グレーゾーン金利の過払い分払戻の請求訴訟を起こそうと思っていますが、「みなし弁済」扱いされる可能性があるとの指摘を、ここ「はてな」で受けました。相手の消費者金融は3社とも大手なので業者登録もしてますし、利率を明記した契約書もきちんと発行してたと思います。ほかにネットでみた「みなし弁済」の条件で、相手業者が満たせないだろうと思うのは、

●利用者の私が29.2%は違法とは知らなかったこと
くらいですが、これは私には証明のしようがありません。
このポイントだけで勝訴できるものでしょうか。

本にもネットにも「みなし弁済の条件を業者側がすべて満たせるケースはほとんどない」「起訴されれば業者はほぼ100%負ける」などと書かれていたのですが、勝てない可能性を指摘され、ちょっと不安です。

「知らなかった」だけで勝てるのか、それだけではダメなら、業者がたいていの場合において満たせないのはどういう条件なのか、ご教示いただけませんでしょうか。

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  • 終了:2006/11/01 11:22:04
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ベストアンサー

id:kurukuru-neko No.2

回答回数1844ベストアンサー獲得回数155

ポイント40pt

詳しくはないので個人的な意見として

>利用者の私が29.2%は違法とは

>知らなかったこと

条件付で許可されているので違法では

ありません。

請求訴訟は、金額によりますが。

高額の借り入れ又は、長期借り入れ

等であれば手間と時間をかける価値が

あると思います。

小額の借り入れを繰り返してしている

場合だと労力と交渉の手間を考えて

やる必要があります。

以下のような書籍などを参考になります。

「Q&A過払金返還請求の手引」で和書を検索

 http://www.amazon.co.jp

 過払い請求をしている弁護士も商売

 なので過払い金額が1社30万以下程度

 だと引き受けは厳しそうに見えます。

 (成功報酬 20-30%+手数料数万)

 まずは個人で取引履歴開示請求、過去の

 取引記録から変換金額を計算してその

 金額によりどうするかを考えてみては

 どうですか?

 ただ以下の方のように時間をかける根性

 が残念ながらありません。

http://blog.redbigbang.com/?eid=46188


 


id:neyorawa

ご紹介の本、利息引きなおしCDもついていて役立ちそうです。

ありがとうございました。

このCDが「日単位計算できるか」「利率、小数点以下まで入力できるか」「全履歴を一覧表にできるか」、もしおわかりでしたら教えていただけないでしょうか。

2006/10/30 14:54:33

その他の回答1件)

id:hoeizon No.1

回答回数318ベストアンサー獲得回数20

ポイント30pt

私もあまり詳しくは無いので、前回のみなし弁済は可能性ということで答えさせていただきました。

気になって調べてみたので補足致します。


判例を調べてみましたが、みなし弁済は勝訴・敗訴どちらの場合もあります。

貸金業の顧問弁護士の手腕によるもののようにもの思われます。

http://www.courts.go.jp/


みなし弁済の適用を受けるための条件には、下記の5つをすべて満たすことです。

http://www5f.biglobe.ne.jp/~saigyou/minasi.html

「5、借主が任意に利息として支払ったこと」が争点になると思われます。


またその点について、最高裁判所にて↓の判決がされました。

http://www.tokuteichoutei.net/study/payment.php

http://www.imatch.jp/blog/houmu/10.html

貸金業の規制等に関する法律43条(みなし弁済規定)について、利息制限法に定める制限利息を超過する利息を

支払うことが事実上強制される場合は「任意に支払った」とは言えず、有効な利息の支払とみなすことはできないとし、

「制限超過の約定金利を支払わないと期限の利益を失うとの特約による支払に任意性は認められない」とする


判例の原文が探せなかったので、完済した例なのか、契約時期など不明ですが、

「5、借主が任意に利息として支払ったこと」はまず満たせないと思います。

これを争点に、勝訴できる可能性は高くなったと思われます。


>利用者の私が29.2%は違法とは知らなかったことくらいです

みなし弁済自体は違法ではありませんし、「2、契約の際、法第17条に定める書面を交付していること」

があればこれだけだと棄却されてしまうかもしれません。


あと、思ったのですが、このようにみなし弁済で返還が多くなると貸金業は倒産してしまいます。

今後は、どの程度まで過去にさかのぼって返済義務があるかということが問題になってくるように思われます。


neyorawaさんの場合、

・利息制限法改正以前の契約

 改正で何が変わったのか分かりませんが、以前の法律では適法なのか?

・5年前に完済している

 貸金業の返還は過去何年まで有効?

ということも争点になりそうです。

id:neyorawa

ご親切に再返信、有り難うございます。

おかげさまでおよその感じはつかめました。

手元の本によると返済義務は10年だそうです。

10年ちょい前が借り始めなので、数ヶ月分はもうとりかえせません。(せいぜい1、2万円のレベルとは思いますが)

2006/10/30 01:22:40
id:kurukuru-neko No.2

回答回数1844ベストアンサー獲得回数155ここでベストアンサー

ポイント40pt

詳しくはないので個人的な意見として

>利用者の私が29.2%は違法とは

>知らなかったこと

条件付で許可されているので違法では

ありません。

請求訴訟は、金額によりますが。

高額の借り入れ又は、長期借り入れ

等であれば手間と時間をかける価値が

あると思います。

小額の借り入れを繰り返してしている

場合だと労力と交渉の手間を考えて

やる必要があります。

以下のような書籍などを参考になります。

「Q&A過払金返還請求の手引」で和書を検索

 http://www.amazon.co.jp

 過払い請求をしている弁護士も商売

 なので過払い金額が1社30万以下程度

 だと引き受けは厳しそうに見えます。

 (成功報酬 20-30%+手数料数万)

 まずは個人で取引履歴開示請求、過去の

 取引記録から変換金額を計算してその

 金額によりどうするかを考えてみては

 どうですか?

 ただ以下の方のように時間をかける根性

 が残念ながらありません。

http://blog.redbigbang.com/?eid=46188


 


id:neyorawa

ご紹介の本、利息引きなおしCDもついていて役立ちそうです。

ありがとうございました。

このCDが「日単位計算できるか」「利率、小数点以下まで入力できるか」「全履歴を一覧表にできるか」、もしおわかりでしたら教えていただけないでしょうか。

2006/10/30 14:54:33

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