レッドハットができた時点で開発にかかわっていたメンバー数が知りたいのです。
1995年の来日講演です。
http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/linus-lecture/
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Q: Linux の開発に携わっている人はどれくらいいるのか?
Xドライバを書いた人やカーネルの小さな改良に貢献してくれた人まで含めると 100 - 200 人規模になるだろう。カーネルと同等かそれ以上に重要なユーザーレベルのプログラム、例えば gcc や X11 なら、それぞれにまた何百人もの開発者が関わっているから、それらを全て含めたら、何千人の規模になるはずだ。経験を積んだプログラマをこんなに多く抱えているソフト会社は存在しない。普通の大きなソフト会社でもプログラマはせいぜい数百人といったところだからね。BSD も含めて Unix のプロジェクトはいかにすごい数のプログラマに支えられてきたかがわかるだろう。
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すいません、なぜかちょっとコピペの文章がぬけてました。
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Q: Linux の開発に携わっている人はどれくらいいるのか?
A: Linux の開発者の数は、数え方によって変るね。もしカーネルの大部分を書いた主要な開発者に限るなら、10 - 20 人程度だろう。デバイスドライバを書いた人やカーネルの小さな改良に貢献してくれた人まで含めると 100 - 200 人規模になるだろう。カーネルと同等かそれ以上に重要なユーザーレベルのプログラム、例えば gcc や X11 なら、それぞれにまた何百人もの開発者が関わっているから、それらを全て含めたら、何千人の規模になるはずだ。経験を積んだプログラマをこんなに多く抱えているソフト会社は存在しない。普通の大きなソフト会社でもプログラマはせいぜい数百人といったところだからね。BSD も含めて Unix のプロジェクトはいかにすごい数のプログラマに支えられてきたかがわかるだろう。
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本題ですが、Linuxはオープンソースで開発がすすめられていたので、開発者の数をそう明確に区切ることができないのです。Linusが新しいソースを公開すると、世界中からメールで意見や修正が寄せられるというわけです。だから、上記の答え方になるのですね。初期のメーリングリストに参加していたのは1000人程度だと思います。
またLinuxをカーネルだけととらえるのか、Slackwareのようなディストリビューションとしてとらえるのかで変わります。Redhatはディストリビューションを作っていたので、この会社業務の関係者という意味ではLinuxシステム全体のプログラマーということになります。だから上でいう数千人ということですね。ただし、この場合はコンパイルのための修正やバグとり程度の人も含むことになります。http://end
LINUXがある程度の人数をつかんでいると思うのです。現にレッドハット社がIPOを行うときに、株式を開発者の中からピックアップしています。
そのときには1000人程度の株式を譲渡したのですが、それ以外にも対象にならなかったメンバーがたくさんいると聞いています。
私が知りたいのは、コミュニティメンバーの母数を知ることで、全体の何%の人が株式をもらったのかということなんです。だからメンバー数が知りたいのです。