街を見渡せば、100通りの家族に100通りの家。家をのぞいてみれば、それぞれの暮らし振りが面白い!“イエ・ルポ”とは、実際に見た家、聞いた話、または自分の家の、ユニークな住まいの工夫やアイデア、習慣や出来事などのエピソードをミニルポ感覚で書き込んでもらう家ルポタージュ・コーナーです。
〈今週のお題〉を見て、みなさんが知っている面白いイエの話を教えて下さい。
※〈今週のお題〉以外の話題のイエ・ルポも常時自由に投稿して下さいね!
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イエ・ルポ #008 THEME「語り継ぎたい家族&ペットの珍事件」を教えて下さい
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http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20070119
※今回の「いわし」ご投稿は1月24日(水)正午で終了とさせて頂きます。
ジャーマン・シェパード
犬って毎年狂犬病の予防注射打ちますよね?
家ではシェパードを2匹飼っていました。小さい時から買い始めたので、一匹は”チビ”という名前にしたほどですが、みるみる大きくなりました(ありがちな失敗ですよね)。小さかった時の僕が背中に乗れるほどです。
この2匹が犬猿の仲(実際は犬と犬ですが)で、いつも喧嘩してばかりです。
ただでさえ、身体が大きい。
挙句に実家は農家で朝から晩まで忙しく、2匹の散歩もあまり出来ずじまいになっていました。
鎖を外すと、2匹とも大喜びではしゃぎまくりです。いつも、母親と僕、兄の3人ほどで注射に行くのですが、犬がなかなかじっとしてくれないんです。
近所の人達総出でこの2匹の注射を手伝ってもらっていました。注射する時は、大人の男の人が背中に乗って身体を押さえつけている状態でした。
半ば恒例行事になってしまったため、近所の方達も笑ったり呆れたりするしかないようです。
今は2匹とも亡くなってしまいました。
犬にしては長く生きた方だそうですが、もっと散歩に連れて行ってあげたかったな、と、時々2匹を思い出します。
万が一お金持ちになって、庭付き一軒家を建てれたら、またシェパードを飼いたいです。そして毎日散歩に連れて行ってあげたい。
そしたら、僕がいつか飼うシェパードは、毎年の注射も大人しく受けてくれるんじゃないかな?