の議員事情(特に、給料・議員年金など、
政治家の待遇について詳しい方だとなお嬉しいです)について、
詳しい方を探しています。
例えば政治学を専門とする大学教授、
個人で研究所等を設立し研究などされている方などになるのでしょうか。
いれば教えてください。※ご存命な方で。
ますぞえ要一
国際政治学者であり、参議院議員
高市早苗
国際的な議員年金制度についての研究は、比較公法や比較労働法学の分野であって政治学や国際政治学の分野ではありません。
以下、議員年金の国際比較に関連する文献・研究者を紹介します。
特別寄稿 「中央議会(国会)議員年金制度」の世界的動向--21世紀民主的議会確立のために
渡部記安 (ワタナベ ノリヤス)
「世界の労働」 日本ILO協会 55(7) [2005.7] 30~42
渡部記安氏は立正大学大学院教授で国際年金比較研究所(IPRI)理事長です。
まずこの方の名前が出てこなくてはおかしいです。
海外研究 「中央議会(国会)議員年金制度」の世界的動向
渡部記安
週刊社会保障 法研 59(2337) [2005.6.20] ページ54~57
ドイツ:ドイツの議員年金改革
古賀豪 (コガ ツヨシ)
外国の立法 国立国会図書館調査及び立法考査局 / 国立国会図書館調査及び立法考査局 編 (224) [2005.5] ページ74~78
http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/legislation_index.html
欧米主要国の国会議員年金制度--アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ
齋藤純子 (サイトウ ジュンコ)
調査と情報 国立国会図書館調査及び立法考査局 (445) [2004.3.26] ページ1~10,巻末1p
国会議員年金制度の世界的動向 (特集 年金制度問題の現状)
渡部記安 (ワタナベ ノリヤス)
季刊労働法 労働開発研究会 (201) [2002.11] ページ39~71
この他、議員年金制度について調査検討を行う行政機関「国会議員の互助年金等に関する調査会」のメンバーは、全員が専門家というわけではありませんが、事情には明るいと考えて良いと思います。
大石眞氏は議会法に詳しい憲法学者。貝塚啓明氏は経済学の研究者。中島勝氏は元NHK解説委員の政治評論家ですが議員年金について発言を続けてきた方。猪口邦子氏は現在は自民党議員ですが国際政治学の研究者。
国会議員の互助年金等に関する調査会
http://www.sangiin.go.jp/japanese/gianjoho/old_gaiyo/160/16071.h...
座 長 中島忠能 前人事院総裁
座長代理 貝塚啓明 中央大学教授
委 員 中島勝 政治評論家
同 渡部記安 立正大学大学院教授
同 大石眞 京都大学大学院教授
同 猪口邦子 上智大学法学部教授
1-5の回答ですが、御質問の回答としては不適切と思われます。
青山繁晴氏はローカル局のワイドショーで過激なコメントをすることで有名なコメンテーターで、防衛庁の講師などになっていますが、議員年金制度の専門家ではありません。
枡添要一氏と高市早苗は自民党議員ですが、議員年金制度の専門家ではありません。高市早苗氏は市町村職員共済年金議員連盟のメンバーであり議員年金存続の広告塔のような方です。高市早苗氏は514万円年金を未納しており、そういう意味でも専門家ではありません。
福岡政行氏は政治学の方で、地方議会には明るい方だと思いますが、比較公法学の専門家ではありません。
宮崎哲弥氏は評論家であって専門家ではありません。宮崎哲弥氏は「議員年金を廃止したとしても議員の数がそんなに多くないので金額的には大した節約にはならない」(2005年09月15日「2時ワクッ!」)と発言している通り、地方議会議員年金制度や海外の影響についての認識が無くよくわかっておられません。
森田実氏は政治評論家で、比較福祉法学の専門家ではありません。議員年金廃止の立場を鮮明にしていますが、海外制度については言及していません。(少なくとも現時点では)
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