※コレは本当にあった話です。
ワタシが中学の頃セキセイインコを飼ってた。
名前は「いっちゃん」オスで人懐っこい子。
大変食欲旺盛で、メスのための貝殻みたいな齧るえさをバクバク食べて、肥満体になってしまった。
インコが肥満。お腹の羽根がさばけて鳥肌が見えてしまうほど、お腹が止まり木に乗ってしまうほどの肥満。
よって、止まっている高さより上には飛べないのだ。
いっちゃんの鳥かごは、お天気の悪い日以外の昼間はベランダに置いていた。ベランダはとても深くて、手すり部分は格子ではなく壁が1.2mはあった。鳥かごは高さ50センチもない。
ちなみに住まいはマンションの2階。1フロアには3世帯で、角部屋。同じフロアのほかの部屋には生き物を飼っている人は居ない。
さて、ある日のこと。
家にワタシが帰るといっちゃんが居ない。
鳥かごの入り口が開いたまま。猫などがベランダに侵入できる隙間はない。
排水溝はあるが、格子がはまっていて肥満でなくても絶対に通れない。
さて、彼はどうやって失踪できたのだろうか?
※ネタ系の回答大歓迎です♪
或る日、とあるマンションの下を通りがかると、突然、上から黄色いインコがバタバタと私の頭に降りてきました。
そして私の右肩に這い降りてきて言いました。「通りがかりの人、どうか私を遠くへ連れてっておくれ」
私はびっくりして言いました。「そうしたいのはやまやまだけど、君にはご主人様がいるのだろう?君のご主人様に内緒で連れて行くわけには行かないよ」
するとインコは首を振って言いました。「内緒でなければ意味が無いのです」
「もしかして、ご主人様に苛められているのかい?」
すると突然、インコはバタバタと羽をあおいで私の耳たぶをついばみました。
「いてててててて」
「とんでもない!私には emmet というご主人様がいて私のことをそれはそれは可愛がってくれているのですから」
「それはごめんよ。済まなかったね。それじゃあ、なんで逃げ出したりするんだい?」
「ダイエットして飛べるようになりたいのです」
あらためて黄色いインコを見てみると、確かにインコとは思えないくらい太っています。右肩もインコがとまっているとは思えないほどずっしりと重い。
「ダイエットなら家でだってできるだろう」
「家にいるとどうしてもご主人様に甘えてしまってうまくいかないのです。それに…」
「なんだい?」
「きっと私はご主人様に迷惑をかけていると思うのです。太って飛べないインコを飼っているなんて、きっと私のせいで肩身の狭い思いをしているのに決まっているのです」
インコは肩を落としてしゃがみこんでしまいました。
「考えすぎじゃないのかい?だって、君はさっきご主人様に可愛がられていると言っていたじゃないか」
「だから余計に辛いのです」
ついにインコは涙を流し、そのせいでバランスを崩して肩から前に滑り落ちました。
私はとっさに両手を差し出し、手のひらでインコを受け止めました。
そして手のひらの中のインコを覗き込みながら勇気づけるように言いました。
「君の気持ちはよく分かったよ。君に協力しようじゃないか。あてが無いのなら私の家にくればいいよ」
するとインコは手のひらの上で羽をうれしそうに広げて言いました。
「本当ですか!ありがとうございます!」
「ところで君の名前はなんていうんだい?」
「いっちゃんといいます。あなたのお名前は?」
「私は Beirii だ。よろしくたのむよ。ところでいつまで家にいる予定だい?」
いっちゃんは謳いながら言いました。
「飛んで emmet のもとに帰れるようになるまで」
鳥かごをベランダの物干し竿に吊るしていたので、鳥かごの入り口が1.2メートルよりも上だった。
回答ありがとうございます。
いや、それがえーと、ベランダの地面?床?に置いてあったのです。
なので、ベランダの手すりよりも低かったのです。
すみません、文字数気にしてその部分を書き損ねました。
また回答くださると嬉しいです。
ネタでいいと言うことであれば食いしん坊と言うことはそれだけかわいがられていたと言うことですからemmetさんの愛情をたっぷり受けて、いっちゃんの体では収まり切らなくなった結果、全てが0になってしまったのでしょう。
(昔のゲームで999999点まで行くと次は0点になるかのように)
見えなくなっただけで確かに存在しているのですよ、きっと。
回答ありがとうございます。
嬉しいですね~~いっちゃんがまだそばに居てくれるのは。
うっとうしい子ですが、あのしつこさがまた可愛くて。今もワタシの肩にとまってるのかもしれないですね♪
普通に考えるとベランダの床に置いたと書いてないので、
1mぐらいある台の上に鳥かごを置いた。
てのじゃおもしろくないので、
普段家の中にいるときは、いっちゃんは、鳥かごの上1mに
備え付けられたとまり木にとまっていた。
つまり普段から鳥かごの外で生活していた。
その日はとまり木にのった状態でベランダに出された。
回答ありがとうございます。
面白いですね!鳥かごの上に止まり木がついてるっていう状態は全然想像つきませんでした。
そうかぁ…そうきましたか。
飛べないインコだから、鳥かごの中に置いておく必要もなさそうですもんね~。
ベランダへの戸が開いていて、家の中に入っていた。
そして家の中でご飯を食べていた。
回答ありがとうございます。
なんだ、うちに入ってたのか…って、いつのまに冷蔵庫開けられるようになってるん!
