もともと、イスラム圏でもヒヤルという手段で金利を取る手段は存在していました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A4%E3%83%AB
また、経営への参加という形でその報酬を受けるという形も存在しているようです。
さらに、イスラムでいう利子は”高利”のことで、普通の金利は容認されるべきとの見方も存在します。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%90%E3%83%BC
イスラム社会ではイスラム銀行と呼ばれる独自の金融機関が存在していました。
このような土壌があったため、近代的な銀行制度が導入されたときに、利子の存在も黙認されるようになったのではないでしょうか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%A...
なお、インドネシアのケースではありませんが、中東の金融センターのバーレーンの事情が書かれたサイトを紹介します。
イスラム社会でもいろいろ議論があるようですね。
http://yorozu.indosite.org/jendela/wd200301.html
インドネシアはイスラームが大部分を占めるとはいえ、世俗国家でなので、政府が行う事業として(イスラーム側の反発はあるかもしれませんが)可能なことなのでしょう。
あと、華僑(イスラームでない場合が多いと思われる)が経済を牛耳っている面も大きいのだと思います。
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokkin/tyousa/1703indonesia13.pdf#se...
ありがとうございます。インドネシア以外の国も中央銀行があるわけですが、どういうロジックになっているか興味深いですね。
ありがとうございます。とすると中央銀行の金利もまたイスラム教の教義で許されるということでしょうね。