(履修漏れ問題について)

私は今の受験生に救済措置があって欲しいと思うのですが、
あるとすればどんな救済措置があればいいと思いますか?
「学校で補習を受ける」以外の方法で良い方法を考えてください。

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  • 終了:2006/11/04 02:30:03
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回答10件)

id:TomCat No.1

回答回数5402ベストアンサー獲得回数215

ポイント16pt

あれは、問題となった学校の校長が、全てはこちらの責任だと頭を下げたくらいですから、生徒達には何の落ち度もないことは明らかです。

 

生徒達は学校のカリキュラムを全てこなせば当然何の問題もなく卒業資格が得られると信じていたわけですから、今さら受験勉強の妨げとなるような補習を受けさせられることは損害であり、学校側には相応の賠償責任が生ずるものと思われます。

 

で、具体的な救済方法についてですが、まず学校側は特例として、「履修漏れ」が発覚していなかった時点で予定されていた履修内容を満たす生徒に対しては、履修証明書を発行し、これを大学や専門学校、就職先などに、卒業資格に準ずるものとして認めさせます。

 

その上で他の学校の生徒と差別的な扱いを受けない形で受験、入学、就職を認めさせ、生徒は卒業後に通信教育で足りない単位を取得、その上で正規の卒業証書を発行するという段取りにします。あるいは履修すべき全体を範囲とする論文提出で履修に代える、履修の一部は大学などでの教科の単位をもって認定するなどの措置も必要でしょう。

 

こうした救済措置の実現のために校長以下教職員は走り回る。その努力と成果に対して生徒達が成績を付けるくらいでちょうどいいと思いますが、どんなもんでしょうか(^-^;

id:hamster009 No.2

回答回数3431ベストアンサー獲得回数50

ポイント16pt

校長罷免

教員減給

当該校への補助金カット

生徒は来年9月卒業

id:daikanmama No.3

回答回数2141ベストアンサー獲得回数82

ポイント16pt

授業時間を短縮して、リポートや試験などで習熟度が一定の水準に達していると認められれば、科目を履修したと認定する。

政府も検討し始めたようですが、妥当な案だと思います。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061028ia02.htm

id:adlib No.4

回答回数3162ベストアンサー獲得回数243

ポイント16pt

 

 ヴァーチャル・スクーリング

 

 今年度の卒業生は、いままでどおりに卒業させる。

 過去にさかのぼって、履修せずに卒業した者に「履修票」を発行する。

 希望者は(社会人も)任意の高校で「ネット履修授業」を受ける。

 

 人気のある高校では、受講希望者に「履修テスト」を実施する。

 このテストに受からない「履修浪人」のために、予備校も参加する。

 ネット掲示板で「履修テストの傾向と対策」が議論される。

 

 高校教育は、義務教育ではないので、受講者は授業料を支払う。

 公立高校は、履修者に対して「履修終了証・成績証明書」を発行する。

 私立高校も、おなじ方式で「ネット or ケータイ教室」を開設する。

 

 いじめ・ひきこもり・不登校に「在宅学習・産学協同」を援用する。

 各企業では、社員が申出れば「履修タイム」を与えなければならない。

 めでたく「履修証明」を得た社員には「履修手当」を支給する。

 

 来年度から、高校必修科目と受験科目を再編成、任意選択制とする。

 この試みは、ネット時代へのドアを開く、重要なプロジェクトとなる。

 やがて「どの高校に通ったかより、どの高校で学んだか」が問われる。

 

id:ksh No.5

回答回数315ベストアンサー獲得回数9

ポイント16pt

今回話題となっている学生さん方の大半は、高校卒業資格が取得できないため大学受験できないというのが問題だと思っているのですが、それなら、大学入試資格検定の受験において多少の便宜を図るってのはどうでしょう。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/daigaku/daiken/index.htm

各高校については、卒業資格を得られないカリキュラムを認めた責任者は、業務怠慢ということになるんでしょうか。責任者に対し、生徒の保護者のみなさんは集団訴訟を起こしたほうがいいんじゃないですかね。

id:miharaseihyou No.6

回答回数5220ベストアンサー獲得回数716

ポイント15pt

今年の卒業生だけを問題にするなら、後付の履修を認定するというTomCatさんのやり方で良いでしょう。しかし、この問題は必ず複数年に亘って放置されてきた問題です。つまり、時効が成立するかどうかは別にして、過去数十年の調査をすれば卒業資格無しに卒業した人が少なくても数百万人のオーダーで発生するということです。このような大勢に後付けでも補習を行うことは現実的では有りません。また今年の卒業生だけに余計な苦労をさせるのは不公平です。よって本年までは授業を受けた時間数が規定に達していれば卒業を認定するのが現実的でしょう。各校の情報は全面公開すべきですし、関係者の処分も行うべきです。当然罰則も規程すべきですし、立法措置が必要かもしれません。