いいとも観ながらご飯かよ…って、もう寝てんのか!
…確かに、彼は三食昼寝つき(おやつもね♪)ですわ。家事もたまにはしてほしいなぁ~。
飼い主が、入り口を閉め忘れたから
回答ありがとうございます。
いや、ぜひそこから先を想像してくださると嬉しいです。
ちなみにいっちゃんは、自分で鳥かごの入り口を開け閉めできる子でした。
※インコのくちばしならお手のもんですね^^
いつもは入り口を止めておくのですが、その日は忘れてしまっていたように記憶しています。
また回答くださると嬉しいです。
いっちゃんが自力で脱出したとなると、
ベランダの窓が閉まっていたとは書いてないので、室内にを通ってどっかに逃げた。
自力ではないとすると、太っていたというところに着目して、
お母さんが晩御飯の鶏肉に使った。
のどっちかでは?
回答ありがとうございます。
窓が閉まってなかった可能性もあります。
※通気のつもりで、細くあけておいたかも…いっちゃんが通れるほど開いてたかどうかは微妙^^。
>晩御飯の鶏肉
こらこら~~っ!
いくら太くても大きさが違いすぎる&毛をむしる前に気づきます(涙)
その日はあったかい日だった。
多少おなかもふくれたので、うとうと~と居眠りし、
少しおなかがすいたので、ゆっくり目を開けてみると、
とりあえず飼い主殿の姿と新しいえさは見当たらなかったので、
軽く運動を始めることにした。
時々ぎいぎい音を立てる、この周りを囲んでいるものをつつくのは案外楽しくて、
いつものようにえさが入ってくるところをつついて遊んでいると、
なぜか今日はぱかりと外に向かって勢い良く開いてしまった。
おっ…おっとっと…
ぼて。
いたたた…。
あ~、今日はえさを探さないといけないのか。
上を見てみるときーきー音をたてているものがある。
あそこまであがれないしな。無理無理。
とりあえずちょっと辺りを見回してみたが、動くものは見えない。
てぺてぺてぺてぺ…。
えさらしいものもない。
ん~どうしたもんかな~。
もう少し辺りを見回すと、大好きな「すきま」を発見した。
これはもうくちばしを突っ込まずにはいられない。
ぐりぐりぐり・・・・
おお、なんか入れそうだ。
むりゅっ
…ちょっと羽がひっかかったがまぁいい。
なんだかここはあったかいな。
てぺてぺてぺてぺ…。
しかしえさの匂いはしないな。
飼い主殿も見当たらない。
どうしたもんかなぁ…。
てぺてぺてぺてぺ…っあいた!
…なんだこれ?
あ、なんかおもしろそうだぞ、つんつんつんつん…。
ガタン!
わ、倒れた。
てぺ?
