採用する前に、前の職場に問い合わせるというほかに、会社によっては興信所などを使って職歴等を調べることがあるようです。
前の職場に問い合わせをしないからといってばれないとは限りません。
また、公務員の面接であっても履歴書+職務経歴書は最低限提出するでしょう。
職務経歴書の場合は、履歴書ほど厳密ではないとは思いますし、やってきた仕事に自信があるのであれば、多少の誇張はやむをえないかもしれません。
但し、職務経歴書に全くの嘘を書くのはよくありません。
嘘を書いた場合、そこの部分を事細かに面接で聞かれた場合、視線が泳ぐなど挙動に変化が生じますので、
何百人、何千人もの相手を面接している職員に見抜かれてしまうと思います。
公務員受験を目指しているのであれば、「実務経験が嘘でもよい」という考え方は捨て去ったほうがよいと思います。
自分が面接官なら「実務経験程度なら嘘でもよい」=「仕事でも多少の嘘はつく、自分の都合のよいように解釈する」可能性があるということで採用しないと思います。
元公務員の方のブログに
公務員最終試験合格後は職歴証明書を提出する必要があります。
勤務した会社に書いてもらわなければならないので、あまり転職回数が多いと面倒かも知れません。
とあります。公務員試験に合格をしても、この「職歴証明書」を提出しなければいけない時点でばれてしまうでしょうね。
参考URL
http://blog.so-net.ne.jp/fromse/archive/c116793
【公務員になる前の転職経験】
http://q.hatena.ne.jp/1174053549
ちょっと前にも「就職活動でのウソ」について質問が出ていましたが、
小さいところでホコロビは出てくるものです。
その実務がいったい何のことか存じ上げませんが、
数ヶ月の勉強で、実際に何年かやってみた人間と同じだけの経験・知識が得られるとは思えません。
書類はどうするか、時間はどれくらいかかるか、担当者はどんなひとか、
ちょっとしたことでも答えられないと、疑念を呼びますよ。
同様のことで(学歴ですが)バレないか冷や冷やしてる知人がいますが、
よほどつらいようです。「実務経験はないが頑張って学んでいる」
「学ぶ過程でこのような経験をした」ではダメでしょうか。
役所は問題を起こす事を嫌うので、まずトラブルの可能性がある問い合わせなどしません。だから、本来、証明書やそれに準じた書類を出させない採用方法は大いに問題があります。
国家公務員なら人事院へ、
http://www.jinji.go.jp/top.htm
地方公務員なら総務省(旧総務庁)へ
報告した方がいいと思います。
どのような実務かによりますが、当方の知り合いが受けた面接では、実技があったらしいです。IT系の経験者募集で、基本アプリケーションはもちろん、簡単なプログラミングまであったそうです。また、関連の資格取得済の証明書の提出を義務づけられたそうです。
公務員は、公務員法によって、いわゆる試用期間が6ヶ月となっていますから、その間に「その職務を良好な成績で遂行した」かどうかで本採用になります。
http://www.houko.com/00/01/S22/120.HTM#s3.3.4
その間、きちんと実務ができれば、いいんじゃないかと個人的には思いますが…。
でも内定するまでは極秘だから前の職場に問い合わせられることはないのでは?