昔、教授が授業中に


「概して日本の旧軍隊の体質は 陸軍>海軍>空軍 の順で古かった。
 技術を必要としないところほど、体質が古くなるのだろう」

と言っていたのですが、

「カレーの雑学王」という本を読んでいたら、
海軍は「カレー」と呼んでいたのに、陸軍は「辛味入り汁掛け飯」と読んでいた、
と書いてあったので(pp.84-85)、なるほどなあと思いました。

そこで軍事関係に詳しい方に質問。

[1] 教授の説は、おおよそ正しいと思いますか?
[2] 現在の自衛隊でも、そのような傾向はあるのでしょうか?
[3] [1][2]が正しいとしたら、それを裏付けるようなエピソードを紹介いただけないでしょうか。

よろしくお願いいたします。

回答の条件
  • 1人2回まで
  • 登録:2007/02/16 01:20:05
  • 終了:2007/02/16 03:26:50

回答(5件)

id:kumankuman No.1

kumankuman回答回数1107ベストアンサー獲得回数162007/02/16 01:45:49

ポイント20pt

陸軍のほうが桁違いに大きな組織なので、いわゆる大企業病のように硬直しやすいのはありうるでしょう。


「辛味入り汁掛け飯」はちょっとまゆつばのように思いますが・・・・・



あの~、旧軍に空軍など存在しませんが?

正しくは、陸軍航空隊、海軍航空隊です。

id:lionfan

ああ、じゃあ「旧」っていうのは記憶違いでしたね。

教授は現代の軍隊について言っていたのだと思います。すみません。

「辛味入り汁掛け飯」のほうは、他の本でも読んだことありますし、けっこう有名な雑学だと思います。

(アメリカと戦っていたので、外来語を禁止したのです)

2007/02/16 01:50:30
id:daiyokozuna No.2

daiyokozuna回答回数3388ベストアンサー獲得回数752007/02/16 02:20:37

ポイント20pt

>外来語を禁止したのです

戦後宣伝されたものはほとんど嘘デマの類です。

英語教育が無くなる事もありませんでした。 


3流教授も若い者相手にいいかっこしたかったのか、無知をさらけだしていますね。

空軍発言もうなづけます。

id:lionfan

あらそうなんですか!!

外来語禁止、信じてたのにー!!

じゃあこの本とか、以前読んだ雑学本も嘘だったんですか!! びっくりです!!

(いちおう教授に対しては弁護。学問に関しては超一流の先生でしたよ)

で、みなさま、今後は

「軍隊において、技術の必要度と体質には相関があるか」という点を主に答えていただけないでしょうか。

今回、興味があるのはその点なので。

2007/02/16 02:26:38
id:ARAYOTTO No.3

ARAYOTTO回答回数1376ベストアンサー獲得回数132007/02/16 02:39:37

ポイント20pt

陸軍が日露戦争後の陸上装備近代化競争に乗り遅れたのは確か。

でも、航空機開発は戦闘機から重爆撃機までなかなかのもの。

http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E5%A4%A7%E6%97%A5%E6%9C%A...

id:lionfan

ARAYOTTO様、ありがとうございました。

一般的に技術を使わないっぽい順(陸軍>海軍>空軍)で、体質が古いというのは成り立つかどうか、についてお願いします。

2007/02/16 02:45:08
id:pasosavi No.4

pasosavi回答回数761ベストアンサー獲得回数282007/02/16 03:01:27

ポイント20pt

http://www.edvec.co.jp/research-institute/educative-info/etc/3.h...

しかしながら、戦争が激化するにつれ、英語の授業は激減、教科書は国家主義の色彩を濃くし、欧米の慣習に触れる表現は削除されていった。当時、全面教育を提供できていたのはおそらく士官学校だけだったのではないだろうか。実際、広島県呉市江田島の海軍兵学校は英語を含め、外国語教育の集中的指導で知られていた。

技術というよりは見聞の違いが体質に反映されていた

という話を前に聞いた覚えがあります。

(勝海舟と当時の幕府の役人との違いのような


戦艦大和やゼロ戦に代表されるような

海軍の軍事技術はそれなり高いものでしたが

それは日露戦争での海戦での勝利等と合わせて

かえって海軍の判断を硬直させていたという

陸軍側の言い分もあるようです。

http://www.amazon.co.jp/%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E3%...


