【外資系IT企業の待遇面談で質問すること】

福利厚生

休暇

勤務時間

時給とか昼の弁当はでるかとか、交通費はいくらまで支給されるか、休憩は何回あるか

内定を貰った後なら、残業や休みなど面接時に聞きづらいことを聞いておくといいかもしれません。

勤務地の希望

仕事の評価について

勤務形態

などが考えられます。

1)俸給の内訳。固定分と査定分（変動分）の金額あるいは比率。

2）査定分（変動分）俸給の決定方法。

3）定期昇給の有無（外資系だとない可能性高い）と、昇給の基準（例えばポジションが上がらない限り昇給しないとか）

4）退職金の有無とその基準

5）社会3保（雇用、健康、厚生）の会社負担割合（日本ではふつう50％～75％）

6）次年度俸給の決定方法や業績評価制度と俸給および待遇の関係。

7）有休休暇日数と病気休暇の有無。

そんなところでしょうか。お役に立てば幸いです。

・ストックオプションが支給されるか、頻度や内容はどうか

・成果報酬として、給与以外にインセンティブツアーなどの

　イベントがあるかどうか

・社員持ち株会などの制度があるか

某外資系ソフト開発会社に勤務していた経験からです。他社にもあてはまるかどうかは疑問ですが・・

そもそも、打ち合わせは、その会社の上司の方と会われるのでしょうか？それとも人事の担当者と会われるのでしょうか？

もし、上司の方となら：

外資系の場合、半年・一年毎にコミットメントを求められ、それをその期間が終了した後に上司とリビューし、結果の如何によって次の給与（年俸）やボーナス・ストックオプションなどのインセンティブの詳細が決まるようなシステムになっていることが多いようです。

まずはあなたが内定を頂いたポジションに期待される（必要とされる）職能レベル（"スキルラダー"などの呼称で明確な社内規定があると考えます。）の詳細を理解されることが大切かと考えます。

そしてその職能レベルのサラリーレンジや、さらに上のレベルに行くのに必要な職能などを質問し、同時に自身のスキルをアピールされる必要があると考えます。

また、人事の方となら、以下のような内容をお伺いされるべきかと考えます。

休暇の詳細

　　－未使用の休暇を翌年に繰り越せるか？

　　－未使用の休暇を買い取ってもらえるか？

医療保険の詳細

　　－歯科医での年間限度額などはあるのか？

ストックオプション・ESPP（社員への自社株購入のディスカウント）などの詳細

　　－ストックオプションの執行方法など　（退職後、ストックオプションが失効する会社も多いです。）

また海外出向や長期出張が多いポジションの場合、ストレスマネージメントのために年に２度程度、社費による帰国休暇や健康診断、精神科医とのカウンセリングなどを提供する会社もあるようです。

そのあたりの詳細も伺われてもよいかも。