http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070124_xp_home/
Win XPの販売を停止してVISTAプリインストールPCが浸透するまでのセキュリティーバグの批判回避でしょうね。
Win XP(というかIE)が未だかつて無いほどバグFIX放り出してますから。(ブロードバンドネット環境未整備時代と比べるのはおかしいかもしれませんが。)
昨日NHKでも放送されていましたが、
パソコン自体安いものではないので(スペックにもよりますが)10万円を超えてしまうものも多いと思います。
よって、パソコンを簡単に買い換えることができる人はVista搭載のパソコンを購入するかもしれませんが、
それ以外の人は、セキュリティに若干問題があってもそれを使う人が多いでしょうし、
人によっては、低スペックでも使用可能なOS(リナックス?でしたっけ)に乗り換える人も出てくるでしょう。
役所によってはリナックスに変えたところもあるようですし。
サポートを延長したのは、MS離れ回避の目的も多少あるんではないでしょうか?
ちなみに、そんなに高機能のパソコン要りません。
普段は
インターネットをする
WEBメールをする
ホームページのファイルを書く
ホームページのデータをアップロードする
デジカメで撮った写真を少し加工する
ワードで文章を作成する
エクセルを使って計算する
たまにインターネットでフリーソフトをダウンロードしてきてインストールする
その程度の使いかたしかしていないので、
正直動画編集とか音楽編集とかは不要です。
ウイルス感染の原因になるアウトルックエキスプレスも要りません。
本当に使う機能だけ選んでインストールできるようにして欲しいです。
(不要な部分を消そうと思っても無理なので。以前の古いOSなら簡単に削除できたんですけどXPはもうそういうことができない)
Vistaいりません。
今XPのPC買うほうが得な気がします。Vistaはどうせ欠陥だらけですから、2・3年後で十分な気がします。
MS や PC メーカは Vista需要を当て込んでるかもしれないけど、一般ユーザからすれば、あえて Vista に買い換える理由がないんですよね。
法人にしてもしかり。
そう考えると、やはり例によって XP を使い続けるユーザが多く残り、期限がきれてしまうと糾弾されるため、その回避策でしょう。
ということで MS にとってのメリットは「余計なトラブルを回避する」だけ。
メリット・・・直接のメリットを挙げるのは難しいけれどVistaを売り急いでMicrosoftファンを手放すことは、(他に選択肢がそんなにあるわけでは無いけれど)良いことではないと思います。
それに決定ではないといっておりますが・・・
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/01/16/14465.ht...
コンシューマ側からでは、次のバージョンが出そうだからと買い控える事があっても、サポート期間の長さにより買い控える事はあまり無いと思います。(延長に対するコンシューマへのデメリット=小)
エンタープライズ側ではかなりの部分で新しくなった為、OS自体の安定性への不安やソフトの互換性等検証等の必要性から、ベンダーからの要望が多いのだと思います。ただし、エンタープライズ側でXP Homeを使っている割合は個人的には低いと思っています。(延長に対するエンタープライズへのデメリット=小~中?)
さて、コンシューマとエンタープライズの販売割合とかエンタープライズでのHomeとProの割合とかわかりませんけど、個人的にはそれほど影響は無いと思ってます。(それ以上に海賊版でのデメリットの方がひどいのでは?)
あ!MSへのメリットの方は、ベンダとの信頼関係以外に思いつきませんでした。
そんな事をしたらVistaを買ってくれるのではなく
Vistaが見捨てられるのじゃないかなと思ってました。
所で期間はまだ決定では無いと思います。
最初から乗り換える気はないと言っている人が多く、更に Mac や Linux がジワジワとシェアを食っていっている状態で、ここで日本のユーザに見限られたらこの傾向が加速すると思ったんじゃないかな。
Linux についてはまだ一般ユーザへの浸透はほとんどないけど組み込み機器 (薄型TV, DVDレコーダ, 携帯電話などの内部で使われる OS) としてはかなり使われるようになって来ていて、現在そういった作る側での需要は増大し続けています。これは作る側からすると扱い易いためです。こういった所で発展した技術はどんどん組み込まれていきますので、ユーザインターフェースが整えば Windows のような形で多くの人が使う状態になるかも知れません。(というか既に使っている家電の中が Linux かも知れず、知らない内に Linux ユーザになっていることはありえます)。