スクリューの羽根は3枚という固定観念があったのですが、実際は3枚だったり、4枚だったり、5枚だったり、数が違うようです。
用途などによって使い分けていると思うのですが、
もし、枚数と効果の間に何か関係があるのであれば、分りやすく(高校生の物理レベル)で教えてください。
羽根の枚数が増えると、推進力を増やすことができます。
単に推進力を増やすには、1枚の羽根を長くする方が効率が良いですが、羽根を長くすると他部品と干渉してしまったり、翼端部非常に強い抵抗が生まれてしまうこともあり、限られたスペースの中で効率よく推進力を得るために羽根の枚数を増やしています。
ただ、増やしすぎてしまうと、重量が増して逆効果となる場合もあるようです。
URLはダミーです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E8%8A%9D%E6%A9%9F%E6%...
もう過去の事なのかな?
スクリューの形状などは最高の軍事機密なので、そう簡単に詳細な資料は出てこないと思いますよ。
キャビテーション(泡)が抵抗や音の発生につながったり、枚数だけでなく、角度や形状が大きな差を生みます。
また、回転数も関係してくるはずです。
早く回せばそれだけ推進力を得られる事になりますが、当然、限度もあればノイズの問題もあり、、、
スクリューとプロペラは考え方は同じですね。
水の中で回すか、空気の中で回すか、、、
おそらくは各社にノウハウあるのでしょう。
今も当然に軍事機密ですが、一般論で何となく
知ってみたいなあ、のレベルで結構なんですが。。
だいたいの目安としては
現代の小型機(いわゆるセスナ機)のエンジンは200馬力以下のレシプロエンジンであり、2 - 3枚程度。
10人乗り程度の中型機(低出力ターボプロップ)や第二次世界大戦時の戦闘機(大出力レシプロエンジン)など1,000馬力クラスでは3 - 4枚程度。
旅客機や爆撃機(ターボプロップや星形大出力レシプロエンジン)など2,000馬力を超えるようなものに対しては4枚以上。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9A%E3%83%A...
という使い分けがあるようです。
なるほど。船では枚数すくないほうが燃費効率が良い。スピードを求めると枚数が多いほうが良い。しかしキャビテーション発生のため、燃費は悪くなるのですね。参考になりました。
ありがとうございます。