一応、法的には「傷が見えない状態(以前の状態)まで修復する」というのが損害賠償義務の範囲です。
たとえ購入したばかりの新品だったとしても、新品を購入させたり、購入金額で買取させるというのはなかなか難しいです。
もちろん修復が不可能なほどの傷であれば、買取させるのは無理としても、修理費に加えて中古屋の査定額を参考に差額を請求することは出来ます。
【賠償金額=購入価格-中古屋の査定価格】
だと、要するに買取させたのとほぼ同じことになりますよね。
その辺が交渉の焦点になると思います。
ガソリンスタンド側の主張を聞いていないので詳しいことはわかりませんが、車を買い取らせることは法的に不可能です。
ですが、ガソリンスタンド側に明らかな過失があった場合、修理代の一部または全額を請求することは可能かもしれません。
とにかく、自動車保険に入っているのであれば、そちらとガソリンスタンド側で修理代を負担してもらうのが最も穏便な解決方法かと思います
http://www.paradise-mall.co.jp/ytruck/html/hikosi/trouble/troubl...
その賠償方法は「現状の復帰、利用者の財産的損失の補填」、すなわち専門家による修理、復元が原則であり、それに要した費用が損害の賠償額に相当します。全損のように復元不可能となった場合は、購入時の価格ではなく時価(購入価格や使用年数・耐用年数を考慮した額)がその賠償額となります。
原則は修理・復元になります。
復元が不可能な状態であれば時価額を賠償請求してください。
車そのものを買い取らせるというのは無理です。
交通事故を考えれば分るとおり基本的に「買取」はありえないでしょう。強要すれば恐喝になりかねません。
問題は「手洗い」をあえて指定しなかったFujiyamaさんと、オーダーを確認しなかった店と両方に過失があると思います。基本的に外を走る車両ですし、洗車機で洗うのが一般的ですから、著しい損害を与えたことにはならないと思います。また、ユーザーの思い入れや価値観は仮に訴訟を起こしても加味されないでしょう。車両がベンツでもフェラーリでもカローラでも同じだと思います。
結局はお店との話合いしかありませんが、洗車の無料とガソリンの値引き券くらいでしょうか。逆の立場を考えれば、オールペンも困難でしょう。
残念ながら、#a4のJamlittleさんの仰るとおり、勝ち取るとしても無料洗車券と、ガソリンの割引券に粗品を貰う程度になってしまいます。車の買取を無理に要求したとすれば、恐喝罪か強要罪とされる可能性もあります。
傷の程度にも依りますが、全面塗装の必要性が認められればそれを要求するという手があるかもしれませんが、防錆のため、深い傷の所だけ塗り直すことしか認められないため、せいぜい、GS指定の業者とFujiyamaさん双方の業者から傷の箇所だけを塗り直す見積と全塗装の見積の両方を取って、妥当な賠償金額を決めて、全塗装との差額をFujiyamaさんが出すというのが一番いい解決策になってしまいます。
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