街を見渡せば、100通りの家族に100通りの家。家をのぞいてみれば、それぞれの暮らし振りが面白い!“イエ・ルポ”とは、実際に見たり聞いたりしたイエの話、またはご自分の家の暮らしの中で生まれたユニークな工夫やアイデア、習慣や出来事をミニルポ感覚で書き込んでもらう“イエ・ルポタージュ”コーナーです。
*〈今週のお題〉に沿った、みなさんが知っている面白いイエの話を教えて下さい。
*〈今週のお題〉以外の話題のイエ・ルポも常時自由に投稿して下さいね!
イエ・ルポ #018 THEME「見て知ってビックリ!のオモシロハウス」を教えて下さい
→ルポ例はコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20070330
※今回の「いわし」ご投稿は4月4日(水)正午で終了とさせて頂きます。
※参考にさせていただいた「いわしへのコメント」には、【いわしポイント×20pt】を差し上げます。
※初めてのご参加になる方は必ず「イエはてな」ご利用ガイドをご一読ください。
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20070325
細かな配慮にその方のリスへの愛情が伝わってきますね。
ペットではなく家族だ、とよく聞きますがまさにそういう心境なんでしょうね。
リスもそこまでしてもらえば本望でしょう。
まるでリスが主人になったような家ですね。
昔、動物愛護団体か何かが日本の動物園が、狭くて動物虐待だと告発して、問題になったことがありましたが、この方の家には文句はつけられないでしょう。
リスと住むなんてステキ!とロマンチックに思ったのですが、
一筋縄ではいかない感じですね。
全く家が自然化状態ですね。まさに囲いのある自然。
リスより先に自分がめいってしまいそうです。
リスはかわいいですが、あきらめます。
やはり難しいそうです。ケージ飼いなのですが、運動不足になると暴れるそうです。大きな森の中を自由に動き回る動物ですから、部屋全体をリス専用にしてあげるくらいの用意ができないとだめなのかもしれませんね。
スナネズミを飼っている友人もいますが、こちらは逆にいつも寝ているそうです。とても穏やかで可愛い寝顔だと言っていました。
こんな家、私も夢ですね。
動物を飼うなら、人間の方が動物に合わせていく暮らし方が理想だと思います。
でも、動物を飼うことの難しさもひしひしと伝わってきます。
やはり予め相当の知識を持っておかないとだめですね。
生き物は軽々しく飼えるものではないことがよくわかります。
知り合いの家なのですが、私はまだ実際に行ったことはありません。見せてもらったのは写真だけ。猫と暮らしている人は「肉食動物の匂いがするので出入り禁止」だそうです(^-^;
で、どんな家かというと、まず床全体に、うずたかく巣材が敷き詰められています。そして床から立てられた数本の木。なかなか立派な枝振りで、幹の太さもけっこうあります。上下は「突っ張り棒」式になっていて、床と天井の間で固定されているようです。ケージも置いてありますが、通常はその室内で「放し飼い」だそうです。
種類はエゾリスで、これは冬眠しない種類なので飼いやすいのですが、とにかく活発な動物なので、ケージで飼うには、かなり大きなものが必要になります。だったらいっそ部屋全体をケージにしてしまえ、という発想らしいです。
部屋の入り口は二重になっていて、一枚目の扉を開けると、網で畳半分くらいに仕切られたスペースがあり、そこに餌などが置けるようになっています。そしてそこから網の扉を開けてリス部屋に入るという構造。これなら動きの素早いリスが逃げ出すことはありません。
窓にも頑丈なメッシュがはめ込まれていて、全開にしておいても逃げ出す心配はありません。網でガードされた換気扇や、エアコン、加湿器も装備で、空調には万全を期しているようです。
床には巣材を掻き分けた通路が付いていて、床材には真っ白な物が使われています。リスを室内で放し飼いにすると、どうしても踏みつけてしまう事故が起こりがちなので、それを防ぐための仕様だそうです。
リスはトイレを憶えませんから、だいたい床の巣材がトイレになってしまいます。でも小さな生き物ですし、巣材の量が多いですから、そんなに不潔にはならないそうです。定期的に一部分ずつ日光消毒をしたり新しい物に入れ換えているので、カビもダニも発生したことはないと言っています。
すげーなーと言ったら、猫好きだって猫仕様の部屋にするだろ? リス好きも同じだよ、と言っていました。猫は人間と一緒に生きるのに慣れているけど、リスはそうではないので、普通の人間の部屋とはちょっとかけ離れるけどね、ということだそうです。
リスを室内放し飼いにするにあたっては、前述の人間が踏みつけてしまう事故のほか、
などが考えられます。したがって、普通に人間が生活している室内で放し飼いにすることは非常に危険です。
そのほか、一般家庭では、サッと逃げ出してしまったリスがトイレや浴槽に転落してしまったり、ひどい時には冷蔵庫の中に入り込んでしまって気が付かなかったり、たばこや薬などを食べてしまったり、毒性のある観葉植物などを齧ってしまったり、etc.・・・・と、様々な危険が考えられます。また実際、そういう事故も少なくないものです。
そういう様々な事故を想定して、安全に事細かに配慮されたリス専用部屋。部屋の片隅にソファが置いてあり、そこに寝そべって読書などをしながらリスと過ごすのが、彼の楽しみなのだそうです。エゾリスはシッポがふわふわなので、とても可愛いです(^-^)