食用油の人体への危険性が指摘されておりますが、その中でも「亜麻仁油」と「えごま油(紫蘇油)」の2種については人体への安全性と有益性が証明されてきています。しかし、両方とも加熱には適しておらず、冷蔵あるいは常温で使用せねばなりません。そこでお尋ねしたいのですが、人体への悪影響を及ぼさない食用油で、なおかつフライパンなどで加熱しても品質に影響を与えない食用油はありませんか。

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  • 終了:2006/12/08 08:49:45
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ベストアンサー

id:sabatoika No.5

回答回数24ベストアンサー獲得回数4

ポイント100pt

結論から言えば、ありません。

「有害性がある」と言われるのは酸化が原因ですが、食用油には酸化されないものはありません。


加熱によって品質が劣化(または有害化)するのは、油が酸化するからです。

特に、不飽和脂肪酸が多い油は酸化されやすいです。

不飽和脂肪酸が酸化される過程で、最近話題のトランス脂肪酸も生じます。


亜麻仁油などが熱や光、酸素に弱いのは不飽和脂肪酸(リノレン酸など)の含量が多いからです。

で、多くの健康食品の会社などでは、亜麻仁油などに不飽和脂肪酸の含量が多いことで健康に良いと謳っています。

(必要量以上に摂っても意味はないんですけどね、、、)


酸化しやすさの指標には「ヨウ素価」があります。

http://www.tcn.zaq.ne.jp/kanno/public_html/oil.htm

http://pci.kaneda.co.jp/contents/introduce/composition/index.htm...

上記サイトによれば、酸化されにくい油は

「ヤシ油」と「ラード」です。

とは言っても、酸化されないわけではありません。

また、ヤシ油やラードには、不飽和脂肪酸の含量が低いので、多くの健康食品の会社が謳う有益性のようなものはありません。


有害性が気になるようなら、

「加熱調理にはヨウ素価の低い油を使い、長時間の加熱をせず、加熱した油は繰り返し使用しない」

というのがベストと考えられます。



http://www.tecappliance.co.jp/individual/category_2/entry_3.html

業務用だと、油の酸化を防ぐのにこんなの↑がありますけどね。

同じ油を使い続けられる時間を長くするための装置です。

id:aceK

求めていた完璧な答えをありがとうございます。

2006/12/07 09:12:27

その他の回答6件)

id:NAPORIN No.1

回答回数4887ベストアンサー獲得回数909

ポイント5pt

オリーブオイル

http://www.tcompany.co.jp/selfhtml/2-5-86.html

ただ不飽和油脂はどれも酸化されやすいことは間違いないので、

いっそラードやバターの飽和油のほうがアレルギーだけみればいいのかも・・?

飽和でもショートニング、マーガリンなどは水添されているので

気になるのであればおやめになってください。

id:panda50 No.2

回答回数474ベストアンサー獲得回数4

ポイント3pt

オーガニックのオリーブオイルや菜種油がお勧めです。

この本に詳しく書いてます。

癒す心、治る力―自発的治癒とはなにか (角川文庫ソフィア)

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  • 作者: アンドルー ワイル
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • メディア: 文庫

id:znapaj No.3

回答回数74ベストアンサー獲得回数4

ポイント4pt

影響がないというか、比較的少ないのが

オリーブ油など採種油ということかな、URL先だと。

http://odevivi.com/allergy/alerugy/all/a-6a.htm

id:sadajo No.4

回答回数4919ベストアンサー獲得回数49

ポイント4pt

http://www.minidepa.net/olive/helth.html

>オリーブオイルが人体に無害であることは、地中海地方で数千年にわたり食用に使われてきたことからも明らかです

id:sabatoika No.5

回答回数24ベストアンサー獲得回数4ここでベストアンサー

ポイント100pt

結論から言えば、ありません。

「有害性がある」と言われるのは酸化が原因ですが、食用油には酸化されないものはありません。


加熱によって品質が劣化(または有害化)するのは、油が酸化するからです。

特に、不飽和脂肪酸が多い油は酸化されやすいです。

不飽和脂肪酸が酸化される過程で、最近話題のトランス脂肪酸も生じます。


亜麻仁油などが熱や光、酸素に弱いのは不飽和脂肪酸(リノレン酸など)の含量が多いからです。

で、多くの健康食品の会社などでは、亜麻仁油などに不飽和脂肪酸の含量が多いことで健康に良いと謳っています。

(必要量以上に摂っても意味はないんですけどね、、、)


酸化しやすさの指標には「ヨウ素価」があります。

http://www.tcn.zaq.ne.jp/kanno/public_html/oil.htm

http://pci.kaneda.co.jp/contents/introduce/composition/index.htm...

上記サイトによれば、酸化されにくい油は

「ヤシ油」と「ラード」です。

とは言っても、酸化されないわけではありません。

また、ヤシ油やラードには、不飽和脂肪酸の含量が低いので、多くの健康食品の会社が謳う有益性のようなものはありません。


有害性が気になるようなら、

「加熱調理にはヨウ素価の低い油を使い、長時間の加熱をせず、加熱した油は繰り返し使用しない」

というのがベストと考えられます。



http://www.tecappliance.co.jp/individual/category_2/entry_3.html

業務用だと、油の酸化を防ぐのにこんなの↑がありますけどね。

同じ油を使い続けられる時間を長くするための装置です。

id:aceK

求めていた完璧な答えをありがとうございます。

2006/12/07 09:12:27
id:booboo_002 No.6

回答回数352ベストアンサー獲得回数14

ポイント4pt

オレイン酸の含有量が高いものがよいようですね。

http://www.kenkoukeepers.com/GH/text/oil.html

加熱して使用する油はオリーブ油が最高

なのは、オレイン酸が加熱しても酸化しにくい性質だからです。

http://www3.jetro.go.jp/ttppoas/anken/0001077000/1077508_j.html

酸化しにくいということは、炒め物、揚げ物などの加熱調理にも安心ということです

ということから、オレイン酸の成分が多い茶油が、現状において最もよさそうです。

とはいえ、リノレン酸やオレイン酸をバランスよくとることが実は大事

http://www.rinya.jp/news/health/200601.html

リノレン酸は、お惣菜やスナック菓子などに使われていることが多いので、オレイン酸を取るように心がけるのがよいと聞きました。

また、ごま油は熱に強く、天麩羅やさんはごま油を多く使うことによって、油が傷むのを抑えているとも聞き、私の家ではごま油とオリーブオイルのみを使っています。今回はその根拠になる資料が見つかりませんでしたので、添え書きといたします。

id:panda50 No.7

回答回数474ベストアンサー獲得回数4

すみません、補足です。

本を読んだら、詳しく書いてあるのですが

油の種類により、良い悪いはあるのですが、

例えば、市販されている油が、原料が菜種だったとしても

加工を重ねる過程で、自然界にはないものができます。

それが、とても体に悪いという事です。

原料と、どのような加工かも大切なポイントです。


http://q.hatena.ne.jp/1165301832ダミー

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