遺伝子組み換えカイコの作り方についての質問です。

卵に遺伝子を導入するマイクロインジェクションでない方法で、遺伝子導入する方法で継代が出来る方法が開発されたというのをどこかでききました。(バキュロではないです。バキュロだと死んでしまいます。)
ご存知の方回答お願いします。

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  • 登録:2006/11/01 09:04:53
  • 終了:2006/11/08 09:05:03

回答(3件)

id:kapibara No.1

かぴ回答回数326ベストアンサー獲得回数142006/11/01 10:48:52

ポイント27pt

以前、バキュロウイルス、といってもBmNPV(カイコ多角体ウイルス)ではなくAcNPVを用いたタンパク産生を行っておりました。

このAcNPVを使えば幼虫を死なせずにすみトランスジェニックカイコを作ることができると聞いたことがあります。


J-STORE(形質転換カイコ作製用ベクター 吉里 勝利)

検索して見つけたのは上記↑なのですが、

一部引用しますと

森らはAutographa californica核多角体病ウイルス(AcNPV)をカイコ幼虫に感染させることにより、カイコを致死させることなく遺伝子を導入し、メスに感染させた場合には生殖細胞を通じて次世代まで外来遺伝子を伝達することが可能な方法を開発した(特開平6-277051)。さらに、山尾らはフィブロインL鎖遺伝子配列の一部を組み込んだAcNPVを構築し、これをカイコ幼虫に感染させ、遺伝子ターゲッティングにより外来遺伝子をカイコゲノムのフィブロインL 鎖遺伝子に挿入した形質転換カイコを作製することに成功している(Genes Dev. 13, 511-516, 1999)。

ということです。


論文URLはこちら。

http://www.genesdev.org/cgi/content/abstract/13/5/511

今ちょっとこのアブストラクトしか見られないのですが、

Female moths were infected with the recombinant virus and then mated with normal male moths. Genomic DNA from their progenies was screened for the desired targeting event. This analysis showed that the chimeric gene had integrated into the L-chain gene on the genome by homologous recombination and was stably transmitted through generations. The chimeric gene was expressed in the posterior silk gland, and the gene product was spun into the cocoon layer.

ということで確かにウイルス感染によりメスのカイコへ遺伝子を導入し、導入された遺伝子は次世代に受け継がれていた、とのことです。


自信を持ってお答えできず申し訳ないのですが

  • マイクロインジェクションを行わず遺伝子導入している
  • バキュロウイルスを用いているが導入したカイコは死なない
  • 次世代に遺伝子が受け継がれる

という点でお探しの情報にあてはまるかと思います。


なお、森先生というのは京都工業繊維大学の昆虫工学研究室教授ですね。

http://www.bio.kit.ac.jp/konchu.html

ご存じかと思いますが、プロテインクリスタルというバイオベンチャーを起こしておられます。

http://www.proteincrystal.com/

ご参考になれば、幸いです。

id:ksfsa5 No.2

ksfsa5回答回数385ベストアンサー獲得回数52006/11/01 11:50:26

ポイント27pt

http://innovation.nikkeibp.co.jp/etb/20060922-00.html

>ネオシルク、

「TGカイコ」で遺伝子組み換えタンパク質を受託生産

id:isogaya

ここは

マイクロインジェクションです。

2006/11/01 23:56:02
id:nyonkid No.3

nyonkid回答回数9ベストアンサー獲得回数02006/11/05 21:25:48

ポイント26pt

http://www.nises.affrc.go.jp/pub/library/n42trans.htm

お尋ねの方法はトランスポゾンの一種、piggyBacを使用する方法だと思います。蚕の遺伝子組み換えはマイクロインジェクションによる方法はいろいろ試みられましたが、うまくいっていなかったようです。

当時の農林水産省蚕糸昆虫農業技術研究所は現在、独立行政法人農業生物資源研究所に改組されています。研究チームもかなり組織が変わっています。

群馬県蚕業試験場ではこのトランスジェニック技術を使った蚕品種育種を行なったという研究報告があります。研究の概要は農学情報資源システム(ゲスト登録後ログインが必要)で読むことができます。

http://www.affrc.go.jp/index-j.html

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