http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070413AT3S1301C13042007.html
一説によれば、国内の畜産関係者には暴力団がついているから、政府自民党が下手に手を出せないとの話も聞きます。
米国産牛肉を輸入規制する説得力のある理由は何でしょうか?
牛の月齢が20ヶ月という境界が設定されていますが、米国では多くの場合、月齢は管理されていないというのが大問題です。
それに米国内でのBSE検査のサンプリング数は、相当に少ないです。検査をしていないのに、安全と言える訳がありません。
輸入再開派にもついているでしょう。
ただ、脱税でハンナンなどがたたかれたので、国産牛派が優勢なだけ。
でも、汚染されてそうなの国民にばれてるから輸入規制するんじゃない?
外国から来るものは危険で国内産は安全という考え方はおかしいと思います。輸入規制できる「安全」の要件は何かを国際的に決めるべきだと思います。
国民というかマスコミが騒ぐのをやめることを待っているのかもしれませんが、強引にして反発を買うことを避けているのかもしれません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8D%E3%83%9F%E6%B2%B...
過去にこういった事件が起きているので、食品被害については異常なほど慎重になっているのではないでしょうか。
国内産の食品や飲料でも、小さな鉄の破片が入っていただけで100万本とか回収する騒ぎになるぐらいですからね。
カネミ油症事件ですか。
余計な規制や検査は、コストが嵩むだけで、それ程消費者の健康管理に効果があるとは思えないのですが。
米国産牛肉がなくてもやっていけてしまう現状があるのではないですか?
一時期騒いだけれど、ないならないで豪州産で、メキシコ産でいけるじゃないかと。
アメリカが悔い改めることはないし、一部をのぞいて外食、スーパーなど企業もそんなに困っていない。なら輸入再開する必要ないじゃないか、となっているのでは?
次の大統領選までには再開するでしょうが・・・・・
別に牛肉は、必要な量があれば米国産であっても、豪州産であっても良いわけです。実は米国も牛肉を豪州から輸入している現状があります。ですから、結局は検査や月齢ラベリングに必要なコスト、すなわち牛肉の価格競争力の問題なのかもしれません。
ご指摘のRIETIのレポートにも、「日米間の協議とは別に、家畜疾病に関する国際機関であるOIE(国際獣疫事務局)では、無条件で輸入を承認すべき物品として、現在の牛乳・乳製品のほか、骨なし牛肉等を追加する等のBSEコードの改正案が提案され、5月下旬に改正される見込みとされている」と書いていますので、このあたりが落としどころになるのかもしれません。