IBMのメインフレームなどの業務が縮小していくことにより、今後どうなるのでしょうか?
(またはどのような方向転換をしているのでしょうか?)
IBMはいわゆる「選択と集中」で、ハードウェアからソリューションプロバイダに軸足を若干移しました。PC事業のレノボへの売却や、HDD事業の日立への売却など。そしてPWCCのM&Aなど。
また回答者1の方が述べているように、最近は分散から集中への揺り返しがあります。ハード(サーバー)の集中ですが。仮想化もこの一例です。
IBMの場合は仮想化というか、LPAR(論理分割)という手法を、メインフレームでは10年以上前から実現していました。1台のサーバーを複数のサーバーに論理分割して、物理的に複数のサーバーに見せる手法です。
これは最近の時流が追いついてきました。
また単純にメインフレームといっても、OSはLinuxも動かせます。レガシー系のZ/OSにしてもWASを動かせばこれはもうJ2EEの世界です。Windowsサーバーやunixサーバーと変わらないです。
先に述べたようにIBM本体がコンサル系などを行うにしても、実際の開発は全て下請け(パートナー)が行います。メインフレーム事業も縮小していません。
よって下請け(パートナー)は今後も、特にどうもならないと思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9...
>再活性化の兆しを見せるメインフレーム市場
IBMは縮小どころか利益の無いパソコン部門を切り捨ててまで、メインフレームに回帰しています。当然IBMの下請けも忙しいだろうと思われます。
他の会社のことはわかりませんが、以前4文字の製造向けシステム等をやってるグループ企業にいたときには、Linux対応などしていましたね。 DELL/Linuxも導入されていたりして、IBMのハードにとらわれず、上物のシステムサービスに移行していました。
また、下請けはエンジニア自体派遣(一応請負契約だけど)が多いので、環境が変わったところでエンジニアを入れ替えてしまえば対応は楽なんじゃないでしょうか。
IBMはいわゆる「選択と集中」で、ハードウェアからソリューションプロバイダに軸足を若干移しました。PC事業のレノボへの売却や、HDD事業の日立への売却など。そしてPWCCのM&Aなど。
また回答者1の方が述べているように、最近は分散から集中への揺り返しがあります。ハード(サーバー)の集中ですが。仮想化もこの一例です。
IBMの場合は仮想化というか、LPAR(論理分割)という手法を、メインフレームでは10年以上前から実現していました。1台のサーバーを複数のサーバーに論理分割して、物理的に複数のサーバーに見せる手法です。
これは最近の時流が追いついてきました。
また単純にメインフレームといっても、OSはLinuxも動かせます。レガシー系のZ/OSにしてもWASを動かせばこれはもうJ2EEの世界です。Windowsサーバーやunixサーバーと変わらないです。
先に述べたようにIBM本体がコンサル系などを行うにしても、実際の開発は全て下請け(パートナー)が行います。メインフレーム事業も縮小していません。
よって下請け(パートナー)は今後も、特にどうもならないと思います。
他の方も書かれているように、システム集中化への揺り戻しが起きているのでメインフレーム関連の仕事は減少しないと思われます。しかし、オフコン(AS400)はかなり減少しそうです(無くなるかも?)。むしろこちらの方が影響が大きいと思います。
物流などBtoB、BtoC関係の業務をAS400でやっているところは現在でも結構多いのですが、システム更新の際にはまずWindowsサーバへ乗り換えるでしょう。しかし、この際のシステム構築を同じ下請けベンダーが手がけることになることも多いと思われます。つまり、現状のシステムがなくなるのであれば、そこに新たなビジネスが生まれるという状況です。
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