わが国のジャーナリストは、どうして陳腐で凡庸な、つまらない質問
しか思いつかないのでしょうか。
── 《総理記者会見 20070327(火)14:30~14:55 NHK総合》
「副大統領は、どこにいますか?」
http://q.hatena.ne.jp/1156407204#a594801
大統領が倒れた直後、ホワイトハウス記者クラブでの最初の質問。
面白ければいいというものではないでしょう。
変に趣向を凝らした突飛な質問よりも、凡庸=ベストという場合もあります。
面白いかつまらないかという判断は芸能人や漫才師やバラエティ関係者にまかせておけばいいのであって、ジャーナリストは国民生活の影響を考えて質問をすることが重要だろうと思います。
もちろん、ジャーナリストの全員が国民生活の影響を考えて質問しているかというと、疑問はあるでしょう。ただ、それは面白い/つまらないという議論とは別な議論になると思います。
どんなにいい質問をしても記者本人への見返りがあるわけではないからです。
いい質問をしても「新聞」という「団体の一人」に埋没してしまっているので、記者個人に対して目に見える利益がなにもない。
日本企業はどこでもそうですが、新聞社内部で「個人の才能を評価する」という動きが少ないのではないでしょうか。
例えば、独立した記者が多くなり、フリージャーナリストの社会的地位や平均年収がもっと高くなれば個人名はブランドとして重要になるので、必然的に記者は努力するようになるような気がします。
http://sasakima.iza.ne.jp/blog/entry/111384/
このブログでロシアのプーチンの記者会見の受け答えが書いてありました
これを見て判るように 結局政治家先生が聞かれちゃまずい事イメージダウンになりかねない事を質問されると上手く切り返せないからじゃないですか?
そう思ってる人の子供、食っちゃっていいんだよね。
記者会見席上で力を持つ報道機関は,現状日本国内では殿様商売です.多くのジャーナリストがその環境に食われてしまっているのではないでしょうか.
また学校のせいか、と言われそうですが、質疑応答自体に慣れてない気がするんですが。
記者に限らず多くの日本人は。
あと、TVは特に、ジャーナリスト(社会正義気取り?)になりたい人じゃなくて、TVを好きな人がTV屋さんをやってる気がします。
(偏見かな?)
── 安倍晋三首相は27日午後の記者会見で、参院選や統一地方選に
ついて「すべての戦いに勝ち抜く気持ちで取り組んでいく。私の掲げる
政策を着実に実行し実績を作っていく」と決意を表明した。内閣改造に
ついては「今現在、全く考えていない」と述べた。
また、「政治とカネ」問題に関して「政治資金規正法改正が必要であ
れば、改正も視野に入れて検討するよう指示している」と、法改正も含
め検討する考えを示した。(2007/03/27 16:46)
http://www.sankei.co.jp/seiji/shusho/070327/shs070327002.htm
単なる記者で、プロのジャーナリストではないからでしょうか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8...
読売新聞が何故№1かというと、いわゆる三面記事の充実と巨人の親会社ということで大敗しても悪くは書かないからだそうです。
ご指摘のような記者がいれば私も乗り換えますけれど、そういった読者も少ないですから。
興味ないからでしょうね~
日本はクリエイティブなものに対する単価が安いからです。
文章、絵画、デザイン、etc...
おのずとレベルも下がるということです。
凡庸なジャーナリスト
ルール違反は締め出しです。