あくまで私見ですが、デジタル三種の神器と呼ばれた頃の勢いはもう無いと思います。一般人への普及は完全にひと段落したのではないでしょうか。
携帯カメラとの差別化は重要になってくると思います。私もそうですけど普通の人にとって「画素数」ってそんなに重要じゃないと思うんです。少し前までは「メガピクセル携帯!」なんて話題になっていましたけど最近はカメラ機能が話題になる事なんてほとんど無いです。電子マネーや音楽機能に比重が移っていますよね。それだけカメラってもうみんな必要としていないのでは。
2年後には携帯で500万画素が当たり前になると思いますけど、そこまでいけば別個でカメラを買おうとは思いません。携帯にSDカードが搭載されていれば簡単にカメラ屋さんでプリントしてくれますからね。あくまで私見ですけど。。
今デジタルカメラ業界で一番勢いのある分野が「デジタル一眼レフ」です。ソニーや松下などが新規参入して話題になっていました。日本企業はこのような高級市場にターゲットを絞るべきだと思います。なぜなら普通のデジカメは既にコモディティ化してしまっていて、今後中国などの安価なメーカーが主流になるからです。
結論:
一般人向けのデジカメは儲からないと思います。「携帯カメラ」「安価なアジアメーカー」という強い競合があるので。成熟しつつある商品なので、今後はパソコンなどと同様に苦しい市場になるはずです。
そこで、一眼レフのような高級市場にどれだけ一般ユーザーを引き込めるかが重要になるのでは。キムタクのCMで興味を持った人も多いと思います。
それからただの思いつきですが、動画関連の機能を強化すると面白いかもしれません。YouTubeを見ていて「静止画は動画のインパクトに全く及ばない」といつも感じます。その辺りで今までなかったような商品があれば。
私はカメラ業界の人間ではありません。普通の人です。あくまで「普通の人がカメラ業界を分析した」程度に捉えてください。少しでもtakashi2007さんの参考になればと思います。
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn031002...
デジカメはほとんど技術力の戦いですからね。
アイデアで勝負するなら携帯電話カメラに勝つような斬新さが必要でしょう。
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