冷蔵庫やエアコンはフロン(代替)ガスを使い、ガスに加わる圧力を変化させることによって冷蔵庫内では熱を吸収し、外側では放出させてます。
ガスですから配管が必要ですし、圧力を与えるためにはコンプレッサが必要となりますから、装置だけで500mlのペットボトル数本分以上の場所を取る事になります。
ペルチェ素子は、素子の表で熱を吸収して裏で吸収(表と裏は便宜上の表現です)というものになっているため装置としては手のひらサイズにまで小型化できますが、コスト面で大型化は難しく、現在ではパソコン内部の冷却装置や小型冷蔵庫などで使われているに留まっています。
↓ペルチェ素子を使った実験です。
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