私が、8才の息子と、国道を車で走っているとします。その国道は制限速度50km/hですが、車の流れは65km/h程度で、私も65km/hで走っているとします。
そのとき、息子から、どうして制限速度を守らないの?と聞かれたときの、良い返答案を教えてください。
渋滞が起こるといやでしょ?っていうのはどうでしょう
一人が守れば渋滞が起こりますからね
時間によって流れが大幅に変わるところは制限速度を改める必要がありますよね
http://www9.plala.or.jp/hiyotrio/newpage037.htm
取締りの対象は、一般道では30km/h超、高速道路では40km/超
返答案:
「もう少し車が少なくて道の幅が大きければ、お父さんも車を脇に寄せて制限速度で走るんだけれど、この道路ではそれができないね。他の人たちは急いでいるようで、それが今の流れのスピードとなっているから、お父さんもそうしてみんなの邪魔にならないようにしなきゃいけないね。でも、みんなも限度というものを知っているから、無法地帯にはならないんだよ。実際、何十キロも超過スピードで走れば、すぐにパトカーが来る。この速度でパトカーが来ないのは、図に乗ってスピードを出してもいいということではなくて、仕方のない状況を取り締まる側も認めている、ということだろうね。ほら、パトカーも同じ速度で走っているけれども何もしないだろう? この速度はお前から見たら許せないかもしれないが、おまわりさんから見て、まだ許せる範囲ということなんだ。ただ、許されているから問題ない、とは安直に考えないようにしなさい。できる時には制限速度、それが難しい時には取締りの対象にならない程度、ということなんだ」
参考URL:
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?qid=...
「少しぐらいオーバーしてもいい事になってるのよー」って説明してあげたらどうでしょう。それでも息子さんが納得しなかったら・・・「大人の世界はこんなものなのよ」って言ってあげる。
飲酒運転が許されるように速度違反も許されると教えなさい。
自分なら制限速度にまで速度を落としてみせます。
自動車に関係する死が現代社会ではあまりに軽視されていることを悲しく思います。
日本ばかりでなくどこでも自動車という凶器を運転する資格のない者に対して免許を与えすぎています。実際歩行者として道を歩けば、横暴な運転で怖い思いをしない日はありません。こちらが権利を主張したところで相手は威嚇するのみです。
あなたはそのような凶暴な車社会の一員として冷酷なドライバーとしてしか行動できない自分を子供に見せてあげなさい。
日本では思いやりという言葉は死語なのだと教えてあげなさい。
いじめをする方がえらいのだと教えてあげなあさい。
この冷酷な日本社会で車におびえる歩行者としての経験がながい私には、このような言葉しか言えません。
現在10人回答を頂いている中で、減速する、と答えた人が2人もいるのは驚きです。
実際の路上で、そのような空気の読めない立派なドライバーは1%もいないように思います。
もちろん、todo_todoさんは、そのような現状を憂いて回答されているのだと思いますが…
教育上のことを考えてなら、
「そうだな、お前の言うとおりだ」と言って減速するのがいいでしょう。
皆が間違っていてもそれを指摘する勇気、間違いを指摘されたら素直に受け入れること、など教えることができます。
それに、制限速度は守った方が燃費がよくなるのでお財布にも優しいです!
ほんとうに、「皆が間違っている」のでしょうか?
