日本では焼却炉が多く、正面から諸外国のようにダイオキシン
問題を扱うと政治的問題が生じてしまい、日本国内では
ダイオキシン問題が扱いにくい状態にあるという話をききました。
諸外国に比べて焼却炉が多いという統計的な数字をふまえて、ダイオキシンの政治的問題をきちんとあつかっているページを教えてください。
参議院農林水産委員会での魚貝中ダイオキシン汚染についての質疑
http://eritokyo.jp/independent/dioxin/fish/naiwan/sangiin-nousui...
日本にダイオキシンが多く発生しているのは、これは武部大臣のせいではありません。ついでながら披瀝をさせていただきますと、焼却炉が多いんですね、焼却炉の数。例えばヨーロッパの国々では、ドイツも含めて焼却炉の数というのは百以下であります。アメリカ合衆国が百五十、フランスが二百六十、そして何と日本には千八百四十か所あるんです。廃棄物処理場で燃やしてもダイオキシンがぼろぼろぼろぼろ出て、それが農地とかあるいは川とか、それが全部海に流れていくわけであります。これは、お魚も被害者であります。
こちらも、日本に焼却炉の数が多いことをふまえた上で、ダイオキシンについて語っているページです。
http://ospage.jp/bunbun/robita/robita0011.html
とにかく日本には焼却炉が多い。
国土が狭く、埋め立て量に限界がある日本では、ごみの約8割近くを焼却処分している。
この割合は、ごみの約1割~3割程度しか焼却していない他国に比べると笑っちゃうほど高い。世界のほとんどの国は埋め立て処理が最も多く、焼却はほとんどしないため、焼却炉の数は段違い。地球上に存在する焼却炉の約7割が日本にあるって言うから驚きだ。
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