私は頭の回転が鈍く、いつも言い負かされて悔しい思いをしています。
あいてが少しヘンなことを言っていても、変なことを言ってるというのはわかるのですが、
それがどのように変であるかを説明できるようになるのが翌日だったりします。
そこで
・自分の考えを手早くまとめる方法
・相手の考えのあらを手早くまとめる方法
で「これは多少の馬鹿でもできるよ」という方法を教えてください。
考えを速くまとめるには訓練が必要なので,逆の視点から以下のような方法はいかがでしょうか?
相手の行ったことを復唱,もしくは一般的な話をして時間を稼ぎ,その間に反論を考える。
速く回答する代わりに,時間を稼いで回答の猶予を数十秒延ばすという方法です。
これは,テンポ良い会話が求められる面接などにも使える手です。
手数や貫禄に圧倒されてしまうのは喧嘩と同じですね。冷静になることが大事で、手数で負けるなら黙っているのも手です。
相手の剣幕に押されてつい余計な事を反論するとかえって揚げ足を取られかねません。説き伏せられる恐怖や悔しさから意味の無い反論をすることは自分を陥れるだけですから避けてください。
そういう時は黙って相手の論のスキを伺う。黙るだけでも脅威を与えますから、相手が焦ってボロを出しやすい。沈黙はあるいみ最強です。そして思いつく限りの質問を尋問のように繰り返す。時折、相槌を打って「同意」しているかのように見せるのもテクです。相手は勝ったと思い油断し防御を崩しますから。
相手に9割話させて、ここぞという場になったらズバっと刺すのです。相手はそれまで全てを出し尽くしていますから言いかえせません。手数ではなく、質ですよ。10のジャブより一発のストレートが勝敗を決めます。
あとは知識、特にボキャブラリですね。言葉のニュアンスで墓穴を掘って揚げ足とられますから。
回答ありがとうございます。
これは相手の頭がかなりよくないと使えない方法のような気もします。
この方法で攻めてくる相手はちょっとハメやすいと思います。
明らかな理屈の穴を一箇所作っておいて、そこに相手が落ちた瞬間新事実、みたいな。
私も一時悩んだことがあります。
自分の考えを手早くまとめる方法についてですが、はじめから手早くまとめようと考えるのではなく、これはやはり慣れが必要ですので地道にいきましょう。私の場合は、何か行動したり自分の意見を出したりする場を経験した後に、自分の部屋に帰ってから実際に紙の上に自分の考えをまとめて書いていました。それを毎日毎日繰り返していくと、練習になりますよ。
回答ありがとうございます。
これは効きそうですね。ちょっとがんばってみます。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%EB%CC%CA%DB%A4%CE%A5%AC%A5%A4%A5%...
「詭弁のガイドライン」です
>あいてが少しヘンなことを言っていても、変なことを言ってるというのはわかるのですが、
そんな時は上記のどれかに当てはまっています。
内容を印刷して持ち歩いてはどうでしょうか。
「それは詭弁のガイドラインの第n条だね。~と言いたいようだが、自分でもおかしいとは思わないか?」
と言えば大抵の人は反省すると思います。
回答ありがとうございます。
それで逆ギレしてくる相手と日々喧嘩しているのでまたなんとも…(笑)
中公新書から出ている、詭弁論理学(野崎 昭弘 著)あたりを読んでみても、よいかもしれません。
議論にも必要な論理的思考を鍛える論理パズルなども収録されており、お勧めです。
回答ありがとうございます。
探してみます。
○何でもいいからパソコンのゲームソフトで
楽しみながら頭をつかうことです。
小生は趣味の将棋でネット対戦をしています。
その他にも、オセロや囲碁、麻雀なども。
回答ありがとうございます。
興味がなくてゲームはほとんどやったことがないのですが、
やってみようかと思いました。
◆ゲーム理論(経済学などで用います)
を使った、ゲームの木というのがあって、その中に行動戦略というものがあります。仕組みは簡単で、相手が何をいうのか予め予測して、自分の予測を行っていくゲームです。
簡単に言えば、相手のコマ(出方、言動)が常にどのように動くのかを予め予測しておき、その予測に対する答を用意しておくというものです。平たく言えばすでに回答がでている将棋に似ているところもあるかもしれません。
行動戦略においては、相手をここではプレイヤー1とすると、プレイヤー1は5個の手番(何かいつも、こういったら、ああいうだろうなという考え方等)をもっているとします。この時、プレイヤー2(貴方)は、自分の手番(どのあたりでまけるのかをふくめて)での選択をそのつど私的なルーレット(状況等により)によって確率的に決定することができるとします。
これをその手番での局所戦略といいますが、その局所戦略を用意しておくことで、相手と貴方がとる戦略は、
自分のすべての手番での局所戦略を指定した計画書
をもつことになりますから、計画書をこの時点で用意できているのか、できていないのかにより、勝利はもう目にみえて計画書を用意できている方にあると断言してもよいでしょう。
これは、相手がどうでてきたら、自分はこうでようとか、何の手番をだしたら相手に勝つ事ができるだろうという局所戦略が記してあるマニュアルを頭の中に用意しておいて、ゲームの木による純粋戦略を考えていくというやりかたに即したものですが、戦略的に頭の回転を早くする上では有効なやりかただと思いますよ。
結構簡単なので、よかったらおためししてみてください。
お勧めの書籍は、「はじめてのゲーム理論」中山幹夫です。
すごく読みやすくて、東大や京大でも使用されているテキストですので、購入して損はないと思います。
ゲーム理論のテキストはかなり難しく、ミクロ経済学を終了していないとわけわからなかったりするのですが、上記の本は難解な数式を省いて、言葉と図式による説明が多いのでそういう意味でもお勧めです。
◆URLとか
http://wkp.fresheye.com/wikipedia/%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%83%9E%E3...
こういうのがあります。
回答ありがとうございます。
超のつく文型の自分にはこの本は難しいかもしれません(アマゾンのレビューを参照にして)。
回答ふりがとうございます。
この方法の欠点ですが、覆いかぶさるように相手が話し始めてしまったら終わりますね……。