現在の自衛隊内でのそれは

技術というよりは適正の違いが体質に反映されているような

(たとえば一定レベルの適性がないと戦闘機は操縦できない

 http://cobs.jp/careerup/yex/2.html


#より新しい技術を使わない=体質が古いというのは

 学術的な分野であればその通りだとは思いますが

id:lionfan

pasosavi様、ありがとうございます。

「新しい技術を取り入れる必要性」と「考え方の新しさ」は、

相関があると言われればそのような気もしますし、

でもそんな単純なものかなあ、とも思い、気になったので質問してみました。

いや、これが正しいのなら、ハイテク業界とか先端の大学にいれば、精神も若いままでいやすいのかなあ、とか思いまして。

2007/02/16 03:08:48
id:YasudaS No.5

YasudaS回答回数351ベストアンサー獲得回数52007/02/16 03:20:33

ポイント20pt

すまん、誤認識について指摘する

旧帝国軍に、「空軍」はなかった。

陸軍か海軍の「航空隊」があっただけなんだ。

>[1] 教授の説は、おおよそ正しいと思いますか?

海軍と陸軍については、海軍の方が体質が新しい様に見えるのは、近代海軍は、各国家間のつながりが多く「より西洋的であった」という面で体質的に新しかったというのは、ある。

新しい技術に依存するところが、より新しい文化に接するという当然のことだと思っている。

>[2] 現在の自衛隊でも、そのような傾向はあるのでしょうか?

自衛隊でも、どこに所属するかよりも、どの部隊に所属するかで、結構違います。個人的には、どこでも「コンピュータさわる連中」「武器関係の機械を直接操作する連中」「周辺機械を使う連中」「それらを整備する連中」「銃器もってうろつかされる連中」の順で体質的に古いという印象です。

>[3] [1][2]が正しいとしたら、それを裏付けるようなエピソードを紹介いただけないでしょうか。

正しくはないので、そういうエピソードは...

ただ、肉体的シビアさに依存して古い体質ってのはあると思う。

極端いえば、アメリカの海兵隊とかね

id:lionfan

YasudaS様、ありがとうございました。

2007/02/16 03:26:17
  • id:hamster009
    旧日本軍に空軍なんてないよ、バカ!
  • id:lionfan
    ハムさんありがとう!! 賢くなりましたよ。
  • id:tamtam3
    大学の教授は、ときどき思いっきり嘘をつきますので要注意です


    日本の場合は、陸軍なのに、なぜか空母持ってました(笑
    あきつ丸とか、くまの丸とか
    http://www.h3.dion.ne.jp/~okumoto/page026.html



    アメリカも 空軍ができたのは戦後です
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E7%A9%BA%E8%BB%8D

  • id:adlib
     
     hamster009 さんに、常々あなたの博識に敬意を抱く者からひとこと。
     道をたずねた者に、道を知っている者が威張るのは理不尽ですね。
     あなたが知っている道は、知らない人のための道でもあるんですよ。
     
     ◇
     
     lionfan さんに。回答を躊躇していたのですが、ひとこと補足を。
     日本の陸軍はドイツとフランス、海軍はイギリスに範を求めたので、
    指導者の対立が根づよく残っていたらしいのです。
     
     その対立が、下級兵士とその子孫にまで及んだ気配もあります。
     もっとも象徴的だったのは、脚気の原因がビタミン不足にあることを、
    海軍が二隻の軍艦で立証したのに、ついに陸軍は認めなかったそうです。
     
     下記の論稿は(いささか過激ですが)要点を衝いています。
    http://homepage3.nifty.com/yoshihito/moriougai.htm
     森鴎外の仮面
     
     さいごに、日本に空軍がないのではなく、陸軍航空隊と海軍航空隊に
    分れていたのです(わたしは研究者ではないので聞きかじりですが)。
     したがって、陸軍も軍艦をもって兵士や物資を輸送したのは当然です。
     
  • id:retorin
    確かに陸自の装備は少し古いところがあるね89式自動小銃とか、
    ついでですがadlibさん、hamster009さんはポイント房でかなり有名ですよ。
  • id:itarumurayama
    根本的に、陸軍は徴兵兵士が多く、海軍は職業兵士が多い、という違いに起因しませんか?

