“はてなポッチ2丁目”は、もっと自由にイエを考えよう!を合言葉に、テーマに沿った質問に答えて頂くコーナーです。テーマクエスチョンに「いわし」のコメントで思い思いにお答え下さい。イエはもっと面白くできる、もっとそれぞれの夢と快適があるはず!ここから、自分のイエの理想像をもっとひろげていきませんか?
テーマクエスチョン
「あなたの家にはどんな音が聞こえてくるのが理想?」を教えて下さい。
→回答例はコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20070312
※今回の「いわし」ご投稿は3月15日(木)正午で終了とさせて頂きます。
私が行っていた小学校では、授業が終わった後も、
冬は4時半、夏は5時にチャイムを鳴らしていました。
それが遊んでいる子供の家に帰る合図でした。
子供の頃に耳慣れていた音というのは、いつまでたっても懐かしいものです。
今でも小学校の鐘の音を聞くと、夕暮れの風景が思い浮かんできます。
学校にいた頃は嫌ってほど聞いてましたが,今となっては学校のチャイムの音は懐かしいですね。
実はあのチャイムは「ウエストミンスターの鐘」という名前のれっきとしたクラシック音楽なんですって。
正式名称は[Pieces de fantaisie pour orque Op.54/Carillon de West minster],「幻想的小品 ウエストミンスターの鐘」
この曲を作ったのはルイ・ヴィエルヌ(Louis Vierne 1870-1937 )
19世紀以降のフランスの作曲家・オルガニストとして最も重要な一人とされています。
あのキンコンカンコンにも作曲者がいたのですね!ウエストミンスターというとロンドンの教会だと思いますが、作曲者はフランス人ですか。へぇぇぇ、知らなかった。勉強になりました。どんな曲なのか、聞いてみたいですね。
そうですよね。どんなメロディにも、作曲者はいるはずですよね。
オルガニストが作った曲ですか。
そうすると、元はオルガンの曲だったのでしょうか。
私も聞いてみたいです。
CDないかな。探してみたくなりました。
最初にウェストミンスターの時計塔、いわゆるビッグ・ベンの鐘の音があって、それをルイ・ヴィエルヌが「ウェストミンスターの鐘」という曲に発展させた、という順序ではなかったかと思います。
ルイ・ヴィエルヌは盲目のオルガニストで、パリ盲学校からパリ音楽院に進んだ天才オルガニスト・作曲家でした。「ウェストミンスターの鐘」は「オルガンのための」という言葉を冠して呼ばれるオルガン曲です。
キンコーン、カンコーン、という鐘の音です。私の家には聞こえてきませんが、とても郷愁をそそる音だと思います。いつかそういう音がうるさくなく優しく響く時計台を作ってみたいです。