25,500円（消費税含む）という表記をします。この価格の消費税をだす数式が必要です。

確かに25,500円から消費税を求める数式ということなら、問題ないですが、25,500円が単なる例なら問題大有りです。もちろん、丸めをどうするかで結果は変わるのですが、絶対に求められない例というのも考えられます。
例えば、消費税込みの価格が１０円だとして、四捨五入で求めようとすると10÷1.05－10で求められる数は四捨五入すると消費税は1です。すると消費税を含めない価格も９円になります。しかし、9＊1.05=9.45であり、四捨五入すると消費税込みの価格は9円になります。これは明らかに矛盾します。
１円から順番に消費税を計算して表にするとわかりますが、消費税を計算していくと結果がこうなるはずがないという数字が存在します。
これは明らかに消費税のかけ方がおかしいのですが、これが無視できないのなら、逆算で消費税抜きの価格から消費税価格と消費税込みの価格を求めて、矛盾しないことを確かめるべきです。