APIとライブラリの違いってなんですか？

http://ja.wikipedia.org/wiki/Application_Programming_Interface

API

ライブラリを使いやすくしたもの。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A...

ライブラリ

汎用性の高い複数のプログラムを、再利用可能な形でひとまとまりにしたもの。

API=Application Program(ing) Interfaceなんで直訳するとアプリケーションプログラム用界面。

つまり関数の仕様のことです。関数名、引数、戻り値、副作用その他。

http://e-words.jp/w/API.html

なんかでもごっちゃにされていますが、ライブラリというのは関数の実体(プログラムモジュール)の集合のことなので本来は違うものです。

実際にはプログラム作法まで変わってきちゃうんで違いが生じてしまいますが、本来的にはGoogleなどのWeb Service APIもライブラリ(例えばWindowsのMFCとか、UNIXのlibcとか…)のAPIも意味的には同じものです。

裏(呼ばれた先)で実際の処理を行うものが「マシン内部にあるプログラムモジュール」なのか「Webサーバの中のプログラム」なのかの違いです。

うまくライブラリでAPIを作ってあれば、裏で何が動いていようとAPIを利用する側からはまったくそれを意識しないで処理させることも可能です。

そうですねー、Windowsパソコンを人間が操作するときに確かにアイコンは違ってますが本体HDDもネットワーク上にあるHDDも「Cドライブ」とか「Xドライブ」という名前で同じように操作できますよね？あの感覚です。

　APIとはApplication Program Interfaceの略ですので、狭い意味で考えると関数の引数や返値の事。

　通常会話などで使うときはもっと広い意味で、機能や使い方の事を差してAPIという場合が多い。

　ライブラリはというと、ソースや実行コード、ライブラリファイルなど、もの自体を差す場合が多い。

　会社によって微妙にニュアンスが違う場合があるかも。

　○○関数のAPIとか、○○ライブラリのAPIとか、まぎらわしい使い方も多い。

まずAPIという言葉についてですが，以下に詳しく書いてあります．

http://ja.wikipedia.org/wiki/Application_Programming_Interface

プログラマがライブラリの機能を使うために，

ライブラリが提供している関数の型もAPIという言葉の範囲にはいります．

"Google API"というと，Googleが提供するサービスそのもののように使われれていますが，

正しくは，Google APIとはGoogleが提供するWebサービスのプログラマ用外部仕様であり，

関数のリストのようなものです．

ライブラリでも，プログラマがライブラリを使うための

関数の説明書きやリストがありますよね．

APIとはそういうものです．

よって，Google APIとライブラリというのは正確には

対応関係にある言葉ではありません．

GoogleのWebサービスとライブラリという風に比較した場合は，

関数がGoogle側で実行されるか自分のコンピュータで実行されるか以外は，

概念的には大きく変わりません．

ただし，実際にプログラミングしようと思うと，

ライブラリを使う場合に比べて，GoogleのWebサービスを使うのは

SOAPを使わなければいけないなど手順が膨大に増えるので非常に大変です．

PerlやRubyではそういう手順をまとめてしまった，

Google APIを使うライブラリ，というのも提供されているようです．

http://www.kusa.ac.jp/~e08c023/netpro2004/report4.html

＞APIとライブラリの違いはAPIは呼び出すために必要な手続きであり、 ライブラリはそれを実際に処理を実行する。