街を見渡せば、100通りの家族に100通りの家。家をのぞいてみれば、それぞれの暮らし振りが面白い!“イエ・ルポ”とは、実際に見たり聞いたりしたイエの話、またはご自分の家の暮らしの中で生まれたユニークな工夫やアイデア、習慣や出来事などのエピソードをミニルポ感覚で書き込んでもらう“イエ・ルポタージュ”コーナーです。
*〈今週のお題〉に沿った、みなさんが知っている面白いイエの話を教えて下さい。
*〈今週のお題〉以外の話題のイエ・ルポも常時自由に投稿して下さいね!
*ルポのタイトルをタイトル欄に、ルポ文をコメント本文欄に書いて投稿して下さいね!
イエ・ルポ #014 THEME「みんなの家のとっておき!おもてなし術」を教えて下さい
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http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20070302
※今回の「いわし」ご投稿は3月7日(水)正午で終了とさせて頂きます。
子供連れっていうのは何かと気兼ねしますから、やんちゃ大歓迎と言ってくれるなら、それが何よりのもてなしかもしれませんね。
子供もおもちゃいっぱいで大喜びでしょうね。
お母さんにも、お子さんにも、何より喜んでもらえるおもてなしですね。
子供に、また行こうよぅ、っていってもらえる家が最高です!
私も子供を中心に考えたもてなし方という視点が素晴らしいと思います。連れてこられた子供が伸び伸び楽しめるもてなしで、主賓の親もにっこり。これからの時代はこうありたいですね!
よその家に行くと自分の家にはないオモチャや絵本があって、そういうのが子供にはすごくうれしいんですよね。目新しいオモチャに囲まれて過ごせたら、子供は本当に幸せだと思います。子供に対する愛情を感じます。
おもちゃは子供のいる家でないと無理かもしれませんが、おおいにはしゃいでくださいっていうことなら、うちでもできます。
子供がはしゃぐと、すごく迷惑がる人がいますよね。それだけじゃなく、親のしつけが悪いと言う人もいます。そんな世の中で、うちにきたら自由にはしゃがせて、と言ってくれる人がいたら、もうそのお家は砂漠の中のオアシスみたいです。
砂漠の中での一杯のお水が最高のおもてなしなのと同じように、こういうお家は、子供を持つ人には最高のお家だと思います。
電車の中なんかで子供がはしゃいでると、親のしつけが悪い、親がだらしないなんて、すごい批判する人がいますよね。
たしかに、子が周囲に迷惑をかけて謝れないような親は問題なのかもしれませんが、でも子供に関して言えば、「公共の場所」とか「他者の迷惑」なんていう認識が芽生えていない段階では、それは「悪気」がない行動なわけですから、いくら叱っても意味がないんです。
悪気があるから、叱られる意味が分かる。
意味が分かってはじめて行動に現れる。
つまり、悪気のない行動に対しては、叱るというのは全く無力なんです。
その時一回は制止できたとしても、次回電車に乗ればまた同じことが繰り返されます。叱る意味が通じてないんですからね。
本当なら社会全体がそういう子供の特性をきちんと理解して、文句を言う口があったら、他人の子に対してであっても、
「ぼくぅ、お兄ちゃんと一緒にお外見ようか。ほら、あれ何だ?」
なんて、遊び相手になってあげればいいんです。子供がはしゃぐのは望ましい発達段階の現象のひとつとしての自己顕示欲の萌芽なんですから、ちょっと周囲が注目してあげれば、すぐに満足しておとなしくなります。
ま、実際に電車の中でそんなことすると、不審者として通報されかねない世の中ですが、とにかくそういう「子供をもてなす心」というのを、社会全体がもっと意識して欲しいと思うんですよね。
家でも、お客様の子供を思う存分伸び伸びと過ごさせてあげられるおもてなし。これが出来たら、ほんと、その子の発達が変わってきますって。そして、そういう望ましい発達段階をみんなに愛されて育っていけたら、将来その子たちが大人になる時、社会全体も変わっていきますって。
そういう国民的意識改革が、本当の「教育改革」じゃないですか? 政府がねえ、法律を変えて何をやるより、ずっとそういう改革の方が強いんですよ。
やんちゃ坊主大歓迎、思う存分遊んでね、というおもてなしは、将来の社会をも変えていく力があります。ニッポンの、世界の未来をもてなしてるんです。本当に素晴らしいことだと思います(^-^)
おおいにはしゃいで、遊んでいってください。たいしたものはないけど、ウチにあるおもちゃはなんでも使ってOKですよ!