現在手持ちの資産を売却しようと思っています。ついては売却の価格を決めるに当たり、定率法に基づき計算したいと思っています。
次の計算で合っていますか?
償却率0.536 償却期間3年 残存率 5%
H16.6.20に20万で購入したものをH19.4.1に売却するとき。
①H16の減価償却費…20万×0.536×7/12=¥62533
②H17の減価償却費…(20万-①)×0.536=¥73682
③H18の減価償却費…(20万-①-②)×0.536×7/12=¥34188
残存価格=20万-①-②-③=\29597?
この場合、残り3ヶ月分の減価償却費は考えるは無いのでしょうか?
それとも3年目が終わったので20万×残存価格の5%で\10000になるのでしょうか?
また、売却がH20.4.1になる場合20万×残存価格の5%で\10000という計算で良いのでしょうか?
何せ超ど素人なもんでよろしくご教授下さい。
間違っています。
定率法の計算方法によれば、以下のようになります。
①H16の減価償却費・・・200000×0.536=107200。
②H17の減価償却費・・・(200000-107200)×0.536=49740。
③H18の減価償却費・・・(200000-107200-49740)×0.536=23080。
④H19の減価償却費・・・(200000-107200-49740-23080)×0.536=10709。
H20.4.1時点のこの資産の価値は、200000-107200-49740-23080-10709=9271円。
ちなみに減価償却は決算でしか行われないので、期の途中で売却しても当期の減価償却費は計算しません。
年度途中の売却は、減価償却費は月数で按分です。
(20万-①-②-③)×0.536×3/12 が、H19の減価償却費となります。
あと、償却期間が3年だからといって、(特に定率法の場合)3年後に残存価額になるわけではありません。下記の例を参照。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~search/ac/booking/body/body016sample...
というわけで、売却がH20.4.1になった場合も、これまでと同様にちゃんと計算してください。
たぶん残存簿価は、¥11,892程度になるはずです。
(エクセルで端数処理がいい加減で計算しただけなので、ちゃんと計算しなおしてくださいね)
①は、これであっています。
②も、これであっています。
③ですが、平成18年中は1年を通して所有したのですから、7/12をかけるのはおかしいと思います。
(20万-①-②)×0.536=¥34188となります。
よって残存価格は、残存価格=20万-①-②-③=¥29597となります。
よって、H19.4.1に売却するとすると、29597×0.536×3/12=¥3965つまり、残存価格は、29597-3965=¥25632>20万×5%=1万、よって¥35,251となります。
また、H20.4.1に売却するとすると、(29597×0.536=¥15836)+(29597-15836=13761×0.536×3/12=1843)=17679、つまり、残存価格は、29597-17679=¥11918>20万×5%=1万、よって¥11,918となります。
すいません。後から気が付いたのですが③の7/12はコピペミスでした。
期の途中の計算なのですが、当初参考にしていたhttp://www.taxanswer.nta.go.jp/2105.htmでは月数/12と書いてあるのですがどうでしょうか?