平行で動いてた5号のプロジェクトが成功してケーブル類は予備扱いになっちゃったんだよね(T_T);
ところがInternetの普及で、運用コストのかかる5号よりも、ネットをメインで使えって話になってて、もう少しすればメンテナンス作業が大量に発生するらしいよ。
あの、見かけ上高いものがないところで、世界各地からの情報をうけるのだから、ふつうなら高性能のアンテナがびっしりと立ち並ぶ必要がある。どこかの基地で「象のおり」とよぶように。それがない、ということは。。。
実は、海底ケーブルを引き回して、大きなパラボラアンテナと同じ効果を得ているのだが、これ以上は守秘義務があって話せない。
閉鎖されるときは
なんかお名残惜しかったなぁ
なにしろ、国内に超法規的国際組織をつくるんだから、行政関係の説得に苦労したよ。一部は○○国のxxxの支援を受けた△△長官のじきじきの説得で◇◇庁の幹部を接待したり。。。いや、これ以上は守秘義務があって話せないんだ。
トレーシー家の人々には、何故か天井から細い紐をたくさん取り付けなくてはならず、また、動き回るものだから、紐が絡まって、たいへんでした。
写真の目玉部分をくりぬいて、豆電球入れろって言うんだぜ
勘弁してくれよ
極秘事項がたくさんあると思います。
あとレディ・ペネロープの買い物を満足させる店つくらないといけませんね
秘密とか言ってたくせにあの島テレビで公開されていますから御存じだと思うんですが、ちっちゃい島なんですよ。公称2km×3kmぐらいとか言ってるけどもっと小さいんじゃないかな。
しかもちょっとこんもりしてて平坦な土地がほとんどなかったしね。
ですから造成から大変でしたよ。おまけに何か知らないけど地下にでっかい施設を作らなきゃいけなかったし。
ビルの建築現場見てもらうとわかると思うけど大穴を掘らないといけない。ところが回りは遠浅の海でしょ、重機やら資材やらの搬入とか掘り出した土の処理とかとにかく大変でしたよ。結局どうしたかってえと島の周囲の海底から足場組んでそこに船つけてやりましたよ。島まで通路つないでね。あれだったらどっかの空港みたいに最初から埋め立ててやったほうが全然楽でした。おまけに指定の工期がすごく短かったからなあ。
普通に何か作るより相当お金がかかったと思いますよ、下っ端の私らじゃあわからんですけどね。
で、建主さんたちというと、工事中に何度か見たんだけどさ、何かみんなふらふらしてておまけに目線とかちょっと危ないひとたちでしょ?ほんとにお金払ってもらえるのかなあと心配でした。
そういえば頭の上に何かきらっと光るものが伸びてたんだけどあれ、何だったんだろう…。
現場はまったくの無人島、洒落た飲み屋があるわけでも無し、
ねーちゃんは少ないし。
食事は食堂ごと建てちゃってどうにか確保していたけど、
日本食が少ないんだよね。日本食もどきが多かったし。
実質的に完成まで帰宅できなかったからね。
赴任手当てでかなり実入りが良かったけどまたやれっていわれても悩むな。
探すのに苦労しますね、人口島を作るしかないんじゃないでしょう。
昔どこかのお城の建設の時にあったみたいですね。
離島だって聞いてちょっと躊躇したが、久しぶりの大量発注だったもんで、よろこんで植えに言ったさ。大量の椰子の木をよ。
そしたら何本かの椰子の木は、電気仕掛けで倒れる台の上に植えろと来たもんだ。そんな無茶なことは出来ないって息巻いてやったが、お礼ははずむからときやがる。
金の力で動いてたまるかよと思ったんだが、家で待ってるかかぁと息子の顔を思い出して引き受けてやってやったさ。一度頼まれたものを無理だから出来ねえって帰ってくるのも俺の職人魂が無くしな。
しかし、ひとつあいつらに言いたいのは、植物はやさしく扱わなきゃ。いつか天罰くらうぞ?
死人に口なし。
可哀想だけど、これも世界平和の為なのさ。ナムナム
秘密基地建設なので当然家族にも秘密。。。
宿題で『お父さんのお仕事』について作文を書くって事で
『重たいものを運ぶための機械を作っているんだよ』と答えたら、
当然の流れで『重たいものって?何?』と聞かれて、思わず、、、
『おかあ』と答えたところで、背後から何か堅いものが頭に、、、
違うところで命がけ。。。
■1号の発射口の上のプールの移動設備
1号の直径が4m弱だったから、プールの面積は100平方メートルくらいだったかな?
水ってすごく重たいのよね。それを10秒くらいで移動させろ!駆動系は出来るだけしずかにして部屋の中の人に聞こえないようにしろ!
なんてむちゃくちゃだったよ。
■2号の発射台。
荷物と燃料で500t以上になるから、ジャッキの油が漏れたりして最初は苦労したよ。
(えっ!? 油圧だってことバラしちゃだめだったの?)
物を動かすって簡単じゃないよね。
基地のコストのほとんどは燃料ですよ。
そのための燃料貯蔵庫を地下に造るのはいいけれど、そこにどうやって運ぶのかが問題だった。
本土からパイプラインを通すと場所がばれちゃうので、タンカーを港につけようとしたけど、そんな港作ったら景観が台無しだという事で、2号の格納庫のひとつに燃料用を作って中東に買出しに行くことにした。
最近の原油高はきついね!救助活動にも支障が出そうだ。