自費出版書籍の著作権・版権の個人での譲渡及び取得について御教示賜りたく。



1 地方出版社から故人が自費出版した書籍

2 故人の子息が相続で著作権を継承していると思われます。

3 出版社は既に倒産(もしくは廃業。経緯は不明)

上記の条件の場合、

A 故人の子息に著作権はあると言えるか?

A-1 あるとすれば、具体的にどのような手続及び書式をもってすれば紛争を確実に予防して譲渡してもらえるか?

A-2 ないとすれば、誰にあるのか?

B 著作権を法的に譲渡してもらえれば即座に再刊できるか?

B-1 できる場合、注意した方がよい事項はあるか?

B-2 できない場合、それは何故か?

C その他提携することが必要な機関・団体はあるか?

D 一般的な事例はどのようになっているか?


以上、御指導をお願い申し上げます。

回答の条件
  • 1人2回まで
  • 登録:2007/01/21 12:52:34
  • 終了:2007/01/28 12:55:27

回答(3件)

id:maxthedog No.1

maxthedog回答回数474ベストアンサー獲得回数522007/01/21 14:41:33

ポイント27pt

失礼ながら、著作権に関してほとんど知識をお持ちでないようにお見受けしました。お住まいの地域の行政書士会や弁護士会などで著作権に関する(無料)相談会が開かれていないか探して、相談するのがよいと思います。これを前提にして経験から回答します。


A 故人の子息に著作権はあると言えるか?

著作権には1.人格的な利益を保護する「著作者人格権」と2.財産的な利益を保護する著作権(財産権)の2つに、まず別けられます。(他に著作権隣接権などがありますが、今回は関係ないと思います。)個人の息子が持っているとすれば2.になります。


A-1 あるとすれば、具体的にどのような手続及び書式をもってすれば紛争を確実に予防して譲渡してもらえるか?

譲渡に関しては経験がないのでわかりませんが、質問者さんが出版を考えているのならば通常は財産権保持者と「出版許諾契約」を結び、著作物を使わせてもらう許可を得ます。条件を交渉して、両者で合意の上契約するものです。


B 著作権を法的に譲渡してもらえれば即座に再刊できるか?

以前出版していた出版社との間で交わされた「出版許諾契約」が生きている場合は、それが現在どうなっているかを調べる必要があるかもしれません。さらに、財産権相続者(息子?)から利用許諾、権利譲渡を得た場合は、その契約の内容次第です。


B-1 できる場合、注意した方がよい事項はあるか?

その契約内容がその著作物のどの範囲までをカバーするのか(何のために著作権を使わせてもらうのか。例:出版、映画化、舞台化のためなど)を明確にする、使用量を払う場合のやり方など、契約内容自体。


B-2 できない場合、それは何故か?

著作権(財産権)保持者と利用に関する合意が出来なかったから。


C その他提携することが必要な機関・団体はあるか?

行政書士、弁護士などの著作権が絡む契約の専門家。


D 一般的な事例はどのようになっているか?

出版をする場合には権利を譲渡してもらうことはまず無く、利用許諾を得ることがほとんどだとおもいます。しかし、色々なケースがありますので、一般的な事例にも幅があると思います。

id:hamster009 No.2

hamster009回答回数3431ベストアンサー獲得回数502007/01/21 20:44:17

ポイント27pt

教えたがりに専門家はいません。ご注意を。

著作権は通常死後50年ですね。自費出版なら再版権が出版社側にあるとは思われません。新版出版はたぶん可能なので新しい出版社とご相談ください。

id:sibazyun No.3

sibazyun回答回数1760ベストアンサー獲得回数2372007/01/22 22:56:27

ポイント26pt
  • Aに関して
    • 著者没後50年以内を仮定する。著作権がどのように遺族に受け継がれているか、他の人に譲渡されているかは、外見では判断できない。よって、ご存知の遺族(ご子息)の方に相談するのが一般的でもあるし、トラブルをふせぐためにも必要である。
    • 著作権は譲渡する(もとの著作権者に権利がなくなる)こともできるし、複製権(出版権)を独占してある人に与えることもできる。しかし、ご質問者はその道のプロとは見受けられない。ということは、著作権者にとっても、あなたに全て渡すことがよいという判断はなさらないと思う。
    • したがって、今回の出版に対する了解をとるのがよいと思われる。
    • 契約は口頭でもできるというものの、書面は作る。公正証書にするとかいろいろあるが、ご了解を得られるなら新著書の後書きにでも経緯を書いておけばよいだろう。(もちろん、金のことは書かない)。
  • Bに関して
    • 注意するのは、もとの著書に、他人の手になる前書き、後書き、挿絵、表紙絵などがある場合。これらは、各々の作者の著作権になる。これに関するご了解は、著者ご遺族を通してお願いするのがよいだろう。
    • また、著作人格権の上からは、元著作に改変を加えてはならない(誤植訂正は認められるだろうが)。しかし、最近の情勢からして、差別語の問題などもある。これについても、著者ご遺族の意向を伺うことが、後々のトラブルの防止につながる。
  • id:gokokunooni
    皆さん、謝々でした!

    参考にはなりましたが、自分で検討及び交渉した結果として次のような回答例が一応望ましいのでは、と思いました。

    1 著者もしくはその遺族に再刊の合意を得る。

      この際、口頭での承認でも構わないが、合意書を作成し取り交わした方がよい。

    2 出版社もしくは印刷会社と交渉する。

    (1)出版社の場合
       版権を保有しているため、少部数の利益にならない再刊には応じない。けれども、特定の団体等で利用することが理解してもらえれば、費用は依頼者負担で印刷については応じる場合もある。

    (2)印刷会社の場合
       印刷原版が残っているかどうか、確認を御願いする。
       著者等と合意していることが確認できれば、費用さえ支払えば印刷に応じる。

    3 その他は御回答下さった方々の諸注意事項を踏まえて、ということになりそうですね。

      特に掲載写真や挿入文書の提供者との交渉は重要だと思いました。

    またの御支援、よろしくデス!

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