「原付は30km/h制限」とか「自転車は歩道を走ってはダメ」みたいに、下手に守ると余計危ない(だから誰も守らない)規則もあるように思います。
私もt-saitouさんの意見と同じです。
教習所では卒業できないから50Km/hで走り
卒業したら65Km/h。はっきりいってまともな
説明なんて出来るはずがありません。
「世の中こんなもん」というか人間なんてこんなもん
というか・・だからといって別にそれが悪いとは
いいません。だって、本当にこんなもんなんだから。
かといって、人に対して絶望しているわけでもないし
50Km/hでみんなが走るような希望を抱いているわけでも
ないし・・こんなもんとしか説明できない。
裏表なしに正直に言ってあげた方が良いと思います。
小学校などは表のことしか言わないので、裏の部分は
親がしっかり本当のことを教えてあげることが大切だと思います。
それに、調子の良いことを言っても子供は見抜きますし・・
うちにも8歳の男の子供がいますが、車に乗っていて1度も速度がオーバーしていると聞いてきたことがなく、聞いてくるということは
ある意味いいことだなと思いました。
もし私も息子に聞かれたら、速度は守らなければいけないけどその時と場合によってはオーバーしてしまうこともあるよ。というと思います。でもオーバーしたら警察につかまるよって聞かれたら、警察に捕まるほどではないから大丈夫よ、というと思います。
ええと。すみません。設定はフィクションです。(笑)
10の方もおっしゃってますが、こういうケースでは、まず褒めるべきなんでしょうね。私にはできる自信はありませんが…
良い事に気が付いたね。
(まずは褒める。これは、将来にわたって色々な事によく気が付くように育てると言う前提。)
実際、そもそも制限速度という考え方は国によって異なる場合もある。
(子供に、考え方をもっと外国にも向けるという意図。)
例えば、ドイツではアウトバーンという、その一部だけだけど「制限速度無し」という高速道路もある。
(注:アウトバーンが全て速度無制限では無いので、誤情報を与えない。)
ただ、みんなどの車も時速200kmで走っているかって、そういう訳ではない。
無制限でも、みんな周りの自動車を気にしながら走っている。それが例えばポルシェやフェラーリでもね。
最初の質問に戻るけど、日本の場合の「制限速度」は、「危険などで相手に迷惑をかけない為の速度」という考え方なんだよ。
つまり、自分以外の周りに迷惑をかけない事が「おとな」という世界のルールなんだよ。守れない人も多いけれど、守れた方が友達も増えて、いざと言う時に助けてくれる人も多くなるよ。
それで、日本の場合の「制限速度」を守らなかった場合、例えばね、質問だけど
誰もいない道路で周りにも迷惑をかけないだろうからかなりのスピードを出しました。
これって、問題無いだろうか?
警察もいない状態でね。
(考えさせる。。。)
正解はね、「迷惑をかける可能性があるので、出来るだけ速度を守った方が良い」
それはね、もし、急に目の前に猫が飛び出して来て、ブレーキをかけて、車がスリップして事故をしました って事もあるよね。
運良く生きていても、色々な人に心配かける。例えば、次から運転する時も家族も不安に思うよね。
だから、やっぱりそこで簡単に判断するのではなくて、いろいろと考えないといけないんだよ。
まだ難しい事がいっぱいあるだろうけれど、分からないと思ったらどんどん聞いてね。
(親子のコミュニケーションを継続的に持つ為)
(質問回数が増えてきたら、自分は何故そう思うのかを用意するように促す)
ありがとうございます。理由が書いてあるのが非常に納得性が高いです。ただ、、、
> 守れた方が友達も増えて、いざと言う時に助けてくれる人も多くなるよ。
こと制限速度に関しては、ここはちょっと疑問です。
あと、中学校あたりになると、下手に校則を全て守っていると、いじめの対象になって友達が減る、、、なんてこともあると聞きます。
人生、流れに乗ることも大事(周りとあわせること、協調すること )と教えます。
皆が早足で歩いているとき、君だけのんびり歩いていたら、ぶつかって危ないでしょ。
#2の回答者です…
少しだけ補足させてください…
(先のお父さんの話を聞いて)
息子:「うん分かったよパパ。できる時には制限速度じゃないといけないけれど、それが難しいからみんなと一緒のスピードで走って、でもおまわりさんに怒られるほどスピードを出しちゃだめなんだね。
「でもパパ、じゃあ制限速度で走ることってほとんどないんだね」
父親:「(笑いながら)そうだね。みんな忙しくて、おまわりさんでさえ忙しいのかもしれないね。
「そうだね。今度高速道路を走っている時に気を付けて見ていてごらん。郊外で何車線もある道路では、大抵1台か2台は一番左側のレーンを制限速度で走っているドライバーがいる。運転にまだ慣れていない人だったり、急いでいなかったりするかもしれない。でもね、わざとそうしている人も中にはいるだろう。なぜだか分かるかな?