つんつん。
なんか入れそうだ。
色々入ってるし。
入っちゃえ。
…zzzzzz
というわけで、気がついたらゴミ箱の中で眠ってましたとさ。
(いや、ネタですから。ちなみに炊飯器に入ってたというのも考えましたが、上れないかってことで)
回答ありがとうございます。
光景が目に浮かびましたよ~~てぺてぺ歩くんですよね、インコって。そして、すきまが大好き♪
あー、いっちゃんがやりそうな…そして寝てしまいそうな…
それにですね、ほんとにベランダにゴミ箱置いてあったのですよ。
あーあの中は探さなかったなぁ…。
ん~
家に帰ったのが1週間後だったのでいっちゃんは痩せて飛び立つことができるようになってしまった。太っているから大丈夫と、日ごろの癖で鳥かごの入り口を開けたままにして外出してしまった。いっちゃんとしてはお腹もすいたし少しシェイプアップして体も軽くなったので、ちょっと羽ばたいてみたら飛べってしまった。そのままご飯と彼女を求めて自由の身になり、現在は家族とともに穏やかに暮らしている…
なんていうのはいかが?
回答ありがとうございます。
なんと新しい展開です。
そうか、飼い主の帰宅日について書いていませんでしたね、そこに注目したんですね~。
飛べるようになっていたら、飛んでいったと思います。
※実は、この子はどこからか人の家に飛び込んだところを保護されて
私の妹の小学校で飼われていたのを、卒業と同時に引き取った子なのです。
なので、昼間はすずめでもこなきゃさびしいので、愛を語るべき相手を探しに行ったかもしれません。
…ワタシは…ふられた、ということなのだろうか。せつないー(涙)
セキセイインコの話題!ということで参戦しないわけには行きません・・・。
ということで、実は下に敷いていた新聞紙などで隠れんぼしていて、そのまま眠くなってウトウト。
何か妙なふくらみを発見してめくってみたらインコがその中で眠っていた。
或いはベランダに落ちていた洗濯物(バスタオル)の中にもぐりこんで遊んでいるうちに眠たくなって眠ってしまった。
あ、洗濯物が落ちている、と思って持ってみると妙な存在感・・・
そしてインコ発見。
(私が飼っていたインコさんはバスタオルと格闘するのが好きでしたので)
回答ありがとうございます。
わーい、さっそくいらしていただいたんですね♪
新聞紙でかくれんぼ!これもやられた経験あります。
頭がインクで黒くなるんでやめてほしかった…水浴び嫌いで汚すの大好きなんですよね^^
うちのはバスタオルには興味示しませんでしたが、よくティッシュ箱の中に入り込んで遊んでました。
使いかけには入られないように、ティッシュ箱のクチの部分を全部切り取らないで、長い1辺だけ残してふたに出来るようにしてました。
今でもクセで、残してしまいます。
なんかしみじみ懐かしくって。
いっちゃんココに居たらいいのになぁ…。
回答ありがとうございます。
うひょーーーー!いっちゃん!
ワタシと離れている間にすっかり青ざめて…。
この子も飛べないんですね。
そうそう、いっちゃんは肥満になったおかげで、止まり木で寝ているとバランスを崩して、よく夜中に落ちてました(笑)
・・・ま、まさか、この子・・・!!
いっちゃんはベランダに干してあった洗濯物か布団を、
ガジガジとかじりつつ登って、外の世界へと脱走した。
いつか逃げてやると考えていたいっちゃんは、
鳥かごから出ると部屋を抜けて、
飼い主さんの帰宅まで玄関ドアの影に隠れていた。
そして飼い主さんが帰宅してドアを開けたときに
気付かれないように、入れ違いにドアから外に世界へと脱出した。
いつもベランダに出されているいっちゃんは、
ベランダに日ごろ来る、鳩とすっかり仲良しになっていた。
鳩に頼んで背中に乗せてもらって脱出した。
どれかでは、ないでしょうか。
私としては、3つめが見てみたいですですが…
回答ありがとうございます。
洗濯物によじ登る!その可能性もありましたね!
確かに洗濯物を干してありました。
…鳥かごの上にいっちゃんが乗ったとして、届くかどうか判らないけど…。
落ちていく角度をxとして…すみません、ワタシ数学できないんでした。
げ、玄関で待ち伏せ!ありうる~~~!
なんだか磯遊びでつかまえてきた小さなカニみたいですね^^。←玄関で発見したことがある
そして3つめ!でたーーー!