id:nakata-ryo No.7

回答回数185ベストアンサー獲得回数3

ポイント15pt

TomCatさんのやり方で良いと自分も思います。

卒業資格は持たせて大学に進んだ方や、学びなおしたいという方には何らかの形で学習できるようにしなければなりません。

id:mildseven6mg No.8

回答回数8ベストアンサー獲得回数0

ポイント15pt

問題の経緯や今の時期などを考慮すると、まず最優先で確保されるべきは受験生の利益ですね。ただ、正しいルールに基づいて勉強してきた高校生とのあいだで、バランスが崩れないようにする必要はあります。

まず、暫定的措置として文部科学省から、全国の教育機関に対して、履修漏れがあった高校出身の志願者に対して、試験において不利益な扱いをしないように特例の通達を出せばよいと思います。(就職等においても不利益を与えないよう、政府より広報すべきです)

法的な取り扱いとしては、「暫定卒業」とするが、後々の社会生活に不利益が生じないよう、卒業証書や卒業証明書などは通常通り来年3月卒業者として作成する。

但し、卒業後3年以内(年数を長く取るのは、新しい学校での生活や就職等などで時間が取れない人に配慮して)に世界史に関するレポートを出身高校に対して提出してもらい、その提出をもって正式卒業とする。

問題があった学校側は、求めに応じて課外授業や通信教育、教材の無償提供などを行い、卒業生のレポート作成を支援する。

という形ではどうでしょうか。

高校在学中にレポートを提出させるとなると、それだけでも時間のない受験生にとっては大きな負担です。

卒業してもいちいち高校にレポートを出さないといけない、というのは少し面倒そうですが、まずは来年3月に普通に高校を巣立ち、新しい生活へ進むことができる状況には持って行けるようにしてあげないといけないでしょうね。

id:heartofgold0126 No.9

回答回数14ベストアンサー獲得回数0

ポイント15pt

今年はもう受験シーズンに入ってしまって受験にも必要ないし、卒業してる人も大勢いるわけだから来年度から変更にすればいい。全体の授業数が減っているわけでもないし、今から70時間以上の授業内容をやるのはおかしい。

希望者だけとゆうのもありなのでは。

質問者が未読の回答一覧

 回答者回答受取ベストアンサー回答時間
1 たーくん 833 682 11 2006-10-28 04:01:15
  • id:retorin
    履修漏れで補習なんか受けさせれたりしたら受験生にとっては大きな迷惑でしかない。
    その履修漏れの科目を受験の教科に使う生徒が何人いることやら、補習を受けさせるくらいなら英語か数学の授業を強化したほうがまし。
  • id:mie_too
    私もそう思い質問を立ててみました。
    補習を授業後1時間、冬休みにも…、
    って受験前に専門分野を一番詰めなければならない時期に何を考えているんだろう…と思いました。
    自分の受験経験からしても、そんなことされてたら今の人生ではなくなっていたと思うだけに怖い話だと思いました…
    (履修は必修よりかなり多い高校だったのですが;)