    徴兵兵士は、それこそ尋常小学校卒の人間が大半なので、技術の話しは理解できないし、そもそも根底に「なぜ徴兵されなきゃならないんだ」という不満がありますから、精神論で畏怖させるしかなかった。
  • id:tamtam3
    >いちおう教授に対しては弁護。学問に関しては超一流の先生でした
    弁護の先生の教える歴史なんて、専門外なんだから信じたら駄目でしょうに
    専門馬鹿ばっかりなんですから


    雄伝九江

    ある料亭の部屋に、こういう字が掲げてあったら、某有名な教授がそれをみて
    「立派な話だ! 英雄の名前が、九つの河に渡って知られてのだな」と弟子に講義してるのを聴いて
    店主が飛び上がったそうです。

    だってその掛け軸は、店主が洒落で、おでん食え!を漢字で書いたものだったのです
  • id:lionfan
    みなさまありがとうございました。
    軍隊に関しては、おおよそ
    「技術の必要度」以外のところに「体質の差」の原因があったのでは? ということですね、
    了解です。
  • id:takokuro
    確か、、
    海舟の頃から、
    海軍の軍艦そのものを
    ユダヤ政商の部下グラバー通じて買ったことからも、
    海軍は、大英帝国艦隊から真似て組織されていると、、

    江藤淳さんなんかの作品にあります。。

    カレーは
    英国領インドからちなむのか、、
    海軍カレーと言って、
    一種の名物メニューの一つにあったと子供の頃聴いたことがあります。。

    又、
    日本の海軍の仕官は、
    国により確かにマナーや習慣は違いますが、、
    それを超える、
    世界のどこに出ても恥ずかしくない紳士教育をされたそうです。。

    形だけでなく、、
    精神性を元にね。。

    日本は海洋国ですし、
    物資不足で、空軍はゼロ戦など命と引き換えのような軽装機を開発する技術に重点を置き、
    さほど、組織的攻撃できるほど、
    整っていない中で戦ったようです。
    当時の古い映画を見ていると、
    その悔しさは良く現れています。。

    ただ、、戦略を考える視点では、
    やはり、海軍が最も世界の状態での日本の立場を深く広くしっかりと把握していたように思えます。。

    空軍は、ともかく戦闘機が無い、、
    あっても、燃料がない、、
    無い無いづくしで、
    それらを如何に調達するかに精一杯だった印象があります。。

  • id:lionfan
    takokuro様、ありがとうございます。
    軍事関連の知識はほとんどないので、とても勉強になりました。
  • id:ayame2001
    質問の回答にぴったりの論文がありますよ。
    『旧陸軍・旧海軍(以降陸軍、海軍)の装備を見るに、海軍には欧米から注目される装備が多くあり、基礎研究にも見るべきものが多々あった。また、戦争に突入してからも、運用からの要望に応えるべく多くの装備を開発し対応していた。一方、陸軍の装備品は、残念ながら二流と言わざるを得ない。装備・運用の違い等海軍とは比較できない部分もあるが、着想が貧弱で、手前勝手な精神論が蔓延し、冷静な情報分析がなされていない。』
    http://www.drc-jpn.org/AR-7J/satou-03j.htm

    個人的には以前から統幕長が陸自に偏っているのが気になっていました。(←構成比から当然でしょうが)防大の卒業生の成績順の割り振りも含めて、陸自の存在は旧態依然かなと。上記の論文では陸自内での技官の発言力が弱かった、押さえ込まれていたとありますが、さらに現代の問題点として 防大>一般大の幹部任官の割合が陸自で特に差が激しいことを述べています。
    http://www.geocities.co.jp/WallStreet/2687/jsdf/jinji-jso.html
  • id:lionfan
    ayame2001様、すばらしいお答えありがとうございました。
    「防大>一般大の幹部任官の割合」というのは、面白い視点ですね。
  • id:pasosavi
    あんなサイトを開設している人がいるのですね…

    #絶対に内部の人ではないと思われ(後述)
     少なくとも下士官クラス上の人ではないと推断

    小生の父親は旧教育大出でしたが
    ayame2001氏の仰られている点に関し
    シビリアンに対するシビリアンコントロールについて
    一家言を持っていましたね…
    それはなぜかは、ご想像におまかせします。:-)

    だからなんでしょうか
    出世という点ではやる気が全くなかったように見えます…
    そういう構造なのかと思われ(ぼそっ

    #帝国陸軍の体質の象徴は226だと小生は考えます。
     http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E3%83%BB%E4%BA%8C%E5%85%AD%E4%BA%8B%E4%BB%B6

この質問への反応(ブックマークコメント)

「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。

これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について

絞り込み :
はてなココの「ともだち」を表示します。
回答リクエストを送信したユーザーはいません