鳩に乗る(爆笑)
なんだっけ…「ニルスのふしぎな旅」状態ですね!←あれはガチョウか…
ブラックです。
ベランダに置かれた食いしん坊のいっちゃんはガラスに映った自分の姿を見て思いました。「美味しそう」
まずは羽から。「うん!美味しい!」
次は足。「コラーゲンがまたたまらない!」
とうとう頭だけになってしまいました。「目がぷりぷりして美味しいんだよね。」
最後は嘴で嘴を食べたら、全部消えてしまいました。
頭山です。
回答ありがとうございます。
うぅぅ…食いしん坊が高じて、落語になっちゃったなんて。
一度鶏肉(ささみの酒蒸し)を盗み食いしちゃってから病みつきになったのね…って、こらーっ!
誰か(何か)に食われた、というネタは苦手ですが、まさか自分で自分を食べちゃったという展開にできるとは思いませんでした。。。
或る日、とあるマンションの下を通りがかると、突然、上から黄色いインコがバタバタと私の頭に降りてきました。
そして私の右肩に這い降りてきて言いました。「通りがかりの人、どうか私を遠くへ連れてっておくれ」
私はびっくりして言いました。「そうしたいのはやまやまだけど、君にはご主人様がいるのだろう?君のご主人様に内緒で連れて行くわけには行かないよ」
するとインコは首を振って言いました。「内緒でなければ意味が無いのです」
「もしかして、ご主人様に苛められているのかい?」
すると突然、インコはバタバタと羽をあおいで私の耳たぶをついばみました。
「いてててててて」
「とんでもない!私には emmet というご主人様がいて私のことをそれはそれは可愛がってくれているのですから」
「それはごめんよ。済まなかったね。それじゃあ、なんで逃げ出したりするんだい?」
「ダイエットして飛べるようになりたいのです」
あらためて黄色いインコを見てみると、確かにインコとは思えないくらい太っています。右肩もインコがとまっているとは思えないほどずっしりと重い。
「ダイエットなら家でだってできるだろう」
「家にいるとどうしてもご主人様に甘えてしまってうまくいかないのです。それに…」
「なんだい?」
「きっと私はご主人様に迷惑をかけていると思うのです。太って飛べないインコを飼っているなんて、きっと私のせいで肩身の狭い思いをしているのに決まっているのです」
インコは肩を落としてしゃがみこんでしまいました。
「考えすぎじゃないのかい?だって、君はさっきご主人様に可愛がられていると言っていたじゃないか」
「だから余計に辛いのです」
ついにインコは涙を流し、そのせいでバランスを崩して肩から前に滑り落ちました。
私はとっさに両手を差し出し、手のひらでインコを受け止めました。
そして手のひらの中のインコを覗き込みながら勇気づけるように言いました。
「君の気持ちはよく分かったよ。君に協力しようじゃないか。あてが無いのなら私の家にくればいいよ」
するとインコは手のひらの上で羽をうれしそうに広げて言いました。
「本当ですか!ありがとうございます!」
「ところで君の名前はなんていうんだい?」
「いっちゃんといいます。あなたのお名前は?」
「私は Beirii だ。よろしくたのむよ。ところでいつまで家にいる予定だい?」
いっちゃんは謳いながら言いました。
「飛んで emmet のもとに帰れるようになるまで」
回答ありがとうございます。
読んでて目頭が熱くなります…。
そうですか、いっちゃんは今、Beiriiさんのところにご厄介になってるんですね。
目を離すとすぐにバクバク食べるちゃっかりさんなので、くれぐれもよろしくお願いします。
…可愛がっててもらって、あまりに楽しいのでうちに帰ってくることをどうやら忘れているみたいですね^^
ある日、その計画は実行されたのでした。
藁状の草の茎を加えた鳥が数10羽以上集まり、
鳥かごにそれを通すといっせいに羽ばたき、
アニメで良くあるように、鳥に囲まれたままいっちゃんは籠ごと空へ飛んでいった。
どんどん飛んで行き、ついた先は温帯の鳥の楽園の島。
そこでおろしてもらって籠をあけてもらったいっちゃん。
島は小さいけど温暖。
植物が沢山生えているから種も沢山落ちており、巣に適した、涼しくて暖かくて風通しが良い安全な場所も沢山ある島。
ご飯はおいしい上、何より嬉しいことに、いっちゃんごのみのかわいいメスも沢山いたのでした。
そこでいっちゃんは最愛のパートナーを見つけ子どもをつくり、
幸せにすごしています。
今でもある南の島に行くと、お腹の毛が毛羽立ったいっちゃんと、
いっちゃんにそっくりないっちゃんJRがたくさん現れてきて、
あなたを迎えてくれます。
p。s 鳥かごですが、
いっちゃんをおろした後律儀な鳥たちは鳥かごを返しにいったのでした。
回答ありがとうございます。
なんと一度鳥かごごと南の島に!
