あと信用残、信用倍率について解説してるサイトを知ってたら教えてください。
一般的に、
信用倍率が1より大きい場合、信用買い残が信用売り残より多い状態です。信用買い残は期日(制度信用取引の場合6ヶ月以内)までに売り返済するので将来の売り圧力となります。
信用倍率が1より小さい場合、信用売り残が信用買い残より多い状態です。信用売り残は期日(制度信用取引の場合6ヶ月以内)までに買い返済するので将来の買い圧力となります。
ですので、返済買い・売りの増減は需給を読むヒントになります。
【野村證券】信用残
http://www.nomura.co.jp/terms/japan/si/sinyozan.html
【野村證券】信用倍率
>デイトレ
信用買い残が増えている途中は上昇していくと思うので買いで参加したり、買い残が上げ止まり売り残が増えてきたら下げ始めると想定して売りで参加するのも良いかもしれませんね(要するに、長期とは逆の考え方)
ただ、私自身もどちらかと言えば短期より長期向きの指標だと考えています。
ありがとうございます。短期売買(主にデイトレ)でも利用できる指標だったんですね。
デイトレがメインなら、日証金(毎日発表)の信用倍率をみつつ、その新規売り、新規買い、またその返済額に注目します。
そして回転日数です。回転日数が少ない場合、(10日以内などは結構少ないです)これは相場の過熱感を現しています。
例えばこういうこともあります。
ある銘柄が急に上昇する
↓
新規に売り建てが増える
(多数の人がこれから下がると考え、空売りを仕掛けている)
↓
次の日、相場はさがるどころかもっと上がる
↓
昨日空売りをかけた短期トレーダーが一気に損切りに走り、(つまり買い)株価はさらに上昇(踏み上げ)
※あくまでも一例です。
また、信用倍率が1倍以下になるということは信用売り>信用買いの状態になっているということで、株不足になり、逆日歩が付く場合もあります。逆日歩が付くと売り方にとっては品貸料を払わなければならないので手仕舞いする人が多くなる(つまり返済買い)、そしてさらに踏み上げられ、株価は上昇、なんてこともあります。
※これも一例です。
私は短期投資ですがデイトレはやりません。
信用倍率だけを基にトレードすることはありませんが、無視はしていません。
デイトレの場合でも知識として知っておくべきだと私は思います。
この数値はデイトレなんかじゃそんな気にする必要はないですよね?スイング以上の投資期間で意識すのものではないでしょうか?…ちがうかな…?