息子:「制限速度をきちんと守りたいからじゃないの?」
父親:「それもある。でも安全のためにそうしているのかもしれない。この前高速道路で走っていた時、お父さんは急いでいたし、車の流れも速かったから、お父さんは100kmではなくて120kmぐらいで走っていたんだけれど、乗っていてどうだった? 怖くなかったかな」
息子:「覚えてない…」
父親:「お父さんはね、正直少しだけ緊張してたよ。車間距離もそんなに広くなかったし、みんなが急いでいた。誰かがハンドルを切り損なっていたらきっと事故になっていただろう。
「だからお父さんはいつも広い高速道路では左端に寄って100km前後で走るようにしているんだ。そうすれば急いでいる人に後ろから煽られることもないし、お母さんも心配しないし、お父さんも気が楽でね。安全のためなんだよ」
息子:「ふーんそうだったんだ。
「そういえばこの前高速道路で、横を凄いスピードで通り越していった車のこと、あの人はきっと急用がたくさんあるに違いないって、みんなで笑ってたのを思い出した」
父親:「そうだったね(笑)。でも覚えておきなさい。もしあれが面白がってスピードを出していたのであれば、やっぱり危険なんだ。運転がとてもうまい人でさえ、スピードの出し過ぎで酷い事故に遭ってしまうことがある。そして最初に話したように、もし限度というものをわきまえないなら、カメラでしっかり取られて、罰金を払う羽目になる。
「他の人のことは、他の人のことだ。裁く必要はないし、お前が裁くことではないだろう。だけど、他の人がしているから大丈夫だなどとは、安直に考えないことだね。確かに今は大丈夫かもしれない。でもそのすぐ後に事故になったり取り締まられたりするかもしれない。
「お前は決して他の人を裁くことなく、自分が正しいと思うことをいつも行ないなさい。お父さんもそうしようと思っているんだ」
ありがとうございます。
自分が正しいと思うことを行うのはよいのですが、時と場合によります。
たとえば、息子の通う小学校では、自転車に乗るときはヘルメットをかぶらないといけない校則があるのですが、隣の学区にはないとします。もちろん、大人は誰もヘルメットなんかかぶっていません。こういうとき「自分の判断」で校則を破られると、ちょっと親として困ってしまいます。
「あ!そうだよね。これは良くないことだよね。ごめんね!」と言って50kmに落とす。
以後、子供を乗せて車を運転する際は制限速度を守る。
8歳の子供に社会のルールを教える、ということであればこれしかないと思います。
事実(一般の車両が制限速度を守らなくてもいい例外があるとは思えませんけど)はどうであれ、相手が8歳の子供であれば、まずは『ルールは守らなければならない』ということを教えるべきだと思います。
そして父親は、子供の模範となってルールを守ることを実践してみせることが望ましいのではないかなぁと思います。
ルールとしては「最大速度」を決めていることになっているけれども、実際の運用としてはルール違反気味だけど「目標速度」として運用されていると思います。私の場合は+10km/h程度を目安に走ってます。
周囲に合わせているからではなく、自分が制限速度より速く走りたくて、安全を確保できている自信があり、取り締まりもその程度の速度では行われないからです。
ただ、違反は違反であることは自覚すべきですし、「安全を確保している自信」も間違いの場合もあります。事故が起こった場合の責任は全て自分に帰ってくることは覚えておくべきです。そういうリスクを負った上で、大人は制限速度を違反しているのです(自覚しているかどうかは兎も角として)。
「周囲もみんな違反しているからだよ」というのは、教育的にも、自分自身の行動規範としてもあまり望ましくないと思います。
(あと、+15kmはオーバーしすぎでは?うちの近くでは、制限速度は昔に比べて10km/h程度上げられています……)
うーん。地域格差もあるのでしょうか?
関西は、全般に制限速度の低いところが多いように思います。西宮市とかは、「市内全域40km/h」となっています。
R43の淀川のへんあたりは、制限速度40km/hですが、70~80くらいで流れていますねぇ。
(実際、バイパスみたいな感じで、歩行者もいないし信号もないし、70で走っても危ない気は全然しない)
「何で守らないと思う?」と考えさせます。
特に道路交通に関しては、矛盾だらけです。
最高時速は高速道路でも100km/hまでなのに、なぜ150km/h以上もスピードのでる車が販売されているのでしょう?