しかも可愛いメスがたくさん…最愛のパートナーが
複数いそうな気がします(汗)
ジュニアがたくさんいるんですね~。そうかぁ、いっちゃん良かったなぁ…。
そして律儀な鳥さん、わざわざ鳥かご返してくれてありがとう。
なにか置き手紙でもあれば…飛んで帰ってくるかもしれないと思って、実は何日も水を替え、エサを足して待ってたんですよ^^。
そうきっとそれがいっちゃんの巣立ちの日だった
そしてあなたの巣立ちの日でもあった
生物との出会いと別れを教えるために神様が消したのです
回答ありがとうございます。
ちょっと寂しいですね...
こんにちはー、「歩道橋とキリン」進展ありましたか。
さて、はじめは浦島太郎の亀かと思いましたが、排水溝から亀はでてこれないようですね。
それなら、かたつむりです。ベランダが柱状でなく壁状だというので、そこをはっていた。ところが、それを攻撃するのがいた。。。ゴキブリでしょうか。そのとき、インコちゃんがくちばし攻撃で撃退してやった。それを感謝して、翌日、体格も十倍、移動速度十倍のスーパーかたつむりがお礼にやってきた。そのとき、籠から出てしまったインコちゃんをのせて、壁をよじのぼり、向こう側にでて、たてものの壁をおりて、地中のおとぎの国につれていった。いまごろ、そこで粟穂をいっぱいほうばっていることでしょう。
回答ありがとうございます。
歩道橋とキリンは、無事に絵になって仕事の役にたちました。
あの時は有り難うございました!
さて、また新たな生き物が登場しましたね^^かたつむりですか!
2階ならばかたつむりでも登っていけますね。
しかも...いっちゃんが恩人になるなんて(嬉)
いっちゃんを乗せて壁をよじのぼれるかたつむりはスーパーウルトラビッグな強者ですね^^。
いいことするなぁ〜。
いやまて...いっぱいほうばってるということは...。
いっちゃんどこまでデカくなるつもりなんだろう。。。
ベランダにいたいっちゃんはふとおかしな気配にきがついた。
「ん。。。へんな匂いがするし、なんだか頭痛がしてきたぞ。。。」
いっちゃんは、人間には分からない匂いも匂えるし、人間には分からない危険も察知できた。。。
太ってはいたけど、一応鳥だから、磁場の変化も察知できた。。。
もっとも最近では少し感が鈍っていたが。。。
「くんくんくん。。。ううん。。。様子がおかしいぞ。。。」
いっちゃんは何か空気に毒が混ざっているんじゃないかと思った。
実際どんどん鳥調(体調)が悪くなってきた。
「うう、、匂いがどんどん酷くなってきたぞ。。。」
いっちゃんの羽毛の下の肌は鳥肌立っていた。。。こんなことは今まで無かったと、いっちゃんは明確に判断した。。。
「そういえば。。。」
いっちゃんは思い出した。昨日テレビのニュースでどこかの怪しい宗教の集団が空気に毒を流したかもしれないから危険があるとか、そんなことを言っていたっけ。。。
いっちゃんは、ご主人様に奉公する内に、いつしかひそかに人間の言葉が分かるようになっていたのだ。
「駄目だ。もう死にそうだ。。。だけどこのままここで私が死んだなら、私の死骸に残った毒がご主人様を殺してしまうかもしれない。。。」
いっちゃんは、向こうで昼寝をしている猫を呼んだ。
「おーいい。。。ちょっと。。。うう、くるしい」
猫「なんだよー、寝てたのに」
いっちゃん
「頼むから私をここから連れ出して、どこか出来るだけ遠くに捨ててくれないか。。。あ、それから言っとくけど、私は毒か病原菌に感染してるから食べない方が良いと思うよ。。。」
猫「そういうことか。。。じゃ、連れてってやるよ」
いっちゃん
「ううううう、、、た、たのむ。。。ぐたっ」
その後、いっちゃんは遠くの原っぱで奇跡の回復を果たしましたが、病み上がりのいっちゃんは既に痩せていました。飛べるようになったいっちゃんは、でも、すっかり後悔してしまったのです。
