刑法の責任主義の、誰にでもわかりやすく納得されやすい適用例(免責される事例)を具体的に挙げてください。

できるだけたくさん挙げていただきますよう、お願いします。
※心神喪失については一般の理解を得にくいことをふまえてご回答ください。

回答の条件
  • 1人1回まで
  • 登録:2007/02/20 00:08:15
  • 終了:2007/02/27 00:10:03

回答(3件)

id:komap2 No.1

komap2回答回数362ベストアンサー獲得回数122007/02/20 00:16:53

ポイント35pt

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%82%A...

緊急避難(カルネアデスの板)

紀元前2世紀のギリシャで、船が難破し、乗組員は全員海に投げ出された。ある男が命からがら、一片の板切れにつかまったが、そこへもう一人、同じ板に掴まろうとする者が現れた。しかし、二人も掴まれば「板が沈んでしまう」と考えたその男は、後から来た者を突き飛ばして、おぼれさせてしまった。男は助かり、この事で裁判にかけられたが、罪には問われなかった。

日本の法律でいえば刑法第37条の「緊急避難」に該当する。


正当防衛

閑静な住宅街に住むAは、最近治安が悪化してきたので護身用として催涙スプレーを携帯していた。ある夜の帰り道、暴漢に襲われたので、Aは用意してあった催涙スプレーで反撃した。暴漢は目を痛め、全治二週間の傷害を受けた。

ある政治集団Xは近々集会を開こうとしていた。しかしこの集会のときを狙って対立する団体が襲撃を仕掛けてくるという情報があった。そこでXのメンバーらはこれを機に対立団体を壊滅させようと目論み、集会場に角材などを準備していた。集会が始まると案の定襲撃があったのでXのメンバーは用意していた角材を武器に反撃し、多数のけが人を出した。

id:jossie

緊急避難も正当防衛も違法性阻却事由であって責任主義の問題ではありません。

また、「カルネアデスの板」が一般に納得されやすいとも思えません。

誰もが納得できるような(いってみれば極端な)事例を示していただきたいと思います。

2007/02/20 00:21:39
id:T_SKG No.2

T_SKG回答回数206ベストアンサー獲得回数182007/02/20 18:19:58

ポイント35pt

道に拳銃が落ちていた、第一発見者の三歳児が、玩具だと思い操作し

発砲、死者が出た。

(この場合、拳銃の落とし主は色々責任を問われると思いますが)


泥酔して意識朦朧となったあなたが、救急病院へ運ばれた、大きな

事故でもあったらしく、救急病院は大混雑している。

医師や看護士はあなたがまったく動けないと思っていたが、あなたは

立ち上がってふらふら歩いた挙句、他の患者の上に倒れ、結果として

その患者を死亡させた。


自宅の階段下の物置のドアが何故か開かない、ドアノブを叩き壊す

つもりで、ハンマーを振り下ろしたら、泥棒?がドアから頭を出し

その頭にまともに命中してしまい、泥棒?が死亡した。


こんなのでよろしいでしょうか。

id:jossie

どうもありがとうございます。

とてもわかりやすく、説得的な例で大変参考になりました。

2007/02/21 11:20:00
id:baggins No.3

baggins回答回数144ベストアンサー獲得回数32007/02/26 23:43:05

ポイント10pt

狼に育てられ、法律や倫理を全く知らないで育った子供が日本に来てすぐに犯罪を行った。(違法性の意識の可能性のない事例)

友達が冗談で覆面をかぶってナイフを持って襲ってきた。襲われた人は友達だとは気づかず、本当に襲われると思ってその友達を殴り倒した。(狭義の誤想防衛なので違法性阻却事由の不認識を満たさない事例)

  • id:T_SKG
    実例でなく単なる例示でよいのですか?
  • id:jossie
    はい、まったくの仮定例で結構です。
    質問分の書き方がわかりにくくて申し訳ありません。
    よろしくお願いします。
  • id:komap2
    すみません勘違いしてました。

    ・小学校1年生の生徒Aが放課後に同級生をカッターナイフで刺し殺した。
    ・4歳の子供が近所の駄菓子屋からお金を払わずお菓子を無断で持ち出した。
    ・精神障害者保健福祉手帳1級を保持している精神障害者が道端で他人を殴った。
    ・痴呆症と診断された老人患者が深夜に他人の家に侵入した。

    こんな感じでいかがでしょう。
  • id:jossie
    どうもありがとうございます。

    この質問は、「子どもだから」「精神障害者だから」「痴呆症だから」責任を問われない、という点について(これは誤解を含んでいると思いますが)一般の理解を得にくいので、
    そういう方が見ても「なるほどこの場合には責任を問えないのも仕方がない」と思える事例を考えてください、というものです。

    たとえば、私が考えていたのは
    「電車の線路上に子どもが立ち入ってしまった場合に、前方を注視していた運転士はそれに気づいてすぐにブレーキをかけたが、電車は止まりきれずに子どもをはねてしまった」
    というものです。この場合に運転士が殺人はもちろん業務上過失致死罪に問われることはないという結論は一般の方にも理解(納得)していただきやすいのではないかと思います。
    ただし、(もともと運転士に過失のない事例を考えようとしていたのですが)これはそもそも因果関係に欠ける事例であって、適切とはいえないと考えました。

    どなたか、説得的な事例を考えていただけないでしょうか。


  • id:sibazyun
    上のjossieさんので思いつくのは。。。
    AがナイフでBを刺そうとしていた。
    それに気が付いたCが、阻止しようとしてAに組み付いた。
    もみあいになって、結果として、そのナイフで
    CがAをさした、あるいは、別の第3者Dを刺した。
    このCの罪を問えるか、ということでしょうか。

    ちゃんと法律を勉強したわけではないので、
    コメントにとどめておきます。
  • id:jossie
    >sibazyunさん

    どうもありがとうございます。

    この事例でCを罪に問うのは難しいというのはその通りかと思うのですが、
    それは正当防衛(http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%B5%C5%F6%CB%C9%B1%D2)や緊急避難(http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B6%DB%B5%DE%C8%F2%C6%F1)に当たる可能性が高いからだと思います。

    この質問でうかがっている「責任がないために罪に問えない場合」というのは、
    責任能力がない(T_KSGさんの回答の1つ目)
    故意・過失がない(同3つ目)
    期待可能性がない(同2つ目かと思いますが私の理解が間違っているかもしれません)
    ような場合です。

この質問への反応(ブックマークコメント)

「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。

これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について

絞り込み :
はてなココの「ともだち」を表示します。
回答リクエストを送信したユーザーはいません