「検察主張は砂上の楼閣」最終弁論で村上被告
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200706120062a.nwc
私も無罪説です。インサイダー取引にせよ、虚偽記載にせよ、犯罪の構成要件が不明確。権威で取締りができる時代ではなくなっていると思います。
「無罪」といいたいところではありますが、これまでのライブドア事件などの流れを見ると、難しいでしょう。
執行猶予がついて懲役2年か2年6月、罰金、追徴金は求刑通り、というのが無難なところではないかと。
「執行猶予付き懲役」というのが、これまでの常識的な判決かもしれません。「官」への権威が下がっている折、明快な犯罪構成要件の説明を期待したいですね。
実刑ですか。「お金儲けは悪いことなんですか?」の言葉がまた聞けそうですね。