「ああ、痩せてるって何て楽なんだ。ああー、自由に飛べるってなんて素晴らしいんだ。。。これからは食生活に気を配れる生活環境を重視していかなきゃなっ!」
いっちゃんは、今も元気に暮らしています。
回答ありがとうございます。
なんと…そんなコワい目にあってなお、ワタシのことを心配してくれるなんて…。
痩せてよかったねぇ…飛べないインコただのインコ…いや、ただのインコほど飛べるわけだし…。
-----------------------
19日(月)の朝もしくは、回答数30に達したところで
締め切りたいなと思っています。
締め切ったときにコメントにて、今回の質問に至った経緯と、そうだったらいいなぁと思っている結論について、書きますね。
鳥かごの入り口からボッテリと落っこちたいっちゃん。
そのままベランダをひょこひょこ歩いていると、ベランダの日向部分に斜めに干してあるスニーカー。
ちょうど良い大きさと、日に照らされて暖かそうなスニーカーの中に入っていくいっちゃん。そのままスヤスヤ眠ってしまって、スニーカーの奥へずるずる落ちていく…。
やがて帰ってきたご主人様。
「あ、スニーカー干しっぱなしだった」と中で眠るいっちゃんに気付かず、スニーカーはご主人様の手で玄関へ。
眠りから覚めてスニーカーから出ると、なんだか暗い玄関にいるいっちゃん。
ちょうどドアが開いていて、そっちが明るくて暖かそうだと、ひょこひょこと外へ…。
そこから先はどこへやら…。
回答ありがとうございます。
あースニーカーに入られるなんて困ったものです。中で何もなさらなければいいけれど^^。
ひょこひょこ玄関から出てったら、たぶんそのまま歩いて…どなたかに拾ってもらって楽しく暮らしていることでしょうねぇ。
しょうがないなぁ~、もぅ~。
おはようございます。みんなに聞いてみました。
近くを飛んでいたスズメさんの話:
「いっちゃんのコト、まだ覚えてるわよ。
いっちゃんちはあんまり外からは見えないから、
ヒトのいないトキを見計らっておしゃべりしに行ったコトもあったわ。
え、emmetさんっていうの? それは初めて聞いたケド。
でもあのころはうちの娘が育ち盛りで、
餌を探すので忙しかったから、あんまり会いに行けなかったのよ。
あの日、会いに行けたらこんなコトにはならなかったかもしれないのに。
私が気づいたのは次の日、いなくなってからなの。それが今でも悔やまれるわ。
やっぱり犯人はネコかしらね。怖いわー。あたしも気をつけないと。
ぁ、うわさをすればネコ! ごめん、私 帰るわねー。ぱたぱたー。」
植物の陰にいたアリさんの話:
「なんかうるさいトリがいるケド、あのコの話とかあんまり信用できないよ。
ぇ、いっちゃんでしょ? でもなぁ、いたかなぁ…。
あ、黄色の? インコ? わかったぞー! あの巨大なガスタンクみたいなあれ!
もう恐怖だったね。なんか怖いし。でかいし。鳥肌だし。
もうごめんこうむりたいね! あーそんなコトよりうち帰んなきゃ…。」
木に止まっていたカラスさんの話:
「ったく、アリのやつもっとロクなコトは言えないのかね、ったく。
いっちゃんってったらemmetさんトコのでしょ?
おいらが忘れるわけないじゃんかって、見くびってんの? ったく。
まああいつはあれだね、鳥っていうかニンゲンだね。
え? だってニンゲンと暮らしてたじゃないか。
まあ、ちょっとうらやましい感じもするケド、な。
でもどうせ別のだれかとどっか行ったりでもしたんじゃないのか? ったく。」
近所のモグラさんの話:
「小賢しいカラスのやつめ、あいつまたひけらかしか。
え、いっちゃん? さぁ? 聞いたコトないねぇ。
カゴが床に置いてあったってコトは、まあ穴でも掘って逃げたんかねぇ。
え? ベランダに穴は掘れない? 何を抜かしてるんだ?