    経済理由で現役でなければ進学出来ない人、学外の施設でしか専門分野を勉強できない(美大とか体育系)人とかもいるはずなのに。
    そう言うのも踏まえて、個々人が受験までのスケジュールと戦略を考えていたと思うので、それを今になって根本から崩されるような事言われるほどきつい物はないと思います…
  • id:miharaseihyou
    高校卒業資格は各種の資格取得の前提になります。もし過去に遡って厳密に調査すれば各種の資格を喪失すべき人さえ出るでしょう。あるいは現役の大学生が高校の単位取得のため補習やレポートの提出義務を負う事になりかねません。甚だしきは教員資格を喪失するかもしれない教師が大量に発生し全員補習授業を受けるというパターンです。或いは国家公務員が高卒資格を取得するため高校の補習なりレポートや追試なりを受けるべき立場となるかもしれません。単純に現役の受験生の問題だけではありません。大卒や高卒を採用条件としてきた企業では従業員の経歴詐称が結果的に発生します。それらの社員達も補習授業なりレポートなりが必要になるのでしょうか。
  • id:mie_too
    >miharaseihyouさん
    多分、私は過去に遡って追求する事はない…とは思うのですが、確かに受験生だけの問題じゃないんですね。
    就職する人や資格取得する人も居るんでした
    >経歴詐称が結果的に発生します。
    そうですね。
    私の友人も「実は世界史を取っていなかった」と、こっそり呟いていました。
    厳密に捉えると 高校の必修教科を履修していない→大学入学資格を持ってない、→大学卒業もおかしい→就職の際の経歴詐称 と言う事になってしまいますもんね…
    これから先も当分どう収拾させるのか、気になります。
  • id:miharaseihyou
    厳密に法解釈して執行するなら、もっと悲惨なことになります。大卒者は受験の時点で学歴詐称ですから、入学の取り消しで高校中退扱いです。要高卒の資格は当然学歴詐称ですから、分かった時点で取り消しの上、無資格者の作業は全てやり直しですから損害賠償を請求されるでしょう。補習などの救済措置にしても法律で規定されなければ意味がありません。分かっていて受験した人も当然いた筈です。この場合は悪質ですから罰金か猶予刑でしょう。教職員にしても知らなかったでは済まない事ですが、隠し通せるとでも勘違いしていたようです。自殺者も出たようで、知っていて黙っていた人が大半のようです。内部に甘い体質は、先のいじめによる自殺生徒の例でも明らかです。この教育界の閉鎖的な体質が全てのトラブルの原因です。その意味では責任者の処罰だけでは問題が再発生するでしょう。情報公開と内部監査が、これほどまでに必要な部門は日本中探しても無いでしょう。まあ学校そのものが閉鎖社会ですから、内部の常識が世間に通用すると思い込む馬鹿が多いのでしょう。
  • id:TomCat
    ついに自殺者まで出す事件に発展してしまいましたね。傷ましいことです。
     
    急に降って湧いたかのように大問題になったこの件。でも私はずっと以前から知ってました。実際、お役所だってずっと以前から掴んでいたと思うんですよね。正式な報告は上がっていかないにしても。
     
    私にはどうもこれ、教育の問題をあれこれあげつらうことで「教育基本法」改変をやりやすくするための、政治の道具に使われているような気がしてなりません。
     
    もちろん教育は公正に実施されるべきで、そこに不正は許されません。正すべきを正すことは当然です。しかし問題の本質は、学校の責任を追及することより、それをおそらく知っていながら見逃してきた行政責任にあるはずです。
     
    まず政府が自らを正す。自らの行政責任を問い直す。そこからスタートしていかない限り、真の教育の立て直しは不可能でしょう。
     
    私は、今の腐った教育を作り出してきたのは政府であると。その政府主導での教育改革は無理であると。その教育を腐らせてきた張本人が、どの口で教育基本法を語れるのだと。そう思います。
     
    誰からも叱られずやりたい放題の王様政治屋をここらで再教育。そういう教育改革が必要だという気がしてなりません。
  • id:mie_too
    >TomCatさん
    昨日のnews23とかそれに関連した感じでしたね。
    >ずっと以前から知ってました。
    教職過程を取ってたので学習指導要領を見た事があるのですが、現場の教職の人が必修科目を”忘れていた”・”間違えた”って事はないはずで、
    また”世界史の名目で現社に”等が学習指導要領を読めば明らかに外れた行為である事も解っていたはずで…。
    周りの人も見て見ぬ振りだったんでしょうね

    私もゆとり教育を打ち出して失敗した政府が今更…と思っています。
    どんなに素晴らしい理念であっても現場の現状や要求に即してないのでは意味がないですし
    というか、教育も大切ですが、政府には先にやって欲しい事がいっぱいあります…
  • id:miharaseihyou
    TomCatさんへ 今回の件で一番ダメージを受けたのは多分文部科学省でしょう。おそらく知っていて黙っていた官僚が詰め腹を切らされるのではないでしょうか。官邸側の教育改革を行おうとする勢力にとってはポイントでしょう。その為に情報をリークしたということは可能性としてはあるかもしれません。しかし教育改革そのものは必要です。財政改革というより歳出の大幅な削減の方を先にして欲しいとは思いますが、地道に人間の質を高めようとする路線も即効性こそありませんが間違ってはいない。私はこの問題には続きが有ると踏んでいます。先ず小中学校、それも受験校として有名な所ほど同じ違反を、そうと知っていて例年繰り返している可能性が高い。同様に資格試験に強い大学では基礎教養などでやっているでしょう。確かに原因は指導要領とそれを作った文部科学省にあります。進路など御構い無しにテンコ盛りの内容を強制する方が悪いのでしょう。となれば抜本改革には基本法の改正が必要です。とりあえず安倍総理の若さに期待したいと思うのですが。

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