IT業界で長くやってきましたが、違う業界への転職を考えている３０代後半男（妻子持ち）です。

学校でのメジャーなどの記載がないので、あまり参考にならないかもしれませんが。

１．私の場合。

４０代になって、おっしゃるとおりの状況に体がついて行かなくなり、もともと少し出来た語学をお金をかけずに磨いて（教材は人のつかったもの、聞き取りは渋谷の国営放送のニュースのディクテーション、会話は外人の友達を作るETC．）、TOEICで８００弱くらいにして、社内サポートの仕事に代わりました。そこで、サーバーの管理を覚えて、その間に簿記の資格をとり、外資系の企業の社内向けユーザーサポートを含む、MISの仕事をしていました。

その後も、あれこれやって、今は何も後悔していません。小さな家族ですが、猫がいて、彼らのためにはベストな選択だったと思っています。

２．友人Aの場合

ハード関係の勉強を加えて、秋葉のパソコンショップに転職。

年収はさがったけれど、不毛じゃなくなった、というのがいつものせりふで、転職後、なぜかものすごくもてて、結婚して、今は子供がいます。純粋なやつだったからかな。幸せそうです。

３．ちょっと参考にはならないかもしれない、友人Bの場合

もともと半導体の技術者で、IT（主にネットワーク系、セキュリティに特化した仕事していました）に変わったあと、そこでしていた営業と導入後の顧客サービスの経験を活かして、今は、まるっきり半導体と関係ない電子機器の外資メーカーで、カスタマーサポートしています。

前より忙しくなって、死んでますが。仕事は、やりがいがあって、子供はいないので、夫婦でがんがん稼いで、蔵が建ちそうな勢いです。

昔、自分が同じように悩んだとき、今、ものすごくメジャーになってる音楽家に言われました。ITも語学も結局は道具だ。それを使って何をするか。それを考えろと。

私は、人とコミュニケーションするのが自分の才能だと思っているので、今はそれを使って、人とつきあうことを仕事にしています。

転職をするときに、IT系の知識がメインではないしごとを探されると、チャンスが広がっていくような気がします。

年を経るということは、端的に言って、選択肢が減っていく、ということです。可能な限り選択肢は減らさない、出来ることなら増えると言うような転職を考えられたらいいです。

IT（ハードやネットワークの知識がいいかもしれませんが）＋英語、これは、すぐ食べられます。両方出来る人、あまり居ませんので。

奥様とお子様、あなたに大切にされていて、うらやましいです。お幸せをお祈りしております。

ご参考になれば幸いです。