「悪女もの」小説を教えて下さい。例えば、ドラマにもなった「けものみち」「わるいやつら」「黒皮の手帳」。松本清張はこれ以外に「悪女もの」ありませんか? 

あと、他の作家の作品でももちろんOKです。スゴーイ「悪女もの」をご存知の方、是非教えて下さい!

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  • 終了:2007/04/09 17:24:14
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ベストアンサー

id:lymin No.13

回答回数12ベストアンサー獲得回数1

ポイント16pt

目には目を (創元推理文庫 140-5)

目には目を (創元推理文庫 140-5)

  • 作者: カトリーヌ・アルレー 安堂 信也
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • メディア: 文庫

わらの女 (創元推理文庫 M ア 5-1)

わらの女 (創元推理文庫 M ア 5-1)

  • 作者: カトリーヌ・アルレー
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • メディア: 文庫

このカトリーヌ・アルレーという作家は「悪女もの」ミステリーで名を馳せた人。

代表作2作をご紹介しましたが、他の作品もアマゾンの紹介やレビューを見ると「悪女もの」が多いようですね。

「わらの女」はジーナ・ロロブリジーダとショーン・コネリー主演で1964年に映画化されています。

今回、調べてみて知ったのですが、2006年に「美しい罠」のタイトルで昼ドラにもなっていたようです。

id:MYUMYU

わー、面白そうですねー! さっそく読んでみます。ありがとうございました!

2007/04/09 17:19:34

その他の回答12件)

id:itoyou No.1

回答回数241ベストアンサー獲得回数1

id:MYUMYU

ドラマは見ませんでしたが、原作は面白かったです。

思い出させて頂いて、ありがとうございました。

2007/04/06 08:27:06
id:rikuzai No.2

回答回数1366ベストアンサー獲得回数141

ポイント14pt

松本清張氏の別作品は他の方にお任せして、

(というか悪女率高くて選びきりません)


黒蜥蜴 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

黒蜥蜴 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

  • 作者: 江戸川 乱歩
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • メディア: 文庫

黒蜥蜴

江戸川乱歩/黒蜥蜴

あまりに有名かもしれませんが「悪女」というとまずこの作品を思い出します。


カリオストロ伯爵夫人 (創元推理文庫 107-8 アルセーヌ・リュパン・シリーズ)

カリオストロ伯爵夫人 (創元推理文庫 107-8 アルセーヌ・リュパン・シリーズ)

  • 作者: モーリス・ルブラン
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • メディア: 文庫

カリオストロの復讐 (創元推理文庫 107-15 アルセーヌ・リュパン・シリーズ)

カリオストロの復讐 (創元推理文庫 107-15 アルセーヌ・リュパン・シリーズ)

  • 作者: モーリス・ルブラン
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • メディア: 文庫

アニメの方が一人歩きしているイメージがありますが、

本家の「カリオストロ」は「伯爵夫人」であり、

ルパンを見出し、恋愛をし、そして苦しめた悪女です。

知的で狡猾で美女で…清張作品に出てくる悪女たちにも通じるものがあるかと。

id:MYUMYU

チェックしてみます。ありがとうございました。

2007/04/05 14:57:42
id:arugha_satoru No.3

回答回数234ベストアンサー獲得回数8

ポイント14pt

ジュリエット物語又は悪徳の栄え

ジュリエット物語又は悪徳の栄え

  • 作者: マルキ・ド・サド
  • 出版社/メーカー: 未知谷
  • メディア: 単行本

澁澤龍彦翻訳全集〈5〉 悪徳の栄え,悪徳の栄え 続 ジュリエットの遍歴,補遺1959年 他

澁澤龍彦翻訳全集〈5〉 悪徳の栄え,悪徳の栄え 続 ジュリエットの遍歴,補遺1959年 他

  • 作者: 澁澤 龍彦
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • メディア: 単行本

 悪女物と言えばやはりこれじゃないかと。

悪女入門―ファム・ファタル恋愛論 (講談社現代新書)

悪女入門―ファム・ファタル恋愛論 (講談社現代新書)

  • 作者: 鹿島 茂
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • メディア: 新書

 こんな本もあります。

 この本に於けるファム・ファタル像は正直どうだろうと思ったりもしますが……。古今東西様々な文学に出てくるファム・ファタル(男を破滅させる女)の紹介があります。ここから色んな悪女物を読んでいくという手も。

 確か、マノン・レスコー、ナナ、マダム・エドワルダ(これは悪女物というのは違うと思うのですが)などが紹介されていました。

世界悪女物語 文春文庫

世界悪女物語 文春文庫

  • 作者: 澁澤 龍彦
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • メディア: 文庫

 澁澤龍彦のエッセイ。

id:MYUMYU

私も、澁澤先生は大好きです。『悪女入門』という本は知らなかったので、教えて頂いてありがとうございました。

2007/04/05 14:57:18
id:TNIOP No.4

回答回数2344ベストアンサー獲得回数58

id:MYUMYU

見逃してました。さっそくチェックしてます。ありがとうございました。

2007/04/06 08:28:10
id:pons No.5

回答回数366ベストアンサー獲得回数8

ポイント18pt

悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))

悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))

  • 作者: 有吉 佐和子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • メディア: 文庫

「悪女について」

そのままの名前ですが、「悪女について」。

一人の女性について複数の人が語るスタイルで書かれています。

id:MYUMYU

知らなかった! 有吉さんにこんな本があったとは。貴重な情報、ありがとうございました! すぐ、読んでみます。

2007/04/05 14:55:59
id:markII No.6

回答回数744ベストアンサー獲得回数23

id:MYUMYU

忘れていました。映画、再見します。ありがとうございました。

2007/04/05 14:55:16
id:yositune No.7

回答回数113ベストアンサー獲得回数0

ポイント12pt

江戸川乱歩「お勢登場」

id:MYUMYU

チェックしてみます。ありがとうございました。

2007/04/05 14:54:36
id:kennzi9 No.8

回答回数1956ベストアンサー獲得回数9

id:MYUMYU

ライオネル・リッチーの娘の話ですか? 驚きです。貴重な情報、ありがとうございました。

2007/04/05 14:54:33
id:green2 No.9

回答回数18ベストアンサー獲得回数0

id:MYUMYU

アマゾンで見たら、評は別れているようですが、かなり興味あります。明日、図書館へ行ってみます。ありがとうございました。

2007/04/05 21:12:39
id:sayonarasankaku No.10

回答回数940ベストアンサー獲得回数67

ポイント16pt

『真昼の悪魔』 遠藤周作

http://www.7andy.jp/books/detail?accd=03060179&introd_id=Xmo...


あと、同じく遠藤周作さんの

『悪霊の午後 上・下』をお勧めします。

http://shimijimi.blog13.fc2.com/blog-date-20060416.html

id:MYUMYU

全然、知りませんでした! 遠藤周作は何冊か読んでますが、クリスチャンならではの世界と狐狸庵先生の世界だけだと思っていましたので、驚きです。すぐに読んでみます。ご紹介ありがとうございました!

2007/04/05 23:45:35
id:tomo-s No.11

回答回数16ベストアンサー獲得回数2

ポイント14pt

中国文学の「悪女もの」の古典と言えばこれだと思います。

金瓶梅〈1〉奸婦潘金蓮 (ちくま文庫)

金瓶梅〈1〉奸婦潘金蓮 (ちくま文庫)

  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • メディア: 文庫

ただ、実はこの本は未読です。私が実際にお薦めしたいのはこちら。

妖異金瓶梅―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫)

妖異金瓶梅―昭和ミステリ秘宝 (扶桑社文庫)

  • 作者: 山田 風太郎
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • メディア: 文庫

山田風太郎が描く悪女というものはどれも強烈な個性と不思議な魅力にあふれてますが、その極致がこの本に登場する潘金蓮だと思います。「悪女」のスケールが一桁違います。ミステリとしても非常に素晴らしい一冊です。

↓こちらのページの紹介が参考になるかと思います。

http://media.excite.co.jp/book/daily/wednesday/020/

id:MYUMYU

意外な本ですね。ありがとうございます。

2007/04/06 08:28:46
id:kapibara No.12

回答回数326ベストアンサー獲得回数14

ポイント11pt

東野圭吾さんはいかがでしょうか?

白夜行 (集英社文庫)

白夜行 (集英社文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • メディア: 文庫

ドラマにもなりましたね。

悪女と言い切るにはちょっと哀しいヒロインですが、利用される男性主人公や脇役の側から見れば悪女には違いないかと。


続編的なものはこちら。

幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))

幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • メディア: 文庫

悪女度が上がっているような気がします。

阪神大震災後という設定が個人的にはなんともリアルでした。


おまけ。

黒笑小説

黒笑小説

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • メディア: 単行本

この中に「シンデレラ白夜行」という短編がある(タイトルだけでオチが見えているようなもの)のですが、

「本当に怖い○○童話」の類を読めば悪女がたくさんでてきそうだなあと思いました。

id:MYUMYU

東野さんの場合、ドロドロにならないのがいいですね。ありがとうございました。

2007/04/06 08:29:42
id:lymin No.13

回答回数12ベストアンサー獲得回数1ここでベストアンサー

ポイント16pt

目には目を (創元推理文庫 140-5)

目には目を (創元推理文庫 140-5)

  • 作者: カトリーヌ・アルレー 安堂 信也
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • メディア: 文庫

わらの女 (創元推理文庫 M ア 5-1)

わらの女 (創元推理文庫 M ア 5-1)

  • 作者: カトリーヌ・アルレー
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • メディア: 文庫

このカトリーヌ・アルレーという作家は「悪女もの」ミステリーで名を馳せた人。

代表作2作をご紹介しましたが、他の作品もアマゾンの紹介やレビューを見ると「悪女もの」が多いようですね。

「わらの女」はジーナ・ロロブリジーダとショーン・コネリー主演で1964年に映画化されています。

今回、調べてみて知ったのですが、2006年に「美しい罠」のタイトルで昼ドラにもなっていたようです。

id:MYUMYU

わー、面白そうですねー! さっそく読んでみます。ありがとうございました!

2007/04/09 17:19:34

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