あたらしい観点ですね。環境への貢献の程度がわかるデータがあるといいですよね。
日本のレジ袋の総使用量(ゴミになる量ではない)は約30万トン(300億枚)で、一般廃棄物約5000万トンの0.6%にすぎません。
レジ袋を一切配らなかったとしても、ゴミの量は0.6%削減されるだけでの効果しかありません。
レジ袋をゴミ袋として再利用する方も多いので、実際にはそれ以下の効果しかないのではないかと思います。
それに対し、レジ袋1枚につき5-10円を徴収すると、1500-3000億円もの収入になります。スーパーの総販売額約12兆円の約1.25-2.5%にあたります(有料レジ袋がスーパーの収入になるという仮定)。
たしかに。少量ですね。含意されてるとおり、もっと大きなことが必要なのかもしれません。ただ、その5000万×0.6が、ごみの中でも特に環境に影響を及ぼすからってことが建前となってるんでしょうね。実際、どのくらいの効果があるんでしょうね。
レジ袋はポリオレフィンフィルムで出来てますので、燃やしても水と二酸化炭素になるだけです。
また、レジ袋は原油から出来てますが、原油輸入量の内レジ袋として加工されるのは、わずか0.1%程度です。
レジ袋の配布が環境に与えている影響は微少だと思います。
ゴミ袋販売による収入と合わせて、エコ意識の高い人がマイバックを購入する。新しい消費形態の発掘に他ならない。新しい消費が生まれれば、当然税収も増えますから、政府もこのエコを建前にした時代の動きには、賛成でしょう。ゴミ袋業界とバック業界の陰謀説と言う所でしょうか。風呂敷業界も時代の流れに乗りたいはずかと。
スーパーなどのレジ袋は確かにたくさん配ってますが、それを配るのをやめたところで、どの程度地球環境のためになるのか疑問です。
むしろ、有料化によってスーパーなどの収入になったり、税金としてゴミ処理の費用などにあてられることによる経済的な効果の方が大きいのではないかと思います。