[ショタ]小学生くらいの弟が欲しいです。萌え小説で僕の願望を叶えてください。


テーマは、

「読書の秋」
「スポーツの秋」
「食欲の秋」

の、いずれかとします。萌えたら別途ポイントを送信します。
ちなみに当方は男ですので、間違ってもお姉ちゃんと呼ばせないようにしてください。

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  • 登録:2006/11/01 23:12:22
  • 終了:2006/11/08 23:15:05

回答(3件)

id:threecloudjp No.1

threecloudjp回答回数139ベストアンサー獲得回数62006/11/02 01:00:15

ポイント27pt

最初にごめんなさい。

「萌え」を書いたことがないので完全に見よう見まねなのですが、こういうのでもよいのですか…?

こんなに長くなってしまったのは気合の賜物ではなく単なる力不足なので(話をどうしても簡潔にまとめられない)、純粋に内容でご判断ください。




ノックの音がした。

僕はベッドに寝転がってジャンプを読んでいた。

「何?」

と返事をすると、

「お兄ちゃん、本の意味がわからないの。教えて?」

ドアの向こうから新二の声が聞こえた。

「なに、宿題?」

「うん、読書感想文書くの」

「わかった。いいよ」

かちゃりとドアが開いた。

がさつな兄と違って、こうして用件を伝え、相手の許可を得てから新二は部屋に入ってくる。

新二は赤ちゃんの頃からハーフみたいにかわいかった。

目がくりっくりでまつげが長くて、髪もつやつやのさらさらで、成長に伴い、いい感じにそれらが独特の品性を醸し出してきた。気をよくした母親は僕のお下がりではなくブランドものの高い服を着せ、髪はサロンで(!)カットさせるようになった。言葉遣いや仕草のしつけにもやたらとこだわる。その甲斐あって新二のやつときたら、庭のカマキリがカマを振り上げただけで恐怖におののいてわあわあ泣きながら僕にしがみつく洟垂れ小僧だった新二は、末はもこみちかSMAPかといった風情の、凛としたたたずまいの小奇麗なタレントのような子どもになってしまった。

