そんな冷めた(妙に冷静な)日本人的な(無宗教っぽい)イスラム圏の人って、いますか?
つまり、イスラム圏に生まれたのに、宗教心がない現実主義者っていますか?
以前アメリカに留学したときのホストファミリーのダンナが(奥さんがキリスト教信者なのに)なんと無神論者でした。
イエスキリスト?宗教?・・・すべてステューピット(ばからしい)って言ってました。
アメリカにも、こんな冷めた人がいるんだと驚きました。
イスラム圏にも、いるのかな?
イラン人の知り合い(女性)がいるけど、酒は飲むし彼氏と同棲してるし、どうみてみイスラム教徒ではありません。古くは親米国家なので、それなりに金持ちはイスラム教にうんざりしているらしい。
インドネシアもかなり世俗的イスラムで、適当にやってるひとも多いとききました。
夫婦で信仰が違うのはアメリカでも日本でもよくあることですが、両親が同じ宗教を信仰していて子供が無宗教というのは滅多にありません。
ほとんど洗脳されているのと同じですから。
それと同様に、国を挙げて信仰しているイスラム圏で育った人がイスラム教を信仰しないのは非常に珍しいです。
いないことはないでしょうが、イスラム圏では無宗教として目立った活動をすれば弾圧されるでしょうから、有名な活動家などはいるはずがありません。
現在イスラム圏に住んでいます。多宗教な環境なのですが、基本はイスラムです。
ご存知かわかりませんが、イスラムの人と結婚する場合、配偶者は必ずイスラムに改宗する必要があります。しかし、名目上だけ改宗しているイスラム教徒もいます。断食もしなければ、豚も食べ、アルコールを飲んだりします。その様な人々は、たまに見かけます。
一方、生まれた時からイスラム教徒の人。その人たちの中でも、アルコールを飲んだりする人はかなりの人数知っていますし、モスクに礼拝に行っていない人も知っています。
そんな方々と宗教の話をした事がないので、詳しくはわかりませんが、信仰熱心な人もいれば、そうでない人もいるのが現状だと私は思っています。
いるかもしれませんよね。
むしろ、イスラム圏は広いですし、
いると考えた方が自然かもしれません。
ただ、私自身は日本人にありがちな
宗教への関心が薄い人間ですが、
葬式の最中に「仏なんかいるかよバーカ」
といった発言はできません。
そのホストファミリーのダンナさんだって、
結婚式の最中に
「いるかどうかわからん神なんて
奴に誓ったって無意味じゃねーか」
といった発言はできないし、しないと思います。
偏見かもしれませんが、イスラム圏は年中
そのような雰囲気なんじゃないでしょうか?
神や霊は怖くなくても、それを信じる
周りの人は怖いので、表には出ないと思います。
イスラム教圏にムスリムじゃない人は住んでいるか、という質問でしょうか?
いますよ。ヨルダンとかシリアとか(イスラム教が国教じゃなくてもいいんですよね)。同級生のヨルダン人で余裕で豚肉食べてるのがいました。
http://en.wikipedia.org/wiki/Religion_in_Jordan
http://en.wikipedia.org/wiki/Syria#Religion
ただ、特に中東は宗教が政治にアメリカより更に強く深く関わっていますからpro0さんのホストファザーの様に「完璧に無関心」な人は探すのが難しいと思います。
私見ですが、エチオピア、セネガル、チャド、カメルーン辺りの方が宗教そのものに対して無関心な人がいそう。あ、そういえばケニア人の友達で一人「宗教?なにそれ?」っていう奴がいたな。
http://www.theislamproject.com/education/Africa_Mideast_etc.html
http://umiyuri21.exblog.jp/5789896に
何度もトルコを訪れていても未だに、トルコ人はみんな敬虔なイスラム教徒、と気軽に認識していた。でも実は違うということを「雪」を読んで初めて気づいた。世代や社会的立場、地域によってイスラムに対する考え方は全く違うらしい。
無神論的な立場の人間はほとんど日本人と似た考えを持っている、宗教とはナンセンスで、西洋的な理性と知性を重んじている、そして敬虔なイスラム教徒を心のどこかで古くさい人々と思っている。
10年前イスタンブールに長居していたとき、泊まっていた安宿のマネージャーが酔っぱらっていつも宗教議論をふっかけてきた、彼は執拗に「神はいない!どこにいるんだ、居たら見せてくれ」と繰り返す。日本人は適当に相手にしていたが、西洋人が相手の時は、お互い譲らず長い議論に発展した。トルコ人のくせに神はいないなんて珍しいヤツだと思っていたが、この本を読んでそれが特に珍しいことではないと初めて知った。(彼の場合西洋主義というよりは少々やけっぱち、ニヒリスティックな無神論者だったけれど・・。)
とありますが、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E5%AE%97%E6%95%99には
イスラム諸国では、他の宗教にも寛容な穏健派の間であっても無宗教者=愚か者という考えが存在している。
日本などと違い、イスラム圏にとって宗教は国家運営の基幹をなす存在であり、信仰を持たないという考えが感覚的に理解しにくいからと考えられる。
端的にいえば、「特定の宗教に帰依するのが理解できない」という意見の対極である。
ともあります。
キリスト教的無神論者は少なからずいるとしても、無宗教と言われる日本人でも、初詣もおみくじも厄年を気にしたりも仏壇が実家にあったりも墓(や墓に相当するもの)を建てたりもしないような人がほとんどいないのと同じように、戒律を厳格に守るか守らないか信仰の程度に差はあっても、基本的なものの考え方、生き方の根本に文化としての宗教(心)はあるのではないでしょうか?
マレーシア人(イスラム教)を夫に持ち現地で暮らしている親戚がいます。
その夫はお祈りや断食など一応はイスラム教徒らしい振る舞いをしていますが、
神がいるとは思ってないようですし、イスラム教徒の目がないところでは
豚肉も食べ、お酒ものみます。
イギリスへ留学していた時期が長く、信仰心に対してさめた考えを持つように
なったそうです。
ちなみにマレーシアでは結婚相手が外国人の場合、白人やタイ・中国・韓国・日本人なら
改宗は強制しないらしいです。
自国よりも劣ると(勝手に)思っている他国の人の場合は改宗させられる可能性もあります。
イラン人の知り合い(女性)がいるけど、酒は飲むし彼氏と同棲してるし、どうみてみイスラム教徒ではありません。古くは親米国家なので、それなりに金持ちはイスラム教にうんざりしているらしい。
インドネシアもかなり世俗的イスラムで、適当にやってるひとも多いとききました。
エジプトでビリヤードして酒飲んで女口説いてるイスラム教徒がいました。
「イスラム教は酒とか婚前交渉とかだめなのでは?」と聞いたら
「ばれなきゃいーよw」
って言ってました。
マイノリティかもしれませんがいることはいます。
知り合いのイラン出身の留学生は好物はとんかつ、宗教関係ないね。といっています。日本で就職するそうです。
それでもokみたいですよ。
http://islamcenter.or.jp/J_new_homepage/PorkInhibitionJP.htm
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