わしにかかれば掘れない穴はないんじゃって。いいか。…」
迷い込んだバッタさんの話:
「モグラ爺さんなんて、いっちゃん、見たコトないんだろ?
オレなんかいっちゃんを知ってるどころかいっちゃんがいなくなった瞬間 見てたぜ!
まぁ話がおもしろいトリだよな。オレは嫌いじゃないぜ。え、いなくなった瞬間?
ほら、なんかさ、例えば草原の向こうに見える木の幹とかってさ、
草の陰に隠れた部分が見えなくなって、隠れてない部分だけ見えて、
なんか縦長に細長くなって見えるじゃんか。
それだよそれ。いっちゃんもなんか縦長に細長くなって見えて、
でもってそのままカゴのすきまからするするっとな。
オレの複眼で見るんだから間違いないって。なに?信用しないのか?」
この辺がナワバリのメスネコさんの話:
「あたしが一番よく知ってるって。
いっちゃんでしょ? あのおいしそうな。
やっぱりあのコはカゴのすきまから逃げたのよ。
だってあたしだってほら。こんなに狭い隙間も通れる。
いっちゃんなんてあたしよりまだ小さいぐらいだから、
あんなカゴのすきまなんてわけないんだと思うケド?
あぁ、でもいなくなっちゃうんだったらその前に、
もうちょっと仲良くなっとけばよかったなー。
少しぐらいならかじらせてくれたかもしれないのになぁー。
あ、そうそう、バッタがなんか言ってるみたいだケド、
あいつの眼なんてなんか小さいつぶの集まりでしかないんだから、
あんなの目撃証言になんて入らないわよ。」
回答ありがとうございます。
たくさんの目撃情報有難うございます。ネコに襲われた・・・のかと思いきや、ネコは知らないようですねぇ・・・。いっちゃんは頭は通ってもお腹が絶対につかえてしまうと思うんですね^^。
だから隙間はやっぱり無理だと思うんだけど・・・あ!デビッド・カッパーフィールドだったら出来るかも!?
「今日も退屈だなぁ」
「太ってるからいけないんだよ」
「…あんた誰?」
「君の脳内のもう一羽の仮想人格さ」
「いいじゃないか。飯がうまいのがいけないんだ。」
「少し運動すりゃいいじゃんか。ベランダの中を歩き回るとか。」
「それは名案。早速やってみる事にしてみよう。」
かごの外に出たいっちゃんは、ベランダをぐるぐる歩き始めた。
「壁が高くて景色が見えないから面白くない。飽きた。」
「いやまてまて。そこにベランダの戸があるだろ。」
「ああ。それが?」
「今の運動で少し足が鍛えられただろう?」
「さぁ。それで?」
「戸の外側に網戸があるのが見えるか?」
「…まさか、これをよじ登れと?」
「退屈なんだろ。他にする事がないなら、やるかねるか、どっちかだな。」
「…やってやろうじゃないか。がぜん、やる気が出てきたぞ。」
早速、網戸をよじ登り始めたいっちゃん。
「上まで来てしまった。おお、絶景かな。」
「せっかくだから、外に出てみようか。」
「え、下に下りるんじゃないのか?」
「降りれるのか?落ちるの間違いじゃないのか。」
「ええい、この悪魔め。」
「やるのか、おちるのか、どっちかだ。」
「…わかったよ、こう、滑空すりゃ、いやでも外にいくだろ。」
というわけで、網戸によじ登って、外に出た、というのはどうでしょう。
そして、ファルコンに出会って、スチュアートに恋をして(って、それはスチュアートリトル2じゃないか)
回答ありがとうございます。
あーそうか!網戸の上までロッククライミング(違)すれば、
そこから飛んで...いや、落ちても外に出られそうです。
で、ファルコンに出会って...ファンタージェンを救う?
それじゃネバーエンディングスト−リーだわ!
んじゃ、指輪を捨てに行く...いやいや、まてまて、その指輪を捨てに行くんじゃないヨ、いっちゃーーん!
回答ありがとうございます。
読んでて目頭が熱くなります…。
そうですか、いっちゃんは今、Beiriiさんのところにご厄介になってるんですね。
目を離すとすぐにバクバク食べるちゃっかりさんなので、くれぐれもよろしくお願いします。
…可愛がっててもらって、あまりに楽しいのでうちに帰ってくることをどうやら忘れているみたいですね^^