普通は逆だと思うのだ。

しっかり者で優等生の兄と、ヤンチャで奔放な弟という構図が一般的だとは思わないだろうか(誰に聞いてるんだ、僕)。

母は最近では半ば本気でこいつをタレントにできないかと思っているようで、ピアノのおけいことかダンスのレッスンとかで僕より忙しそうだ。

それらを律儀にこなす新二は正直えらいと思う。

でも有体に言えば、ちょっとさびしかった。

少し前までは金魚のフンみたいに、僕がどこに行くにもちょこちょこと後ろをついてきていたのに。

「来なくていいよ!」

と言っても

「いや!」

と言い張って、どこまでもどこまでもついてくるのだ。


新二は「学校で、この本を読みなさいって言われたの」

と、「はれときどきぶた」という本を差し出してきた。

僕が大好きだった本だ。

戯れに日記に書いたことが現実となり、空から雨のようにたくさんのぶたが降ってくる話だ。

「へえ、なつかしいな」

僕はぱらぱらとページをめくった。

「どこがわからないの?」

「えっとね、どうしてお母さんは、えんぴつを食べようと思ったのかな。えんぴつってそんなにおいしそうかな?」

主人公の母親が夕食に「えんぴつの天ぷら」を出すシーンがある。

母親はそれをばりばりと食し、主人公にも「食べなさい」と促す。

明らかな不条理なのだが、これはその不条理を楽しむ作品なのだ。

新二のやつはわかっちゃいない。お前もまだまだだな。

僕はさりげなく兄としての威厳をつくりながら、答えた。

「だからな、普通はえんぴつを食べようだなんて考えないだろ。

 それを当たり前のようにやってるっていうところが、このお話の面白いところなんだよ」

「おいしくないのに?」

「そう。おいしくないはずなのに、おいしそうに食べるところ。

 このときのお母さんの姿って、すごくおかしいだろ」

それにこのシーンの描写はとても上手で、読んでいるうちになんだか本当においしそうに思えてきたりもするのだ。

「なんだかさ、読んでるうちに、もしかしたらえんぴつっておいしいのかも、って思わなかった?」

「うーん。ぼく、わかんないや」

新二は小さくため息をついて、悩ましげに首をかしげた。

「でも、やっぱりお兄ちゃんに聞くのがいちばんだな。ぼく書いてみる」

「兄ちゃんの言ったことを書くの?」

「うん。そうすると、ようりょうがいいぜ、ってともだちが言ってたもん」

新二は、肩をすくめてにこっと笑った。

こいつ、やっぱりよくわかってないな。

「それよりさ、新二」

僕はかねてから気になっていたことを尋ねてみることにした。

「お前さ、最近結構忙しいだろ。ピアノとか、ヒップホップの教室とかさ」

「そうなの?」

「いや、そうなの、っていうか、小学2年生にしては忙しいんだよ、お前の生活は」

「そっかぁ」

「うん…でね、なんか、ほんとはイヤだったり、きついなぁって思ったり、そういうことがあったらさ、なんでも兄ちゃんに言うんだぞ」

「うーん」

新二は、心当たりを探しているようだ。

そうか、これが当たり前だと思ってるから、特に疑問もないのか。

かえって余計なこと言っちゃったかな。

僕がひとりで焦っていると

「あっ、一個あった」

と、新二が声をあげた。

「何?どうした?」

ダンススクールでいじめにでも遭っているのか?よそのママに僻まれて嫌がらせをうけてるとか?

それともピアノ教室で?僕は送り迎えのときに見かけた、いまどき三角メガネのヒステリックそうな中年女性のピアノ講師の姿を思い浮かべた。

小さな手で懸命に鍵盤をなぞる新二。

拙いながらも朴訥で美しいメロディが流れる。

と、唐突にメガネが「バーン!」と不協和音を叩いて新二の演奏をさえぎる。

「ダメダメ、全然ダメザマス!」

メガネはヒステリックに叫んだ。

「いいこと、新二君?コンクールまであと3ヶ月しかないザマスよ!?

 こんなことでは金賞はおろか、3位入賞も危ういザマス!」

ふるふると前髪をふるわせ、涙目でうつむく新二。

「泣いてもダメザマス!まったく最近の子どもは、泣けばすむと思ってるんだから始末に負えないザマス…。 

 あなたが金賞を獲ってくれないと、私の立場もないんザマス!

