保険会社が保有するしおり(「契約のしおり」、「約款・定款」など)の電子化ニーズについてお訪ねしたいことがあります。

※電子化・・・冊子をすべてスキャニングしてPC上で閲覧できるようにすること。

「契約のしおり」、「約款・定款」などの電子化のニーズは、お客様からのお問い合わせ、クレーム等に対応する際に、効率的な資料運用を可能にするためとが想像されます。全国の営業所のPCから全てのしおりが検索、閲覧できるのは非常に便利であるし、大きなコストカットにつながることが予想されます。

他に何か電子化のニーズとして考えられることはあるのでしょうか?昨今の保険金不払い事件もあり、企業コンプライアンスなどの観点からそのニーズを考えることもできそうなのですが。保険業界に詳しい方、ご教示の程よろしくお願い申し上げます。

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回答1件)

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電子化した契約関連資料(「契約のしおり」、「約款・定款」、「保険証書」など)を顧客がアクセスできるようになる、という前提で書きます。


こんな例が有るように、契約関連の重要書類を紛失してしまうことはよくある様です。

http://okwave.jp/qa2776160.html


オンラインバンキングならぬオンラインインシュァランスにするのは絶対必要だと思います。

各種契約関連資料は顧客側は保険会社側(保険代理店、保険外交員を含む)がいくら説明したところで、肝心な内容は忘れてしまうのは当たり前で、紛失も多々起こります。

そこで、オンラインインシュァランスが登場です。

オンラインで自分の保険口座の各種情報にアクセスでき、約款などの書類の難解な用語にはハイパーリンクが張ってあってクリックするだけで、解説ページが表示されたり、オンラインならではのサービスを展開します。

全ての人がインターネットアクセスできるわけではありませんが、現段階でも十分インターネットは普及していると考えられます。

保険支払いに関しても、分かりやすい手続きの案内は必須です。特約適用対象傷病の名前、症状などのキーワードを選択したり、入力するだけで実際にどの特約が適用されるかなどの情報を顧客に提供することも必要です。

いちいち人間がチェックしていた作業も、オンラインシステムなら比較的簡単に実現することができます。複雑に組み合わさった特約の適用基準も、プログラムをきちんと組んでおけば、人間が不払い事件を起こす程にはミスは起きない可能性も出てきます。

みみずののたくった様な字で書かれた診断書を人間が読んで、うんざりしながら、どの特約に該当するか考えるより、電子カルテシステムからデータを送って貰ったり、電子カルテシステム未対応でもメニュー方式などでオンラインで医師や顧客にデータを入力して貰えば、例えば、顧客側には正確さが増すメリットが、保険会社側には入力したりする手間などが削減できるメリットが、あります。

そして、各銀行が発行しているオンラインバンキング用口座番号等記載暗証カードに類するキャッシュカードサイズカードを、オンラインインシュァランス用に発行して、顧客が銀行キャッシュカードなどと同じ様に保管・管理できる様にすると尚良いでしょう。

当然、旧来の紙の契約関連資料は顧客には、このシステム運用開始後も或る程度の期間は発行しますが、将来的には電子マネーの様に保険証書の全面電子化というのも夢ではありません。

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