1ヶ月に100万人のユニークユーザーが訪れるページに広告を貼ります。
1人あたり平均閲覧ページ数は4ページなので、月間400万ページビューが存在します。
ここに広告A,B,C,Dをランダムに表示させる時に、広告Aが接触するユニークユーザー数は何人になるのでしょうか。
私のうろ覚えの数学では、以下になりました。
1ユーザーが接触する広告パターンは、
4の4乗で256通り。
広告Aに接触する確率を求めるために、広告Aに接触しない場合の数を求めて、256から差し引く。
広告Aに接触しない確率⇒3の4乗/4の4乗=81/256
∴広告Aに接触するのは、(256-81)/256×100万人=68.3万人
なんとなく合っている気もするのですが、どうして広告Aに接触しない場合の数を差し引くのか?など基本的な事を忘れていまして、、
計算式も合わせて教えて下さい。
ユーザーは4ページ見て、各ページごとにランダム4つのページから選択されたひとつを見るんですね。
問題
4回の試行でAでない事象が4回起こる確率。
m回の試行で、pの確立の事象がn回起こる確率は、
mCn x p^n x (1-p)^(m-n)
です。mCnはコンビネーションで、n!(m!-n!)/m!
!は階乗です。
よって答えは、
4C0(1/4)^4 + 4C1(3/4)(1/4)^3 + 4C2(3/4)^2(1/4)^2 + 4C3(3/4)^3(1/4)
となります。しかし、ここで重要な定理。すべての確率を足せば1になることから、上記の式は
1-4C4(3/4)^4
となります。問題では、256-81としていますが、元をたどると、1-81/256ですね。(式的には同じですが)
あとは100万をかけるのはそのとおりです。
最初の公式はコンビネーションと呼ばれてますね。組み合わせだったかな?
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Probability/per-com.html
ここの真ん中あたりの”組み合わせ”です
1度目のページでAの広告を見る確率は1/4
求めるのは、それを4ページまでみて1度でもAが出る確率です。
これを計算しやすい命題に書き換えると、
4ページ目まで見て1度もAが出ない確率(成り立たない確率)を求めた方が簡単です。
これは、3/4 × 3/4 × 3/4 × 3/4 = 81/256 となります
成り立たない確率が 81/256 ですから
1 - 81/256 = 0.68359...が成り立つ確率
すなわちAを1度でも見るのは 68.3%になります。
Aに接触しない場合で考えた方が簡単だからということです。
ありがとうございます!自分の回答に自信がもてました!
ありがとうございました。
4C0 って、紙に書いてみていかないとなかなかわかりませんが、、、
URLもありがとうございます。勉強します