自分なら、答えは教えず、自分で答えを見つけるように、考えさせます。
そしてそのために、まず自分の車を制限速度で走らせます。それがどういう状況を生み出すのかを考えさせます。パッシングやクラクション鳴らされたら、それはいい教育材料です。
たとえ8歳であっても5歳であっても、疑問は自分で答えを見つけさせます。
私は60キロまでしか出さないようにしています。
65キロは許容範囲ではありません。
実際には、50キロが許容範囲になるようにするのが
民主主義社会を受け入れている有権者の務めであるはずです。
*
65キロが許容範囲であるなら、飲酒運転だって、携帯電話を使いながらの運転だって許容範囲であるはずです。
*
いじめの原因は、「大人の判断」にあると思います。
子供に論理的説明をしたところでたぶん理解できないと思うので、『大人になったら分かるよ』の一言でかたずけてしまう。
それでも説明を求められたら子供が分かろうが分かるまいが徹底的に説明をする。それで分かってもらえればいいが、分からなければ「だから大人になれば分かる」で締めくくる。
スピード超過をしてしまう理由↓
1.前方の車との車間距離を保っていたらいつの間にかスピードを出しすぎていた。
2.制限時速の10km/tオーバーくらいでは警察が取締りを行わない事を知っていて故意にスピードオーバーをする。
警察が取り締まらない理由は、10km/tちょっとのオーバーではメーターの誤差などで言い逃れられる。その程度の違反を取り締まっていては署の人員も時間も経費も足りなくなってしまう。
>10km/tちょっとのオーバーではメーターの誤差などで言い逃れられる
そうなんですか?
じゃあ、3?km/h オーバーで赤切符切られた時、メーターの誤差だと主張すれば2?km/hオーバーになって青切符になりますか?そんなわけはないと思いますが。
「決まり事を守らないという点では確かに悪い。しかし、お父さんの車だけが決まりを守っていたら、速度違反の車にぶつけられてしまう。お父さんに取って一番守らないといけないのは、お前を守ってやると言うことだ。そのために制限速度を超えている」
小学校を卒業する頃には使えない言い訳ですが。
かっこよすぎて、私が口に出したら赤面してしまいそうです。(*^_^*)
皆様の意見も読んで再度考えてみました。
私が「周囲の流れ」をあまり重視しないのは、車線変更が不得手ではないので、煽られるようなところにあんまりいないってのもある気がします。
もっとも、やはり多少は周囲に合わせている面もある気がしてきました。周囲にあわせて+20、30km/hにする事はないですが、制限速度は(概ね)常に把握した上で、(この制限は遅すぎるだろう、と思うような場所でも)+10km/hは守るようにしています。自分の感覚だけで運転はしていないです。私は。(制限速度把握していないドライバーも少なからず居るであろうとも思っています)
スピードを出したい気持ちもあるのですが、要は私はルールを守るのが好きなんですよ。そうすべきだと思いますし。
ただ、制限速度ぴったり以下で運転すると、迷惑であることも理解しています。一般に制限速度は、安全率を大きく取り過ぎていると思います。
昨年しばらく関西に居たのですが、東京・神奈川に比べて速度制限が低すぎる気はしました。制限速度の設定をした人の(表現が悪いかもしれませんが)責任逃れ体質なのかな。
うちの近く(関東)にも時々国道の制限速度で70でいいんじゃないのってところが50のところがありますが(横断歩道が無い、バイパス的なところ)、これは多分周辺への騒音を考慮した結果かな、と思っています。
自分が10km/h Overをリミットとして運転しているというのは、「自分がもう少し早く走りたい」場合、「作ったルールは守るべき」という信念と、「他人様(歩行者・自動車)の迷惑になる事はしない」の間を取っているのでしょう。
8歳の子供に説明するなら、「作ったルールは守るべき」って所だけ説明するかもしれません。多分制限速度に落とすかな。ただ、仰るように制限速度と周囲の車の流れにあまりにも乖離があると、説明に困りそうです。
速度違反は少なくとも法律的には「決めたルールを守らなくて良い特例」ではないです。8歳児には「ルールは守る」だけを教えたいところです。
素直に謝り,スピードを落とすべきです。
父親が,自分の意見を真面目に聞いてくれること,社会のルールは絶対守らねばならないことをはっきりと示すべきです。
(1車線だと仮定して)私以後の流れは50km/hになるし、私の前には長い空白ができるでしょうけど、渋滞にはならない気がします。