 必ず金賞を獲るのよ!わかったザマスか!?」

「は、はい。ひっく…ごめんなさい…ぐすっ…ぼく、がんばります…」

「わかればよろしくてよ。さぁ新二ちゃん、レッスンの続きをいたしましょう…?」

打って変わって猫なで声のメガネ。

なんてひどいやつなんだ。ここはひとつ、僕がガツンと…


「ぼく、お兄ちゃんとさいきんあんまり遊べないのがいやだな」

「え?」

しまった。妄想が一人歩きしてちゃんと聞いていなかった。

「お兄ちゃんとケンケンパで競争したり、かくれんぼしたり、ジョンのさんぽにいったり、ぼくさいきんしてないなぁ」

新二は長いまつげを伏せて、さびしそうにうつむいた。

「もっと兄ちゃんと遊びたいのか?」

「うん」

そっか。新二もそうだったんだな。

僕は考えた。

「新二、今度の日曜は暇なの?」

「うん。たぶん」

「それじゃ、釣りに連れてってやるよ」

「つり!?」

新二の目がきらきらと輝いた。

「おう、北の貯水池が割と釣れるから、朝から自転車で行くぞ」

「やったーー!!」

新二は、両手を頭上に突き上げてぴょんぴょんと跳ねた。

どすんどすん、と階下に音が響いたらしく、

「雄一!うるさいわよ!」

と、母が僕の名前で怒鳴った。

新二はしゅんとして、お兄ちゃん、ごめんなさい、と謝った。

「いいって」

僕は苦笑しながら、本を新二に返した。

新二がこんなに喜ぶんなら、もっと早く誘ってやればよかったなぁ。

「それじゃね、お兄ちゃん」

「おう」

「ありがとう。おやすみなさい」

「おやすみ」

新二は本を左脇に抱え、うきうきとした足取りで部屋を出て、ぱたんとドアを閉めた。

id:syujisumeragi

全然OKです。

えんぴつのくだりが良かったです。

2006/11/02 02:20:03
id:tibitora No.2

tibitora回答回数3037ベストアンサー獲得回数2022006/11/04 13:01:49

ポイント27pt

萌えを書いたことがなく、小説も上手くかけていないかもしれませんが。こんな感じの物でもいいでしょうか?

==============================


青空に子供たちの声が響く。

今日は弟の通う小学校の運動会だ。

児童数の減少から、今年からは任意参加だが、父兄参加の競技が追加されたらしい。

その名も

【障害パン食い借り物競争仲良し2人でいざゴール!】

・・・・・・・・・・・・・ネーミングセンスが・・・。

弟は「おもしろそう!一緒に出ようよ」と俺の手をひっぱって「参加する人はこちらへー」といっている先生の所まで来てしまった。

まあ、たまには運動をするのもいいか。

なにより可愛い弟のたのみだし。

先生の説明によると【仲良し2人で】というだけあって、この競技はずっと手を繋いでゴールまで行くのだそうだ。

説明が終わったらスタート。

「さ、手を繋いでくださいねー、離しちゃダメよー。よーい、どん!」

障害物競走はフラフープ潜りに、風船割り。

風船を踏んづけて割るんだが、これは父兄は手伝っちゃいけない。

なかなか割れにくい風船らしく、あっちこっちで苦戦してる。

弟も踏んだ拍子にバウンドしていってしまった風船を追いかけるのに夢中だ。

手を繋いでいるので俺も弟についてあっちにいったり、こっちに行ったり。

--------------

なんとか風船がわれて、次はパンだ。

メロンパン・クリームパン・あんぱん・チョココロネ・・・

見るとけっこういろんな種類がある。

どれがいい?と聞くと、「3色パン!あのね、ジャムとクリームが入ってるの!!」と元気に答えてくれる。あんこは?とあまり好きではないのを知っているけどつい聞いてしまう。

「うー・・、お兄ちゃんにあげる・・・食べて?。あ、でもね。他のも1口づつ上げるよ!」しゅんとして言った後に、ふわんと笑いながら嬉しい事を言ってくれる。

--------------

パン食い競争でとった3色パンを持って次は借り物。

借りる物を書いた紙を弟が見る。これも借りるのを父兄が手伝ってはいけないのだ。

弟は紙の横に置いてあったえんぴつで何かを書き足したようだ。

と、弟は俺の手を引いてそのままゴールへと進んでいってしまう。

「お・・おい、借りる物は?」「いいのーっ」嬉しそうに走っている弟。その弟にひっぱられて前のめりになりつつ付いていく俺。

いや、いいのっていってもなあ。【マチマキ】とか、そのへんだったのか?

--------------

ゴールでは先生がにこやかに迎えてくれた。

そして俺の顔を見て「よかったですね」と一言。

は・・・?何が??

