id:koganemaru No.7

koganemaru回答回数26ベストアンサー獲得回数12006/10/17 00:28:52

ポイント10pt

芥川の「蜜柑」一緒にということでしたら、「くだものつながり」で、梶井基次郎「檸檬」はいかがでしょうか。

id:aoi_ringo

いいですね。ちょっとむずかしいですけれど。

ありがとうございました。

2006/10/17 03:30:00
id:hanatomi No.8

hanatomi回答回数853ベストアンサー獲得回数362006/10/17 01:16:50

ポイント20pt

http://www.aozora.gr.jp/index.html

青空文庫

「青空文庫は、利用に対価を求めない、インターネット電子図書館です。著作権の消滅した作品と、「自由に読んでもらってかまわない」とされたものをそろえています。」

(*´▽`*) 青空文庫、いいですよね!!

ステキな本が出来上がるといいですね^^

宝物になりそうですね!


私のオススメは有名どころですが、

作品名: 最後の一枚の葉

作品名読み: さいごのいちまいのは

原題: The Last Leaf

著者名: オー・ヘンリー

短くてあったかい↑



作品名: 若菜集

作品名読み: わかなしゅう

著者名: 島崎 藤村 

その中の、「初恋」等。

↑昔の言葉遣いのロマンのようなものを感じます。小説限定だったらごめんなさいね!

 

id:aoi_ringo

いえいえ、「初恋」は忘れてました。

大好きなんです。あの詩。

オーヘンリーもあるんですか。知りませんでした。

どちらもヒットしています。ありがとうございました。

2006/10/17 03:31:35
id:nofrills No.9

nofrills回答回数874ベストアンサー獲得回数1592006/10/17 17:14:40ここでベストアンサー

ポイント55pt

青空文庫はよく読んでいます。いつか自分でも好きな作品のアンソロジーを作ってみたいです。


「楽しい冊子」ということで、まずは私が青空文庫で初めて読んで、おなかがよじれるほど笑った文章です。

夢野久作、『創作人物の名前について』

http://aozora.gr.jp/cards/000096/files/2138_21908.html

創作の中の人物の名前なんかドウデもいいじゃないか。どうせ出鱈目(でたらめ)に附けるんだから……とか何とか云っている血も涙も無い人々には特に大きな声で申上げておく。創作中の人物の名前を選むという事は、吾児の名前や、自分のペンネームを附けるよりもモットモット苦心するものである。それこそ血のにじむほど涙ぐましい……という程でもないが、相当の神経衰弱に価する苦心を要するもの……という事だけは記憶しておいて頂きたい。


季節感ということでいうと、そろそろ外れてしまいそうですが、若山牧水の『秋草と虫の音』。

http://aozora.gr.jp/cards/000162/files/885_17665.html


漱石からのつながりで、寺田寅彦もよいのではと思いました。

http://aozora.gr.jp/index_pages/person42.html

例えば『柿の種』、随筆集です。特に好きなものだけ抜き出して印刷して綴じてもよさそうです。

http://aozora.gr.jp/cards/000042/files/1684_11274.html

 日常生活の世界と詩歌の世界の境界は、ただ一枚のガラス板で仕切られている。

 このガラスは、初めから曇っていることもある。

 生活の世界のちりによごれて曇っていることもある。

 二つの世界の間の通路としては、通例、ただ小さな狭い穴が一つ明いているだけである。

 しかし、始終ふたつの世界に出入していると、この穴はだんだん大きくなる。

 しかしまた、この穴は、しばらく出入しないでいると、自然にだんだん狭くなって来る。

岡本綺堂が翻訳したダニエル・デフォーの作品も青空文庫に入っています。これは冊子のかたちで読みたいと思う作品です。青空文庫にあるのは『ヴィール夫人の亡霊』という怪奇小説、短編です。

http://aozora.gr.jp/cards/001087/files/42304_16647.html


鈴木三重吉も印刷して読みたいです。下記は『やどなし犬』という作品です。

http://aozora.gr.jp/cards/000107/files/18375_14450.html


漱石なら『永日小品』や『二百十日』もぜひ。

http://aozora.gr.jp/cards/000148/files/758_14936.html

http://aozora.gr.jp/cards/000148/files/751_14958.html

怪奇小説風味の『變な音』もおもしろいかもしれません。

http://aozora.gr.jp/cards/000148/files/764.html


それから、今年から青空文庫に入った坂口安吾。下記は『ピエロ伝道者』(随筆)です。

http://aozora.gr.jp/cards/001095/files/45716_23676.html

『風博士』も電子テクストになっています。

http://aozora.gr.jp/cards/001095/files/42616_21000.html

id:aoi_ringo

本当に丁寧な回答をありがとうございました。ひとつずつ、打ち出してみようと思います。感謝します。ありがとうございました。

2006/10/17 20:02:53
  • id:akira-a
    素敵な冊子が出来上がるといいですね。僕はすごい期待しています。芥川龍之介の「蜜柑」懐かしい!!もう一度読み返してみたくなりました。
    出来上がったら是非教えてほしいです。お願いします。
  • id:aoi_ringo
    ありがとうございます。ささやかですけど、工夫して作ります。今のところ、「無印」の文庫本に、一太郎で打ち出して、両面テープで貼ろうかなって思ってるんです。蜜柑はもう貼ったんですよ。いい感じなんです。世界に一冊の本なので。応援してくださってうれしいです。
  • id:icchan0000
    2つ目の回答をしたものです。

    「作品名も」という文章を読み落としていてすいません。

    「楽しい本」というコンセプトなら、ますますゴーゴリおすすめです!個人的には「鼻」がイイなぁ!


    ステキな本ができあがるといいですね(^^
  • id:aoi_ringo
    ありがとうございました。ぜひプリントアウトしてみます。

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