日本は昔の朝鮮半島の百済出身の【神武天皇】による大和侵攻により、他民族を支配し日本を形成していった国なのでは?!教科書でもそれを改めるべきであると思いますがどうですか?
当時、ネイティブアメリカンには部族があり、これは初期の大和朝廷くらいの規模にはなるのではないかと思われます。
また、イロコイ同盟などの政権があり、実はアメリカの民主制はこのイロコイ同盟も参考にされています。
したがって「国家」という定義にもよりますが、政体が存在したことは間違いありません。
さて、日本国という国名になったのは天武持統朝のことです。それ以前に日本という国はなかったともいえますし、それ以前の王権から日本の国の伝統が続いていたともいえます。
また、民族という定義ですが、もともと日本人が多数の民族の混成によってできています。渡来人も多く、天武が朝鮮系という説もあるくらいです。したがって「日本民族」が単一民族というのは誤りで、もともと混血民族と考えるべきです。
また「琉球やアイヌを併合して多民族国家になった」というのであれば、沖縄・アイヌは日本人ではなかったと考えているのだと思いますが、日本人と沖縄人の近親性は非常に明確です。また、大和朝廷の支配下にも、rthukさんがおっしゃるように隼人・熊襲・蝦夷その他多数の「アイヌ・沖縄と同程度には異民族の人たち」がいました。
神話にも天津神と国津神の2系統に加えて、土蜘蛛・国栖などの蝦夷系と思われる集団が記されており、これらは明らかに別民族と認識されていたことは間違いありません。
したがって、日本人はもともと混成民族であり、日本はもともと多民族国家であったと言い切れると思います。
ネイティブアメリカンもひとつのミニ国家だとおもいますし。
琉球・アイヌ・熊襲・隼人他もっと沢山の少数民族国家があったと推察されます。
お互いに侵略しあって混血を繰り返していたらしいので、(魏志倭人伝)複合民族国家、多民族国家で間違って無い様に思います。
例えば、アメリカ合衆国は元々ネイティブアメリカンが住んでいましたが、国家はありませんでした。北アメリカという大陸があっただけです。
日本も大和朝廷ができる前は、集落や土豪らしきものはあっても、他民族国家なる日本国はありません。日本列島とう島があっただけです。
日本が他民族国家になったのは琉球やアイヌを併合してからです。