①時価より安い場合
②時価より高い場合
それぞれ株価にどのように影響を与えるのか教えていただけませんか?
よろしくお願いいたします。
①時価より安い割当が行われた場合、優先株主は時価より低い評価しか割当元の企業に与えなかったので、株価は下落しやすくなります。このように割当てられる優先株が時価より安いケースを「有利発行」などと呼んだりします。
②の場合は、これの逆になります。
ただし、これはあくまで割当株の価格が時価より安いか高いかの影響を見ただけの場合であり、実際には
・発行済み株式数が増えることによる1株あたりの利益の希薄化(PERが高くなってしまう)
・優先株主との業務提携や資本関係による関係強化が業績に与える影響
などの要素が絡み合って株価が上下するケースが多いと思います。
増資をして資金を得たからといって急に会社の価値がアップするわけではないので、短期的には下落する場合が多いようです。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/special/47/naruhodo149.htm
なるほどよくわかりました。ありがとうございます。