きょとんとしている俺に、先生がゴール地点で弟から受け取った借り物を書いた紙を渡してくれた。

--------------

今日ははしゃぎすぎて疲れたのか、家に帰ってから弟はぐっすり寝てしまっている。

手には【障害パン食い借り物競争仲良し2人でいざゴール!】の

『みんながんばったで賞』のメダルを握り締めて。

俺の手の中には借り物を書いた紙がある。

今日の記念だよな。俺はそれを大事にしまっておく事にした。

・・・・・・・・・・・・・・・

紙に書かれていた文字は

「すきなもの」

そしてその横には弟の書いた「おにいちゃん」の文字が並んでいる。

id:mizunotori No.3

mizunotori回答回数37ベストアンサー獲得回数62006/11/07 03:43:56

ポイント26pt

つい最近までおしめを取り替えていたと思っていたのに、いつのまにやら弟は立派な小学生になっていたらしい。光陰矢のごとし。時が経つのは早いものである。アヒルだったかガチョウだったか、なにかの雛鳥のようにひょこひょこと俺のうしろについてまわっていたのも今は昔、最近のタカシはどうにも冷たくて、俺との約束があっても部活の方を優先したり、いや部活に励むのは良いことなんだが、このまえなんてあいつの部屋に入ろうとしただけで思いっきり俺の脛を蹴り上げてくれやがって。サッカー部のエースだか知らないが、お兄ちゃんにそれはないだろうよ。サッカーなんて大嫌いだ。あの可愛らしい顔を真っ赤にして、「お兄ちゃんは入っちゃダメなんだよっ!」だってさ。反抗期がくるにはまだ早いと思っていたが、近頃の子どもは早熟なのかね。聞いたところ近藤は兄弟仲が非常によろしいらしいんだが、まあ、あそこは一歳しか離れてないしな。俺んとこみたいに歳が離れてると、やっぱいろいろ難しいのかね。……なんてことを考えながら俺は今日も家に帰ってきたわけです。

扉を開き、条件反射的に玄関の草花に水をやって、そんでもって靴を脱ぎ散らかして、板張りの廊下に差し掛かったところで、ようやく俺は異変に気付いた。何かおかしい。居間に明かりがついていないのは、まだ夕方だからいいにしても(それでも普段ならどこかの明かりがついているはずだが)、誰の声も聞こえないというのは奇妙だ。この時間なら母さんが出かけていることもない。それに、タカシは帰ってきているはずだ。今日は部活がないと言ってなかったか。そろりそろりと、俺は廊下を進んでいく。さまざな疑念雑念が頭をよぎる。廊下と居間は戸で仕切られていて、内側のようすは窺えない。どうしたというのだろう。俺は取っ手に手をかけ、ゆっくりと押し開けた。


ッパン! ッパパン!


とっさに身体をすくめたが、しかしすぐにわかった、それはクラッカーの音だった。黄色や赤の紙が降ってくる。火薬の匂い。俺は驚きのあまり、呆然と家族を見つめるしかできなかった。にこやかな父さん、微笑む母さん、そして興奮気味に「お誕生日、おめでとー!」と叫んでいるタカシの姿を認めたあと、周囲を見回して日めくりカレンダーをみつける。……ああ、本当だ。十一月七日。俺の誕生日だった。自分の生まれた日を忘れているなんて、なんともベタな話じゃないか。いやいや。もちろん嬉しいさ。どうだ、この部屋に充満する、食欲をそそる匂い。テーブルの上に並べられた、いつもは見られないような手の込んだ料理。ご馳走じゃないか。

「今日の料理はタカシが手伝ってくれてね……」

「そうだよ、このタマネギも僕が刻んだんだよ……目が痛くて涙が出ちゃったけど……」

いやいや、お兄ちゃんも泣いてしまいそうだよ。もちろんタマネギのせいじゃない。素晴らしき家族愛で胸がいっぱいなのさ。

「あ、それとこれ! 忘れないうちに渡しておくね!」

タカシが抱えるように取り出したのは、綺麗にラッピングされた大きな箱だった。小さなタカシはそれを両手で俺に差し出す。

「ぼくの部屋に隠してたんだけど、お兄ちゃんが部屋に入ろうとするから大変だったんだよ」

開けてみると、中にはぴかぴかと光るサッカーボールが入っていた。いや、サッカーボール? 決して安い買い物ではないはずだ。

「おい、これって」

「うん、お小遣いためて、買ったんだ。……お兄ちゃんとサッカーしたくって」

タカシが上目遣いではにかむ。もちろん拒否する理由はないだろう?

「ああ、俺もサッカーをやりたいと思ってたところだ」

俺ってなんて幸せものなんだろうね。

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