【イエはてな】リブ・ラブ・サプリ#015

私の知ってる限りの事を書きますね。

挿し木より接木が簡単なのは細菌に汚染されることが少ないのと、「根を出す」というエネルギーが要らないからです。

なので、接木をするなら、切り口の模様（内側と外側の境目に丸い導管が見えます。）が合うようにしてびったり針金で留めておく方法です。

もし、野梅があれば、スコップで大きくひっこぬいてきて（笑）それに植えたり、もしくは野梅の枝を1つ切って、その梅の枝を接木すると、その枝だけ違う花が咲くことになります。

さて、そして挿し木についての注意点です。

植物は何と戦っているかというと【細菌】です。

【細菌】が無い世界で養分さえあれば植物は老衰するまで好きなだけ増えて成長します。

しかしひとたび傷口があったり、細胞分裂の速度より、細菌の菌糸が伸びるスピードが速かったときは、堆肥となってしまうわけです。

ところで、発根のシステムについてお話です。

ある部分に傷が入ると、もしくは切り取られると植物はあわててそこから根を出すわけですが、面白いシステムになっています。

「オーキシン」というホルモンは葉っぱで作られて引力によって「下へ下へ」といくホルモンです。

「成長する」という意味があるホルモンだそうです。「大きしん？　笑」

なので、切り取られた切り口に向かってだーーーーーっとオーキシンが集まってせっかくオーキシンの塊ができてきても、例えばナイフでもう一回そこをこそげてしまうと、もう発根のエネルギーはとっても減ってしまうわけです。

なので、切り口はとっても重要です。土に挿す時も穴を作ってソット入れてそっと置いて置いてください。

発根を待ってる間は引っこ抜いて根が出たかどうか確認しないことも大事です

笑！

なので、発根促進剤はとっても有効なお助けマンで、TOｍさん買って来てたらいいなとおもっていたら、買って来ておられるみたいなので、良かったと思いました。

あと、土についてです。

繰り返しますが植物の傷口を狙っているのは「細菌」ですから、「無菌処理」「無栄養」の土がいいです。

堆肥たっぷりの土は豊かな細菌が沢山いて繊維質を分解しているわけですから、一緒に挿し木の先も分解されてしまいます。

又、栄養たっぷりの土は浸透圧で傷口を傷めてしまうことも。

なので、鹿沼土（ちょうどいい粒の大きさ。あまり粒が大きいとスキマから乾燥するから）や、挿し木用の土がいいと思います。

保存の温度は難しいところです。あまり暖かいと水が腐ったらいけないので、気温程度の少し暖かめくらいでしょうか（これについては又調べます）

私は温室などでやっていたりしたのですが、温室はしめってますよね。

乾燥に弱いので、上からビニールをそっとかけたり、ビニールで包むといいかもしれません。

ただ、動くと新しく出てきた根がいたむので振動すくなめ、しかも、風でゆれたら痛むので、風のあたりにくいところがよいかとおもいます。

だーーっと書いてみましたが、これで10回ですので、続きはいえはてな様の掲示板をお借りしようと思います。

又いわしに状況書いてくださいね☆

うまく行くこと、めっちゃ祈ってます。

いかなくっても、そこまで頑張ってくれたtomCatさんのこと、梅は大好きだと思います。

植物は葉っぱが一枚落ちてもそこから根を出す「すっごいつわもの」のもおれば、なかなか出さないのもありますが、比較的根を出しにくいといわれる梅ちゃんの、挿し木の適期は今ということで、ラッキーですよね！！できないとは書いて無いですし！

植物の動く時期（梅なら新芽を出したりする時期）がちょうど今なんだと思います！ついてます！

がんばれぇ～(≧∇≦)/ 梅＆Tomさん

sayonarasankakuさん、vivisanさん、あちらでもこちらでも温かなお言葉、本当にありがとうございます。Kumappusさんからもご指摘があったように、梅の挿し木というのは、かなり難しいんですよね。でも、このまま何もしないではいられませんから。

　

うまく根が出て、大きくなって実を付けたら、梅酒を漬けて、それを飲むオフ会しましょう。何年先のことやらですが(^-^;

　

毎日、早く芽を出せかきのたねー、と言っていたカニさんみたいに、毎日声をかけながら様子を見守っていこうと思っています。

　

幹ももらってこようかな・・・・。最悪の時は、幹で何か掘って、近くのお寺さんにでも納めます。って、まだそんなことは考えたくないですけどね。とにかく、梅の生命力に期待してみます。

　

o(^-^)o゛ガッツ!!